2011年1月26日水曜日

またまた寿司が食べたくて築地へ。秘密の寿司屋を発見!


今回もまた食べ物ネタです。またまた無性に寿司が食べたくなり2週続けて築地にGO!今回は日頃食べているお寿司屋さんより、新しい店を開拓しようと歩いていると、一見目立たぬ路地の奥に「十七代目 紀ノ重」なる看板を発見してしまった。「十七代目」と言う文字が気になりませんか?こんな場所に十七代も続いている寿司屋があったかな?と言う疑問がムクムク大きくなる。「え~い、入ってしまえ」と入店すると、カウンターのみの十人も座れば一杯になってしまいそうな店内にビックリ。しかもカウンターを囲う形でよしずとビニールカーテンが設置されている。要するに路地に面したカウンターだけでは寒かろう、見えてしまうだろうとの配慮だったのだ。「失敗したかな?」とやや不安になりながらランチメニュー15貫3850円(?)をオーダー。因みにこの店は築地の仲卸として17代続いている紀ノ重が一昨年に出展したばかりの店とのことだった。「それで十七代目か!」と納得。そんな事を答えながら板前さんが丁寧に握った寿司を1貫、1貫目の前のガラス皿に置いてくれる。「なんだ!美味いではないか!握り方も良いし。これは当たりかもしれない!」と思うのにはそれほどの時間は掛からなかった。「当た~り!」出される寿司のひとつひとつに板前さんの奇をてらうことのない創作アイデアが詰まっている。漬けにしたアジやホタテなどもなかなか美味い。イカも甘さを出すために一枚を三枚に薄く切り更に細かく切って肝仕立てで食べるのだ。「この板前さん、やるな!」と思っていたらブログ用にと写真下のミニ寿司まで握ってくれた。見て下さい。左下に光るのが500円硬貨です。いかに握りが小さいか解ると思います。500円硬貨が無かったら普通の寿司ですよ。いや~久しぶりに面白くて粋な板前さんに出会ってしまった。当人曰く「仲卸をやっているので食材にはこだわっています」との事だった。食材が良くて、創作アイデアがあって面白いときたら、またこの寿司屋に食べにこようと思った次第でした。皆

十七代目 紀ノ重
東京都中央区築地4-14-16 03-6228-4822

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