2022年1月27日木曜日

文京区西片に在る明治20年創業の石井いり豆店。

 本郷三丁目交差点近くの本郷・菊坂を春日、西片方面に5~600mも下って行くと菊坂下と言うT字路に突き当たります。このT字路を左に曲がった左側に「石井いり豆店」があります。この店、建物の外観からも老舗であることが予測出来ますが、何と創業は明治20年(1887年)と言う老舗中の老舗なんですね。店に入ると昔懐かしい平置きの陳列ケースに沢山のいり豆が列んでいます(この日は午後だったのでかなりが売れてしまい、陳列は少なくなっていました)。今回も大好物の「春ピース」と「花豆」を購入し美味しく頂きましたが、この時期だからこそ店頭最前列にあった「鬼打豆」(鬼はそと〜、福はうち〜とやるやつです)が気になったのですが、食べずに撒いてしまう事を考えて購入をパスしました。撒くだけだったらコンビニで売っている豆で充分と思いませんか?美味しい豆一粒たりとも口に入れたいという貧乏人根性ですかね。このブログを書いていて、ふと思い出したのですがこの「石井いり豆店」ですが1〜2年前のブログにも紹介していたと思うのですが・・・まあ良いお店の紹介は何回やっても良いか・・・とご勘弁下さい。

石井いり豆店
東京都文京区西片1-2-7 
03-3811-2457

2022年1月26日水曜日

本郷三丁目にバーガーキングがオープンしていました。

 写真1枚目は地下鉄丸ノ内線・本郷三丁目の駅です。地下鉄の駅としては珍しくデザイン的にも駅舎の様相を見て取れると思います。この駅から東側にある本郷通りまで細い道が40m程続きますが、その左手前にいつの間にかバーガーキングがオープンにしていました。ワイズクリエイトが2003年に本郷に移転してきた時に、この角地には「オ・デリスト・ド本郷」と言う、1階がカジュアルなビストロとスタンドバーで2階が本格的なフランス料理のお店が在って、かなり利用していたのですが2011年に閉店して、その後には上島珈琲店が営業していたのですが・・・・今度はハンバーガーチェーン店のオープンとなったのでした。オープンしたばかりという事もあってバーガーキングの前には長い列が出来ていました。私事ですがハンバーガーチェーンの利用は、熱海で「なんちゃって漁師」として出漁した後に立ち寄る多賀のモスバーガー店の利用が年2〜3回、やはり熱海にあるマクドナルドが3〜4年に1回の割合で、今回オープンのバーガーキングもどのくらい利用できるかですね(バーガーキングは一度も食べた事がありません)。因みに前述の「オ・デリスト・ド本郷」はハッシュドビーフが美味しくて年に2桁以上の回数を利用していたのですが・・・・(ワイズのお客さんもファンが多かったな)。

2022年1月25日火曜日

東大赤門は何故に閉門された儘なのか?

長い間コロナの影響で入構制限により一般人の入構が出来なかった東京大学ですが昨年12月中旬より制限が解除され、何時もと同じ風景を取り戻しました。そんな訳で私も1年半振りの東大構内散歩を楽しんでいるのですが・・・・問題は直近のオミクロン株の急拡大ですよね。また入構制限が掛かってしまうのではと心配しています。ところで入構制限の無い現在の東京大学を訪ねてみると「おやっ?」と思う事が一つあります。それは本郷通りに接する東大正門、東大赤門のうち、赤門だけが未だにクローズされていて、赤門の代わりに本郷三丁目交差点寄りの伊藤国際学術研究センター門が代用されているからです。写真1枚目は本郷通りから見た夜の東大赤門ですが左側の通用門が夜でも開いていて通行可能だったのですが、柵が設けられ門に近づくことも出来ません。2枚目の写真は東大構内から撮影した東大赤門ですが、こちら側にも制限柵が設けられています。そしてその柵には3枚目写真の「赤門は耐震基礎診断の結果、さらに詳細な耐震診断を行う必要が生じたため、閉門します。赤門脇の二棟の番所は、耐震基礎診断の結果、耐震性能が低い事が分かりました。安全のため柵より内側に入らないでください」とありました。東大赤門と番所に関しては大・中・小サイズの学の文様があるそうですが、まだその意味が解明されていないと言います。「いつか東大赤門と番所の部分写真を撮って見ようと」思っていたのですが・・・暫く赤門にすら近づくことは出来そうもありませんね。
 

2022年1月21日金曜日

今日から菊池哲男写真展 プレミアムドラマ「山女日記3」山ロケ同行記が開催されます。

 山岳写真家の菊池哲男さんから写真展案内が届きました。ただ今回の写真展は従来の菊池哲男さんの写真展と一味違う様なのですね。それは昨年秋にNHKで全6話で放送されたドラマ「山女日記3」(主演・工藤夕貴)に山岳写真指導と山ロケサポートとして同行した菊池哲男さんの写真紀行なのでした。ドラマの舞台は白馬岳、雨飾山、安達太良山、八ヶ岳・赤岳、鹿島槍ヶ岳などで、ドラマの中で山岳写真家として登場する山根岳人(中村俊介)が実際にロケ中に撮影した作品も展示されるそうです。残念ながらこのドラマは見ていませんでしたが、再放送のチャンスがあれば是非見てみたいと思っています。ハガキの中で菊池哲男さんが「オミクロン株の急拡大が心配ですが・・・」とありましたが、本当にコロナ禍になってから、観たい写真展が観れなかったり、中止や延期になったりと悲しい出来事が続いてしまいましたよね。そんな中の菊池哲男さんの写真展開催にエールをお贈りしたいと思います。

菊池哲男写真展
プレミアムドラマ「山女日記3」山ロケ同行記
(同時開催=山岳写真家・山根岳人(中村俊介)写真展)
2022年1月21日〜27日
富士フォトギャラリー銀座
東京都中央区銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4F
03-3538-9822

2022年1月14日金曜日

谷根千界隈で未踏の路地裏散歩でした。

 先日の3連休ですが谷根千界隈へ健康維持の散歩に出掛けてきました。谷根千界隈とは正確には谷中・根津・千駄木界隈の事ですが、個人的にも大好きなエリアである事や書籍「東京下町界隈カメラ散歩」の取材等もあって、今までに100回以上も訪問していると思います。そんな事を考えていて、ふと思ったのは「今まで歩いた事の無い道を歩く」と言う事でした。いや〜っ、谷根千界隈の懐は大きいですよね。歩いた事の無い道は殆ど無いのではと思っていましたが、何本かの路地を発見で「路地裏散歩」に成功でした。初めての路地に新築の家屋が建っていると「どうやって建築資材を運んだのだろう?」や「なんでこんなに大きな家が建つのだろう?」などの疑問が一杯でしたが今までに無い新鮮な谷根千界隈を満喫しました。そして今、一番美味しいお蕎麦やさんと思っている、ヘビ道の入口に在る「手打ちそば 三里」で美味しい蕎麦を二枚も頂いてしまいましたが、何とペイペイでの支払いで30%もの還元があるとの事で、新年早々運が良いランチとなりました。

2022年1月13日木曜日

東大構内散歩でモアイ像のような雪だるまを発見。

1月6日の東京都内でも10cmもの積雪があった日から数日後に東大構内散歩に出掛けました。陽の当たる場所は殆ど雪は溶けていましたが、日陰には未だ雪が残り、一部凍結した道路もありました。既報の通り新型コロナの影響で入構制限されていた東京大学ですが入構解除とともに近隣に住む親子連れなどが、陽当たりの良い安田講堂前や工学部前の大銀杏エリアに目立ちます。中には残雪で雪だるまを作る子供達もいました。オミクロン株の感染増で騒がしくなった今日この頃ですが、また東大構内への入構制限が再開されるのではと心配してしまいます。安田講堂をあとに中央図書館前まで歩くと、写真のモアイ像のような雪だるまを発見しました。東大構内散歩をするようになってもう20年近くなりますが、雪が降る度に東大構内で普通とは違う雪だるまを目にします。ある年にはリアルな裸婦像の雪だるまもありましたが・・・・やっぱり東大生の作る雪だるまは一味違う様です。これからも東大構内散歩が出来る事を祈るばかりです。