2011年6月22日水曜日

靖国神社前からのスカイツリーと御苑のせせらぎ。


所用で何カ所か廻らなければならないので、効率を考えて久しぶりに東京都内を自動車で走った。今回の運転で靖国神社前の靖国通りから東京スカイツリーが鮮やかに浮かび上がっているのを見つけ、東京の風景もこのタワーの出現で確実に変化していることを実感する。丁度信号が赤になったのでデジタルカメラを取り出して記念写真を1枚「カシャッ」う~む、自動車のガラス越しのため少し発色がおかしいのは勘弁でした。次に向かったのは新宿。新宿に用がある時はいつも新宿御苑の駐車場に自動車を停める事にしている。パーキングメーターでは50分と言う時間は短いし、コインパーキングはいつも一杯で探すのが大変なので最近はこのパターンが多い。今回も駐車場に止め歩き出したが、多少時間があったので新宿御苑と道路の間に遊歩道をゆっくり歩いてみた。すると足下に小川が流れていることに今更のように気づいた。比較的長い流れだが、場所場所によって川底が砂利だったり土だったりで微妙な流れの変化が見られる。そう言えば昔は東京のあちこちのも小川が流れメダカやクチボソ、エビなどを目撃したことを想い出す(いったい私は幾つだ?)。そんな気持ちになってず~っと川に目をやりながら歩いたが残念ながらメダカ等は見つけることは出来なかった。やはり自然と人工の流れの違いかも知れない。ただ東京で人工物とは言えこの様な小川を見る事が出来たのでちょっと得した気分で次の仕事場に足を早めた。

2011年6月14日火曜日

東大構内の大クスノキの引っ越し?


沖縄では例年より2週間も早く梅雨明けした様子です。東京は梅雨真っ盛りで毎日のように雨が降っています。昨日ウッチ君を連れ夜の東大構内を散歩に出かけたら梅雨を代表する紫陽花の花が満開になっていました。東大構内には沢山の植物があるので日本・東京の四季を感じることが出来ます。歩きながら、もう少しすると蝉の声が聞こえる季節になるんだ等と物思いにふけっていると東大総合図書館の前で異変に気付きました。東大構内には大クスノキが安田講堂前に2本、そして総合図書館前に2本鎮座します。この大クスノキ達はあまりのも大きさで見る人を圧倒します。そんな総合図書館前の前の2本に異変なのです。大きく広がった太い枝は切りとられ、太い幹は何かね巻かれて痛々しいほどです。何でこんな状態になったのだと周りに注目すると小さな紙が1枚「本郷キャンパスにおける新図書館の建設事業計画に伴い図書館前のクスノキについては事業に伴う工事に支障が生じる事が予想されるため一時的に移植する必要があります。つきましては事業開始までに移植をするための準備として枝の剪定や根回しを本年より実施する必要があり下記の通り作業をする予定です。工事期間5月30日~6月30日」とあったのです。総合図書館前の景観は東大構内でも私の最も好きなひとつです。もう二度とあの景観は見られないのだと思うと少し寂しくなる夜の散歩でした。

2011年6月8日水曜日

湯島天神下の「東京うどん天神」に入店。


湯島天神下の池波正太郎作品にも登場する酒処「しんすけ」の道を挟んだ前にあるのが「東京うどん天神」だ。 本郷~湯島天神~御徒町に移動する時いつも前を通りながら、うどん屋さんらしいけど店構えが洋風レストランみたいだな等と思っていたお店だ。店内にはそれこそバーのカウンターの様な席があり、更には赤いアンブレラ付きのオープンエア席まである。この店作りはきっと若い人を意識したもので「味」の方は?と思い今まで入店したことはなかった。今回はウッチ君の散歩に出かけた帰り道、空腹状態で犬連れでどこの店にも入れずこの店の前を通りかかった。オープンエアの席ならば犬がいても大丈夫なのではと思い店の人に訪ねると、このオープンエア席は犬のヒモを繋ぐフックや水の皿まで用意している「犬連れウエルカム」のお店だった。まあ、味の方はあまり期待しないで空腹を満たせば良しと、うどんと天ぷら盛り合わせをオーダーする。ところがである写真を見てもお解り頂けるが本格的なコシのあるうどんが運ばれてきたではないか。口に入れると「美味い」であった。期待していなかった飲食店で美味しい食事が出された時は、何か得したような気分になる。今回はそのパターンだった。うどん好きの皆さんも一度チャレンジして下さい。

2011年6月7日火曜日

イベント「下町から元気を届けよう!」


5日の日曜日、本郷から上野に向かうのに不忍池〜上野の山を抜けてみた。途中、新緑で青々とした木々を眺めているとやけに賑やかで沢山の人出だ。きっと上野動物園のパンダ効果かな?などと思いつつ歩を進めると、台東区が主催する東日本大震災の復興支援イベント「下町から元気を届けよう!」が開催されていたのであった。このイベントは上野の山〜不忍池一帯で行われ台東区の呼びかけで周辺の墨田区と荒川区や青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、群馬県、栃木県などの東日本大震災で被災した各県の愛らしいゆるキャラが一堂に会し子供達も大喜びだ。なぎら健一さんや東京芸大音楽部のコンサートなどもある。また被災した各県のブース(テント)も設けられ、自慢の特産品の販売も行われていた。私も荷物になることを承知で被災地にエールを送る意味からもいろいろな特産品を購入(後で困りそう)。