2010年12月29日水曜日

師走の湯島天神で梅が開花!


今年もあとわずか。本当に慌ただしくなってきました。昨日出かけた帰りに、正月準備真っ最中の湯島天神境内を通ってみた。丁度本堂の前では職人さんが大きな賽銭箱を組み立て中、またその前には初詣客の交通整理をする櫓が完成している。受験生と思われる学生風の若者も最後の神頼みなのか両手を合わせて「合格祈願」のお参りに力が入っている。久しぶりに境内を一回りしてみると「何と!」早くも花が満開な梅木を発見してしまった。例年早い木でも1月中旬にゆっくりと開花するのに年末に完全開花しているとは私の記憶には無かったと思う(記憶もいい加減だが)。「まだ12月ですよ!」。いくら天候不順で今年は暑かったといっても、ちょっと異常ですよね。

2010年12月28日火曜日

秋葉原〜御徒町の高架下が大変身!


みなさん「2k540 aki-oka ARTISAN」って知ってますか?実は今月10日に秋葉原駅と御徒町駅間の高架下の一部が「2k540 aki-oka ARTISAN」としてオープンしたのです。ここは「ものづくり」をテーマとした施設で、工房とショップがひとつになったスタイル、ここでしか買えない商品、ものづくりの体験が出来るワークショップなど、さまざまな個性あふれるお店の集合体なのです。もともとお世辞にもキレイとは言えなかった高架下の柱、壁面をホワイトカラーで統一し、その中にブースを建造した全く新しいおしゃれな感じさえ漂う施設となっています。因みに聞き慣れない「2k540」とは、鉄道用語では東京駅を起点とした距離「キロ程」で場所を示すもので、この施設が2k540m付近にあるためだそうです。読み方は「ニーケーゴーヨンマル」。また「aki-oka」とは秋葉原と御徒町の中間に位置しているから、「ARTISAN」とはフランス語で「職人」の意味とのことでした。今回初めて訪れましたがどの店(ブース)も、ここでしか買えそうもない職人が造ったモノばかりでいくら見ていても飽きない状態でした。高架下の暗いイメージの場所が芸術家や職人の作品を発信するベースとなる事、素晴らしいことだと思います。

2010年12月24日金曜日

疲れたらケーキよりうなぎです。


今年も残すところ1週間となりました。巷間ではどうも今日はクリスマスイブの様です。年々クリスマスというイベントが遠くに感じてしまうのは何故でしょうか?この時期、疲れがたまってきて正月の三が日はどうも身体の休養日と化しているようでもあります。さて疲れたときの食事に「ウナギ」があります。ウナギは疲労などに効果のある滋養強壮の代名詞的食材でビタミンA、B、B2、E、D、カルシウム、カリウム、鉄なども含む大変な食材なのです。風邪、ストレス、高血圧等にも良いとされてもいます。また何と言っても「味」がよろしい。てなわけで昨日は昭和22年創業の神田にある「きくかわ」に行ってきました。わたしの中ではここはウナギが一番美味い店の位置づけで年に5~6回は必ず訪問する店です。ここの鰻重メニューが(イ)2950円(ロ)3580円(ハ)4500円で、この価格の違いはウナギの大きさ(重箱の大きさ)ですが、みんな半端無く大きいのです。写真は(ロ)ですが(ハ)などをオーダーしてしまったら大食漢の私でも食べるのがやっとのでっかいウナギがでてきます。肝吸い付きの鰻重を食べて残り少ない今年も頑張ります。ついでに「メリークリスマス」です。

2010年12月20日月曜日

今年も東大構内のライトアップスタート!


東大赤門から入って突き当たりにある第2本部棟の前は植木を配した芝生広場となっています。この広場、昼間は多く学生や東大を訪れる人々の憩いの場にもなっていてベンチに座り読書をする人や談話する人達を多く見かけます。そんなこの広場が夜になるとライトアップされていることはあまり知られていません。今年のライトアップは12月17日から始まりましたが、あまりライトの数が多くない様でちょっと寂しい感じがします。どこかの国のライトアップの体でもあります(ごめんなさい)。また赤門隣のコミュニケーションセンター内には青く点滅するクリスマスツリーもありますのでダブルでお楽しみを。因みに赤門通用口は22時に閉まりますので時間に余裕を持ってお出かけ下さい。

2010年12月16日木曜日

東大・安田講堂前の花嫁。


安田講堂前の銀杏並木で時折吹く風により銀杏の葉が乱舞する光景を眺めていたその時、カメラクルーを引き連れた花婿、花嫁さんがどこからともなく現れ安田講堂をバックにスナップ撮影が開始されました。私も何度も何度も東大を訪れていましたが、こんな光景は初めてでした。東大の近くには湯島天神、根津神社等があり結婚式が執り行われているのは知っていますが、まさか東大で結婚式風景を目の当たりにするとは本当にビックリです。きっと新郎新婦とも東大卒業生で記念のスナップを撮っているのだと想像をするしかありませんでした。ただ「おめでとうございます」と申し上げたいと思います。

2010年12月15日水曜日

東大・安田講堂のレゴは5万ピース。


赤門近くに東大コミュニケーションセンターなる建物があります。ここは東京大学と社会の双方向的な連携を推進する拠点施設として建てられ、コミュニケ-ション・マークが配されたグッズ類の販売や研究成果の展示など東京大学を訪れた人々に様々な機能を提供しているところなのです。農学部製の焼酎もここで販売されていますよ。ここの入り口直ぐに5万ピースものレゴで造った安田講堂が鎮座しています。私たちがイメージする安田講堂は写真上の様な正面からのものですが、本当はレゴ写真の様な形をしているのです。見れば見るほどに正確に造られた「レゴ安田講堂」一見の価値はあると思います。

2010年12月14日火曜日

東大・安田講堂下の巨大学生食堂。


東大というと「安田講堂」「赤門」などの名称が浮かぶと思いますが、その安田講堂前の芝生広場の地下に巨大な学生食堂があることはあまり知られていません。一歩足を踏み入れるとそのスケールにビックリすると思います。各種定食や麺類など結構沢山のメニューがありどれも量の多さと価格の安さのは2度目のビックリです。麺好きな方には「赤門ラーメン」がお薦めとか。月曜から土曜まで営業していますし一般の方も利用することが出来ますので東大散策の時ご利用になってはいかがですか?

2010年12月13日月曜日

東大構内最後の黄葉。


最後の銀杏黄葉を求めて東大構内を散策しました。3日の大風で銀杏の葉っぱも半分以上が吹き飛んでしまいましたが、それでも残った黄葉を求めて絵を描く人、写真を撮る人など多くの方々が集まっていました。時折吹く風で葉っぱが乱舞しなかなか幻想的でもあり、これから来る本格的な冬への序章でもあるようです。。

2010年12月10日金曜日

本当の「もみの木」のクリスマスツリー発見。


井の頭公園から吉祥寺駅に歩いていると「おやっ」と足を止めた。大きなクリスマスツリーを発見したのだ。12月になるとあちこちにクリスマスツリーを見ることが出来ますが、どれも切り出した木や人工木仕様です。ここは何と土から生えている本物の「もみの木」デコレーションツリーだったのです。しばし足を止めて眺めていると、ここはLLbeenと言うアウトドア用品の店先で、アウトドアを売りにしているなら「本物」にも納得でした。

2010年12月8日水曜日

井の頭公園近くの焼き鳥屋「いせや」。


井の頭公園の近くに「いせや」という焼き鳥屋さん(本当は焼き鳥だけではありません)がある。わたしが学生の頃からもうもうと焼き鳥を焼く煙を出していたので、さぞや古くから営業していたのでは?と思い調べたら何と創業80年にもなるという。いつか一回は入店してみたいと思っていますがいつもお客さんが列をなしていてこの夢はなかなか叶わないでいる。どれだけ美味しい焼き鳥かいつかは一回・・・。

2010年12月7日火曜日

井の頭公園アートマーケット。


ここ井の頭公園では普通のフリーマーケットとひと味違うプロ・アマが集結しての「井の頭公園アートマーケット」が開催されていた。土日祭日に限り審査に合格したアーティストの手作り作品販売やミュージシャンの演奏、パフォーマーの演技がなされているのだ。見ているだけで楽しくなるパフォーマーの演技には沢山の拍手がおくられ、手作り作品の販売やミュージシャンの演奏は人気の有る無しが如実に集客に現れてもいた。ここ井の頭公園にはゆったりとした時間が流れていた。

2010年12月6日月曜日

井の頭公園の紅葉は?


久しぶりに吉祥寺・井の頭公園を訪ねた。池畔の紅葉はちょっと盛りが過ぎてしまったけど未だ真っ赤になって頑張っている木々も若干残っていた。ただ池には水鳥が遊び冬の訪れが確実に迫っていることが実感できた。桟橋からエサを与える子供たちの下には水鳥達が盛んに泳ぎ回ってエサを口に運んでいる。とてものどかで暖かな初冬の1日だ。

2010年12月2日木曜日

銀座のベルギーチョコレートのお店で。


銀座2丁目にとても珍しいベルギーチョコレートの「ノイハウス」がある。なんでも1857年にベルギーーのブリュッセルに誕生したこの「ノイハウス」は創業150年を機に世界50ヶ国以上で店舗展開して日本では2006年に銀座にオープンしたヨーロッパの老舗チョコレート屋さんとの事。店に入るとチョコレートの甘い香りが漂いショーウインドには沢山のチョコレートが陳列されている。また店の半分は喫茶コーナーがありゆっくりと寛ぐことが出来る。ここでのお薦めは写真のショコラ・フロワダーク(?)と言うチョコレートドリンク。私自身は絶対に毎日は飲めないけどたまに口にすると上品な味わいを楽しめる逸品と思う。

2010年12月1日水曜日

ダンヒルの大きな鳥。


洋服の青山の隣が風月堂ですぐ隣にあるビルが「ダンヒル」です。黒色の外壁に左右に大きな鳥のイラストを配しています。銀座通りを歩いていても大変目立つイラストで、つい足を止めて見入ってしまいます。やはりダンヒルはイメージ戦略も違うようです。これからクリスマスを迎える銀座は更に賑わいを見せて行くでしょう。

2010年11月30日火曜日

銀座に紳士服チェーン店。


銀座通りを歩いているとカルチェやヴィトン等のブランドビルが沢山建っています。やはり銀座はブランド戦略に欠かせない場所なのでしょう。そんな中見慣れないビルを見つけた。紳士服で有名な「洋服の青山」のビルだった。洋服の青山と言えば地方のロードサイドにある洋服屋と言うイメージだが、どうもブランドアップのために銀座に進出してきたらしい。そう言えばライバルの「アオキ」も銀座に出店して話題になった。ただ昔からの銀座を知っている人間にはちょっとした違和感は否めない。

2010年11月29日月曜日

銀座ミキモトのクリスマスツリー登場。


12月の銀座の風物詩のひとつが銀座・ミキモトのクリスマスツリーです。毎年12月になると銀座通りに面したガーデンプラザにツリーが飾られているのですが、今年で何と33回目の設置となるそうです(凄い)。毎年テーマを設けていますが今年のテーマは『命の輝きを宿す森』とのことでした。高さ約10メートル、樹齢約30-40年の大きなモミの木は群馬県嬬恋村から大型トレーラーにより根付きで運ばれ設置されました。ツリーには赤と白の約3000個のイルミネーションがデコレーションされ、木の下にはカラフルなガラス製のかわいい『キノコ』もあります。毎正時には鐘の音と共に華やかな光の演出も実施していて銀座に行った時の必見ポイントとなります。写真は11月28日のスナップですがツリーの前では皆さん足を止めカメラを構えて撮影タイムです。それにしてもデジタルカメラが普及して携帯電話を含めカメラを持つ人は本当に増えたと思います。10年前には考えられないカメラ携行率と思います。ただこの中の何パーセントの人がプリントまでしているかは不明です。

2010年11月24日水曜日

文京一葉忌に行ってきました。


11月23日は毎年、東大正門前の法真寺で文京一葉忌が催されている。このお寺は樋口一葉が最も幸福な安定した時代を過ごした場所で『ゆく雲』の中に「上杉の隣家は何宗かの御梵刹さま(法真寺)にて、寺内広々と桃桜いろいろ植わたしたれば、此方の二階より見おろすに、雲はたなびく天上界に似て、腰ごろもの観音さま濡れ仏にておわします。御肩のあたり、膝のあたり、はらはらと花散りこぼれて・・・」と幼い日を思い出して美しい情景を描写している。境内に入ると一葉の遺影が飾られていている祭壇が用意されていた、線香をあげてお参りした後に、やはり一葉ゆかりの「伊勢屋質店」に向かった。実はこの日は年に一回質店内が一般公開されるからです。伊勢屋質店に到着すると写真の様な見学者の列が出来ていた。どうも入場制限していて時間が掛かり、更に列の長さが延長することが予想されたので写真を撮っただけで帰路につく事にした。

2010年11月16日火曜日

神楽坂の毘沙門天


いろいろと多忙で久しぶりのアップとなります。神楽坂通りに面して開運、厄除けで有名な「毘沙門天 善國寺」がある。約400年前に池上本門寺十二代の貫首を勤めた佛乗院日惺上人が創始した歴史あるお寺で、今は近隣の住民の信仰の場でもあり、また観光客には観光スポットともなっている。お寺の前の神楽坂通りにお菓子と竹製品を売る露天商が出ていた。こんな庶民的な風景も神楽坂の人気の秘密かもしれない。

2010年11月4日木曜日

神楽坂でマグロの兜焼きが?


またまた食べ物の話です。久しぶりに神楽坂を歩いていて「えっ〜」と驚いたのが店の前でマグロの兜焼きがあつた「CHICHHUKAI-UOMARU」(地中海魚丸)でした。こんな店いつ出来たのだろうと店内を覗き込むと、幾つかのテーブルが並びその上にはガスコンロが置かれていました。ガラス張りのショーケースの中には牡蠣、ムール貝、つぶ貝、魚などの魚介類が沢山。要するに希望の魚介類をオーダーして自分でコンロで焼きながら食事をするとこらしい。店の造作はは神楽坂の中であまりお金をかけていないようですが、そんな雰囲気の店が今の若い人に受けるのかもしれませんね。

2010年11月1日月曜日

神楽坂の路地を入れば料亭でした。


神楽坂のメイン通りの早稲田通りからちょっと路地に入ると昔ながらの料亭やしゃれたお店を見つける事ができます。特に自動車も通れないおしゃれな坂道沿いの料亭は店の前を通るだけで、店の中はどのような造りになっているのか?などと想像して楽しくなります。昔は料亭に入るのは一見のお客ではだめだったと聞きますが今は予約さえすれば利用できるといいます。たまにはちょっと贅沢をして料亭で!なんて如何ですか?神楽坂芸者さんも居るようですよ。

2010年10月28日木曜日

神楽坂のペコちゃんを食べる。


皆さん「不二家騒動」を覚えてますか?確か2007年だったと思いますが消費期限が切れた牛乳を使ってシュークリーム等を販売した事が問題となり、一時的に全国の不二家が閉店する事になった事件です。このと時不二家各店の中で最後まで頑張っていたのがこの不二家飯田橋神楽坂店でした。ここは全国の不二家の中で唯一「ペコちゃん焼き」なる商品を販売する超有名店だったのです。騒動の時の連日マスコミが押し寄せていたのを記憶しています。「ペコちゃん焼きは」40年程前に大判焼きに変えてこの地で誕生しました。あずき、カスタード、チョコ、チーズの定番4種類に加え、季節限定の苺ミルク、抹茶、黒ごま、パンプキン。更に月代わりのスイートポテト、よもぎ、さくら等12種類の味が楽しめるとの事でした。う~むアイデアですね。だから何時も店の前には女性を中心とした列が出来ているのを理解できます。今回購入したのはあずき、バナナ、チョコの3種類。どれも指で挟める手頃なサイズで出来立てほやほやで一個100円なり。ペコちゃんの頭のリボンで何味だか解る様になっています(これもアイデア)。ただ愛らしいペコちゃんを口に運ぶのに多少抵抗がある様な気がしないでもないですね。

2010年10月27日水曜日

神楽坂五十番の肉まん。


神楽坂に五十番という中華料理店があるのをご存じですか?昭和32年創業のとても歴史ある中華料理店なのですが、中華料理店と言うより「肉まん屋さん」と言った方が「あ〜知ってる!」と言う方が多いと思います。何と20種類もの肉まんを手作りしているお店なのです。ちょっと種類をあげると「黒豚肉まん」「五目肉まん」「エビチリ肉まん」「トムヤム肉まん」「ピリ辛肉まん」「貝柱肉まん」「カルビ肉まん」などなどともう面倒でかけません。今回はオーソドックスな「黒豚肉まん」を購入。相変わらず行儀悪く歩きながらいただくと、肉汁がしたたり落ちてほっぺも落ちそうに(古い)。また立ち食いは苦手という方は店舗も併設していますのでご安心を。本店と二号店がありますが味はもちろん一緒です。

2010年10月26日火曜日

神楽坂のコロッケ。


神楽坂を歩いていると美味しそうなにおいが漂ってきた。肉屋の大野屋のショーケースからだ。ショーケースを覗くと揚げたての男爵コロッケ、ビーフメンチカツ、スコッチエッグ、エビフライ、カキフライ、アジフライ、ササミフライなどなどが並んでいる。見ていると肉よりもこれらの総菜の方が売れている様だ。試しにビーフメンチカツと男爵コロッケを勝ってちょっと行儀悪いが立ち食いする。「美味い!」特にビーフカツが絶妙だ。そう言えば以前店頭で焼き鳥を焼いていたのを思い出した。今回は販売されていなかったがこの焼き鳥も美味かったのを思い出した。神楽坂は立ち食い天国かもしれない。まだまだ立ち食いは続く。

2010年10月22日金曜日

変貌の神楽坂・赤城神社。


ギャラリーを出て飯田橋方面に神楽坂を下ると直ぐ左手に赤城神社を認める事ができる。この赤城神社、暫く工事中だったがいつの間にか工事も終了していたので久しぶりに境内に入る。何と大きく神社は変貌していたのだ。社殿はガラス張りになり一対の狛犬は造形的に、また1階がカフェになっている高層マンションまで建っている。早い話「これが神社?」と言うほど近未来的?になっていたのだ。昔の面影は無く、きっとどこかの有名な斬新建築家が設計したことが想像できる。日本の神社仏閣の今後の変わりようが多生垣間見えた赤城神社だった。

2010年10月21日木曜日

神楽坂のギャラリー。


東京メトロ東西線の神楽坂駅を降りて直ぐのところに「アユミギャラリー」と「ART GALLEY KAGURAZAKA」」がある。「アユミギャラリー」はとても可愛らしい古民家をアートスペースにしていて絵画、写真、陶芸等の展覧会の他、近代建築をスケッチで描きとめるなどの企画展、各地でのスケッチ会・スケッチツアー等を開催している。また「ART GALLEY KAGURAZAKA」はギャラリーとカフェ、ペーパークラフトのワークショップという三つのアートシーンを揃えたスペース。どちらも人気の町「神楽坂」にふさわしいアートの発信地だ。後者は丁度「歌川広重の名所江戸百景展」を開催しておりオリジナルの広重版画が見れますよ。

2010年10月18日月曜日

不忍池の骨董市。


湯島天神下を散策して不忍池に戻ると恒例の「骨董市」が開催されていた。この骨董市は年に何回か開催されているもので美術品はもちろんカメラ、楽器、古本、古着、陶器など何でもありの品揃えだ。一軒一軒扱う品物に特色があり眺めているだけで楽しくなる。あるお店で昔のカメラを手にしたが残念ながらシャッターが粘っていて撮影は出来そうも無かった。古い家電等もあったが、実用でなくインテリアとして購入すれば納得できるかもしれない。薄暗い照明で照らされた古物は一層怪しさを漂わせていた。

2010年10月15日金曜日

築100年以上「天神下 はぐろ洞」。


天神下には昔懐かしい木造家屋が沢山残っています。そのひとつに「天神下 はぐろ洞」があります。この建物は築100年以上も経っていて土間を利用した展示スペースのあるギャラリーです。油彩や版画などを中心としたギャラリーの様ですが残念ながら作品は常設展示ではなく、近くの湯島ハイタウン内の「羽黒洞」が常設ギャラリーとなっている様です。運良くギャラリーが開設されているならば良しの気持ちで出掛けてみて下さい。近くには珍しい三味線屋(写真下奥)や歴史ある飲み屋さん「シンスケ」等もありますのでお勧めします。

2010年10月14日木曜日

天神下、味噌漬けの「よろずや」。


不忍池から湯島天神までは徒歩数分の距離です。ただ本郷台地の上にある湯島天神へは急な坂を上がらなければ行く事はできません。だから不忍池から湯島天神へのアクセスは切通坂、天神男坂、女坂等を利用する事になります。この坂下を一般的に天神下と言います。天神下には昔からの住居や昔からの三味線の店や魚屋、骨董品店などがあります。一種独特な雰囲気を醸し出しています。そんな店の中に「よろずや」があります。親子三代続くこの店は鮮魚・銀鱈等の味噌漬け店として有名です。また同じ地区に魚屋も営業しているので味噌漬けにする魚の鮮度は抜群です。独特の製法で作った味噌漬けは少々高めでも納得して食べる事の出来る逸品です。

2010年10月13日水曜日

メチャ安ケーキの「ドンレミーアウトレット」。


上野不忍池・音楽堂から横断歩道を渡ると「HOTEL COCO GRAND」がある。このホテルの1階に今話題の「ドンレミーアウトレット」がある。「えっ、聞き慣れない名前ですって」実はこの店、コンビニデザートの生産過程で味や品質に問題はないのにお客さんの元へ届けることができないクレープやロールケーキの切れ端など商品には使用しない部分 を「工場直営の商品」として販売するの店だったのです。因にロールケーキなら丸々1本150~300円。ケーキやプリンも激安です。お店もキレイでスタッフの対応も良いので是非一度訪ねて下さい。あまりの安さにビックリしますよ。

2010年10月12日火曜日

260年の歴史ある鰻の伊豆栄。


食べ物の話しばかりで申し訳ありませんが今回は上野で創業260年になる鰻割烹「伊豆栄」です。森鴎外作の「雁」をはじめとした名作にも幾度となく登場しているお店は上野駅しのばす口から徒歩5分程にあります。活うなぎにこだわり備長炭を使って焼いた鰻はとても美味しいと言う評判です。ただ世の移り変わりと一緒で伊豆栄本店も写真の様なビルとなり情緒を味わうににはちょっと残念な気がする。私は1回だけしか食べていないのであまり味の事は言えませんが、これほど歴史のある鰻屋はありませんので上野へお出かけの時には一度立ち寄ってみては如何ですか。

2010年10月8日金曜日

北海道ラーメン「ひむろ」。


上野駅と御徒町駅の間に北海道ラーメン「ひむろ」と言う店がある。今流行の太麺、ぎとぎとスープと違ってラーメンの本場・北海道での作り方を忠実に守り鍋を使って一杯一杯作るのが特長だ。12時間煮込んだ豚骨スープにちぢれ麺の組み合わせが絶妙でラーメン好きの間でも人気となっているらしい。上野地区もラーメン戦争が熾烈で開店したと思った店があっという間に無くなっている事もある。そんな中「ひむろ」はこの地で長く営業しているのも実力があるからかもしれない。営業時間は11時から翌朝4時と言う眠らないラーメン屋さんだ。写真は味噌チャーシューメンでした。

2010年10月7日木曜日

上野のディスカウントストア「多慶屋」。


東上野のコリアンタウンから徒歩数分のところにディスカウントストアの草分け「多慶屋」がある。御徒町駅のアメ横口で降り昭和通り方面に歩き通りを渡った角にある。このストアは1947年に当地で創業し、2号館、3号館とどんどん新館を増やし今は8号館まであり、更にインテリア館だのアウトレットショップだのと、いったい幾つの売り場があるか分からない状態だ。ここら一帯が皆「多慶屋」の様な気がする。扱い商品は生鮮品から家具、電化製品、服飾品、ブランド品まで何でもあり本当の百貨店のようだ。それがみなディスカウント価格で販売されているのでいつも沢山の来客で一杯。店内を歩くとちょっとくたびれるが元気を出して特売品を探しては如何でしょうか?

2010年10月6日水曜日

東上野のミリタリーショップ。


上野アメ横にミリタリーショップがあることは皆さん知っていると思いますが、これはアメリカ軍の払い下げ物資を安く売る店が集まった事が発祥となっています。今回はアメ横から少し離れた東上野で「松崎商店」と言うミリタリーショップを見つけてしまいました。いかにも玄人受けしそうなこの店は軍用払い下げ品から旧国鉄グッズや警察の制服、機動隊服などまで売っています。売りは「本物」と言うことらしくミリタリーファンならば見逃せないお店のようでした。(写真がブレていて申し訳ありません)

2010年10月5日火曜日

東上野のコリアンタウンは美味い!


上野のコリアンタウンをご存じですか?正確には東上野になりますが戦後間もない昭和23年頃に焼肉店、キムチ店、肉店、民族衣装店が集まって出来ました。特に焼肉は絶品で十数店あるどの店で食べても「美味い!」で外れはありません。休日などは混雑しますが一度訪ねてみては如何ですか?また家庭で本格的な焼肉、キムチをゆっくりと楽しみたい方は肉屋さんやキムチ店、韓国食材スーパーなどでお土産用に買われるのをお勧めします。実は今回、タンやカルビ、キムチを買って帰りましたが特製のタレをつけて口に運ぶと鮮度のある肉は臭みも無くとても美味しく頂くことができました。「ごちそうさまで〜す」

2010年10月4日月曜日

ああ上野駅。


銀座から有楽町駅まで歩きJR山手線で上野駅に戻ってきました。上野駅は東京の北の玄関口とも呼ばれ、昔は東北地方から「金の卵」と呼ばれた集団就職の一団が降り立った駅としても有名だった。新宿や渋谷などのターミナル駅と比べどちらかというと暗いイメージの上野駅だったが近年は駅ビルの完成や地下道の整備などで明るいイメージの駅として生まれ変わろうとしている。ただ駅舎自体は昔の面影が残るので懐かしさを感じることが出来ます。そう言えば昔の寝台車に代わり今は上越・長野新幹線や東北・山形・秋田新幹線も発着していたのでした。写真下を見ると上野・聚楽が無くなり池之端地区に高層マンションが建ち始めているのがわかります。時代は大きく変化しています。1日の乗降客数が20万人と言う大きな上野駅でした。

2010年10月1日金曜日

銀座・伊東屋は文具のワンダーランド。


以前京橋に会社があったので15年ほど京橋に通っていた。なので隣町の銀座にはよく出かけていた。その出かけ先はデパートだったりレストランだったりするのだが、一番のお気に入りは銀座二丁目の「銀座・伊東屋」だった。今の東急ハンズなどが出来る前は文具関係のワンダーランドNo1であった。ショウウインドウの中の舶来の万年筆や手帳などを食い入るようにして見ていた記憶がある。決して大きなフロアーでは無かったがエレベーターで最上階まで行き、一階ずつ階段で下りながら文具類を見るのが楽しかった(若かった)。今も伊東屋の前を通るとその時の記憶が甦える。そういえばもう来年の手帳が沢山販売される時期となっている。ただ今はipadとipod touchがスケジュール管理に使われ、もう何年も手帳を買っていない。大きく時代は変わってしまった様だ。

2010年9月30日木曜日

銀座三愛ビルのギャラリー


皆さん銀座四丁目の交差点角にある「銀座三愛ビル」をご存じですか?一時は日本一高い土地として公地価格で話題になっていましたが、正確には「三愛ドリームセンター」と言います。因みにこのビルの形は奈良県の法隆寺五重塔をヒントに「建物中心に大きな柱を立ててビル全体を総ガラス化させた円筒型のビル」と言うことから考案し名称も一般公募により「三愛ドリームセンター」になったとか。このビルの8、9階ににリコーが運営するフォトギャラリー「RING CUBE」があります。たんに写真を展示・鑑賞するだけではなく、もっと写真を身近に感じてもらえるよう、撮る楽しみ・観る楽しみを体験してもらいたいとのコンセプトで開設していますので、写真好きな方は是非一度訪問することをお勧めします。

2010年9月29日水曜日

銀座歩行者天国の風景。


休日の銀座通りは歩行者天国となり多くの方々が道路の真ん中を闊歩しています。この歩行者天国で目立つのがテレビカメラによる街頭インタビュー風景だ。この取材クルーはカメラマン、インタビュアー、録音スタッフなどを含めだいたい4〜5名だ。インタビュアーのマイクにはテレビ局や番組の表示が入っているので、だいたいどの様な目的でインタビューしているかがわかる。今回も「ちょっとインタビューしてよろしいですか?」とあったが、あまり表に出るのが好きでないので丁重にお断りをした。写真下はとても小さな女性のカメラマンが気になったのでちょっとスナップしました。カメラマンとインタビュアーが逆のような気がしませんか?またもう一つ目立つのがデパートや各店舗の商品・価格の表示に中国語が当たり前のように使われていることだ。中国パワーは凄まじく銀座を歩いているだけでどこからともななく中国語が耳に入ってきます。円高でその他の外国からの観光客にとっては辛い銀座ショッピングの気がしますが、何気ない格好がとてもおしゃれな西洋人は銀座の風景とぴったりマッチしますね。

2010年9月28日火曜日

銀座ファイブの写真ギャラリー。


銀座マリオンの前の高速道路下に「銀座ファイブ」がある。地下一階がカフェ&レストラン、一階がファッション・ジュエリー、二階がギャラリー・世界の骨董のフロアーになっている。今回はこの二階に注目したい。以前この場所にには富士フォトサロンと言うギャラリーが3つもあって多くの写真ファン(1日千人以上)が押し寄せた。このギャラリーが六本木の富士フイルム社に移転してから写真ファンはとても寂しい思いをしていた。そんなこのギャラリーのあったスペースの近くに「フレームマン・ギンザ・サロン」というギャラリーが昨年オープンして人気を博している。やはりギャラリーを見て、食事をして、ショッピングをするには銀座は六本木より身近に感じられる様だ。

2010年9月27日月曜日

Apple Store Ginza で話題のipadを!


ミキモトから一丁目に向かう松屋の前に銀座・Apple Store Ginzaがある。ここはApple製品の展示・販売にとどまらず各種ワークショップも開催している。因みに直近のワークショップは「Vectorworks 2010で作る未来のデザイン」「Video Power:HDビデオカメラとFinal Cut Studio」「ビジネスに活かすiPhone 4セミナー by コーチ・カルダン」など。もちろんAppleに詳しいスタッフも沢山いるのでいろいろな相談にものってくれる。話題のipadも手にとって試すことが出来るので時間のある時、待ち合わせの時間調整にも最高の場所となります。それにしてもAppleの快進撃は凄まじいですね。

2010年9月24日金曜日

銀座にコスモス畑と女性カメラマン出現。


毎年クリスマスの時期になると銀座ミキモト本店前のガーデンプラザには有名なイルミネーションクリスマスツリーが飾られ人気を呼んでいます。酷暑が一段落してやっと秋の気配が感じられてきたこの頃ですが、このミキモト前を歩いていると秋を代表するコスモスが沢山咲いているではないですか!赤やピンクや白の鮮やかな花が銀座をにぎわせてくれています。花を見つめ、つかの間の秋を感じていると高級デジカメをカバンから出した女性カメラマンが窮屈そうに屈みながらコスモスを撮影しだした。今、女性カメラマンが増えていると言うニュースを何か新聞で読んだばかりだった。そんな現れなのかも知れませんが銀座の女性カメラマンは何か優雅でオシャレな感じが漂っていました。

2010年9月22日水曜日

三越9階の銀座テラスと三囲神社。


新装なった銀座・三越の9階に「銀座テラス」が出現した。銀座テラスとは「地上31mに現れた憩いの空間」との事で、芝生の上に寝そべったり座ったりできる広場と四季の草木が広がる植栽スペースが注目で、同じフロアの「みのりカフェ」からテイクアウトしたサンドウィッチなどを太陽の下、ピクニック気分で食べる事も出来る。また以前ブログでも紹介した向島の三囲神社(みめぐりじんじゃ)と出世地蔵もここに出現。銀座の天空にこのようなスペースがあるとは想像もつかない。

2010年9月21日火曜日

変わりゆく銀座を訪ねて。


下町の散歩からはちょっとそれてしまうと思いますが、休日の銀座に行って来ました。近年銀座もデザイナーブランドのビルが建ったり、チェーン店のレストランが開業したりと無冠の銀座イメージからは少しずつ変化してきている様です。デパートも例外無く変化している様で松坂屋も外資系テナントが入ったり、松屋の1階にもにもデザイナーブランド店が存在感を出しています。デパート不況と言う事もあり各店もいろいろな企画や業態変化が盛んに行われている様ですが、4丁目の角の三越が、この度新館建設による増床で一気に台風の目として展開しだした。この日は店に入るにも列が出来る程の盛況ぶりでした。

2010年9月15日水曜日

上野の「つばめ風ハンブルグステーキ」。


皆さん「つばめグリル」と言う店を知っていますか?つばめグリルは1930年創業の「つばめ風ハンブルグステーキ」がとても美味しい歴史ある洋食屋さんです。調べると1946年から銀座に本店を移し現在まで営業を続けています。私はこの店の前述のハンバーグが大好きで銀座店には30年程前から通っていました。アルミホイルで包まれふっくらと焼き上がったつばめ風ステーキはハンバーグソースに代わるビーフシチューがハンバーグと絶妙に絡み合い新しい形のハンバーグとして注目されてもいました。そんな「つばめグリル」を上野の街に発見しました。場所は上野アトレ2Fです。早速「つばめ風ハンブルグステーキ」をオーダー。待つ事10分。運ばれて来た料理を見ると何か違和感を覚える。いつもは鉄のプレートにのっているハンバーグが普通の皿の盛られているのでした。店の人に聞くとこの店は、正統の「つばめグリル」では無く関連の「GRILL 1930 つばめグリル」と言う店だそうで若干料理も違うとの事でした。口に運んだハンバーグも味が違いちょっとがっかりな食事となってしまいました。今度は銀座に行こう!

2010年9月14日火曜日

上野のきよみず観音堂。


上野の山を歩いていると「清水坂」の案内塔を見つけた「しみず坂か!」と目を凝らすと「きよみず坂」とあるではないか。ここは上野公園内の清水観音堂(きよみずかんのんどう)の南側の階段だった。因に清水観音堂は 重要文化財で寛永寺を開創した天海が 京都清水寺を模して 1631年に創建した由緒あるお堂だったのです。不忍池に臨む正面の舞台造りは江戸時代より浮世絵に描かれるなど特に有名で本尊は千手観音との事。「しみずさか」と読むより「きよみずさか」と呼んだ方がより重さを感じるのはやはり京都清水寺があまりにも有名なせいかも。

2010年9月13日月曜日

西郷像と外人館観光客。


アメ横を抜け上野の山に出てみる。上野の山と言うと誰でもイメージするものに「西郷隆盛像」がある。恰幅の有る身体に着物を着て犬を連れた姿は、私が子供の頃に見ても相当にインパクトが有り鮮明な記憶として残っている。西郷隆盛が写った写真等はあまり無くこの像を造る時も実弟を参考にしたとも聞いている。今テレビでは『龍馬伝』が人気でそれに出る西郷隆盛も豪快な漢を演じている。さて西郷隆盛像を見ていると外人観光客らしい綺麗な女性がカメラを取り出し撮影を始めた。西郷隆盛の事を詳しく知っていれば別だが、果たして奇妙な着物姿で犬を連れた像にどのような思いを持ってシャッターを切っているかをちょっと気になってしまった。

2010年9月10日金曜日

御徒町駅前「生鮮品の吉池」


御徒町駅前には創業90年になると言う生鮮品で有名な「吉池」がある。子供の時の記憶におぼろげながら年末に荒巻鮭を買いに行った事を思い出した。今でも地下2階地上8階の吉池ビルには生鮮市場はもちろん、食品、お酒、雑貨売場にレストランまでもがレイアウトされ下町の台所としての役割は変わらない。生鮮市場の入口には大きな鯛の作り物(写真)がお客さんを迎えている。因にこの「吉池」は本業の他にも和、洋食レストランや寿司屋、居酒屋、旅館までも経営している。90年の歴史の中でいろいろな業態が派生した様だが、いつまでも「生鮮品の吉池」を守ってもらいたい。

2010年9月9日木曜日

アメ横のお寺で気力、体力の回復を!


御徒町駅近くを山手線で通過すると、アメ横の一角にお寺を発見します。正確な位置はアメ横のお菓子で有名な「二木の菓子」の前にあるお寺です。名前は『魔利支天 徳大寺』と言います。更に正確に言うと、妙宣山徳大寺と称し約600年前に慈光院日遺上人により創立され開運大摩利支尊天を奉る由緒あるお寺だったのです。参拝すると「気力、体力、財力」を与え「厄を除き、福を招き、運を開く」と言われています。雑踏のアメ横からちょっとそれて石段を上がると緑も豊かな境内です。参拝して境内で一時の休憩をすると少なくとも「気力、体力」だけは回復した様です。

2010年9月8日水曜日

アメ横のガード下で生ビール。


アメ横も夕方になると各商店の看板に明かりが灯り、買い物だけではなく飲食目的の人々も増えてくる。アメ横周辺には昔からのすき焼き屋、うなぎ屋、ラーメン店、寿司店など沢山の飲食店があるが、近年増えているのが海鮮どんぶりの専門店だ。アメ横で仕入れたのかは解らないが沢山の魚介類のどんぶりが700~1500円くらいで食べられる。またもっと注目なのがJR線ガード下の一杯飲み屋さん。焼き鳥、モツ煮等を肴にみんな楽しそうに宴を開いている。特に若い女性グループや外人さんも増加している様に見受けられるが、みんな飲んでいる時は今年のうだる様な暑さも気にならない様子だ。まっ、生ビールがあれば暑さも関係ないかな。

2010年9月7日火曜日

変わりゆくアメ横!


佐竹商店街を春日通り口で出て御徒町方面に歩き出す。昭和通りを通過すると直ぐにJR御徒町駅だ。このJR山手線に沿って上野まで平行する路地が有名な『アメ横』だ。アメ横と言えば年末のテレビ中継で生鮮食材の買い物でごった返す光景を思い起こす。このアメ横は昔から生鮮食材を販売する店が道路の左右に延々と続き沢山の買い物客が集まる商店街として人気だ。ただ近年ちょっとした異変が起きている。生鮮品店が少しずつ減って、その代わり衣料品や靴等を扱う店が増えて来ているのだ。写真でも解る様に魚屋さんの前は靴屋さんでその隣が衣料品店だ。あと何年かすると年末の生鮮品買出しのテレビ中継も無くなってしまうかもしれない。ちょっと心配!