2019年6月27日木曜日

落第横丁のステーキカレー。

東大正門と赤門の丁度中間くらいの本郷通りから入る路地に「落第横丁」があります。昔はいろいろなお店が在って、ここに入り浸っていると落第をしてしまうとの事からこの名称が付いたと言います。今はお店もかなり少なくなっていますが、未だ蕎麦屋、韓国料理屋、バーなど数軒のお店が残ります。そして以前から気になっていたのが今日紹介する「ステーキとハンバーグの店・ピグ」なのです。本郷通りに立っている看板を見るとサーロインステーキ200g=920円、300g=1330円、ジャンボハンバーグ=950円などと信じられない安さなのですね。そして先日・・・・エ〜イとばかりにとうとう入店してしまいました。外観はカジュアル的で明るいイメージだったのですが、いざ入店すると昭和の香りがする洋食屋さんでカウンターキッチンに入っているのも失礼ながら老夫婦という感じなのでした。メニューを見てオーダーしたのが写真のステーキカレーで通常のカレーの上に200gのステーキがのり、味噌汁・サラダ付きで、確か900円ほどだったと思います。玉ネギの食感がやや残る昔ながらのカレーとステーキの組み合わせは絶妙で満足のランチとなりましたが、皆さんも機会があれば是非とも昭和の洋食屋さんを体感下さい。
ステーキとハンバーグの店・ピグ
東京都文京区本郷5-29-8
03-3815-4006 


2019年6月26日水曜日

写真と浮世絵をコラボを計画中。太田記念美術館に行って来ました。

今、写真と浮世絵をコラボした企画を考えています。「えっ、浮世絵?」と思われる方もおいででしょうが、あの歌川広重や葛飾北斎の浮世絵と写真を関連付けて何かしらの制作物やイベントを考案中なのです。昨日も渋谷区神宮前にある膨大な浮世絵を所蔵する太田記念美術館に行って来ました。目的はズバリ26日迄開催の「江戸凸凹 -高低差を歩く」でした浮世絵に描かれた江戸の主要な10エリアにスポットを当て高低差が分かり易いように色わけした地図を使って各種浮世絵を解説しています(とても興味深いのですよ)。かなりの入場者で混んでいたせいか小さな二つの展示フロアを見るのに1時間半ほどかかってしまいましたが・・・大満足の時間でした。ただこの美術館の最寄りの駅はJR原宿駅、明治神宮前で、あの竹下通りも近く若者に最も人気のエリアで、至る所に若者、若者なのですね。若者の中を歩くと胸のタイマーが点滅してきて・・・・即、帰路につきました(情けなや)。興味のある方はお出掛け下さい。そして写真と浮世絵のコラボ企画にご期待下さいね。

2019年6月24日月曜日

文京シビックセンターから見る春日・後楽園駅前地区市街地再開発事業。

先日、仕事で文京シビックセンターまで出掛けて来ました。約束の時間より多少早かったので25階の展望ラウンジ(無料)で地上105メートルから俯瞰して見る風景を楽しんでいました。このラウンジからは東京スカイツリーや新宿副都心、更には富士山まで見ることができるのでプライベートでもたまに立ち寄っています。このラウンジから見る景色はみな足元から遠く広がって鳥瞰図が描けそうなのです・・・・・が、何と巣鴨・王子方面の景色に異変です。これだけの高さを誇る文京シビックセンターに隣接する春日町に、建設中ながら視界を遮るほどの高層ビルが出現しているのでした(写真3枚目)。実は春日・後楽園駅前地区市街地再開発事業が2009年に計画され、2012年から事業を開始し、この一帯が「文京GARDEN」に生まれ変わるのでした。「文京GARDEN」は南、北、西の3つの街区で構成され南街区は、区内有数の規模となる業務棟としての「文京GARDEN GATETOWER」のほか、30m²~70m²の多様なタイプの住宅棟である「文京GARDEN THE SOUTH 」、60人規模の保育施設を有する「文京GARDEN CENTERTERRACE」が配置され、北街区は、40m²~130m²のファミリータイプを中心とした高層住宅棟の「PARK COURT BUNK YO KOISHIKAWA THE TOWER」と低層の業務・商業棟 の「文京GARDEN NORTHTERRACE」が配置されます。西街区は小規模住宅と小型事務所の複合施設となる「文京GARDEN THE WEST」が配置されるとの事です。また、3つの街区の中心には南北に連なる約6,500m²の緑豊かなオープンスペースである「GREEN V ALLEY」を整備することにより多くの方々の憩い場を提供するそうです。これって、殆ど街をゼロから作り上げようとする壮大なプロジェクトですよね。完成年度は予定より遅くなっているようですが・・・・東京の景色がどんどん変わって行くのですね・・・・ちょっと寂しい。

平日2時間半だけ営業をするラーメン店。


ここのところ少しは時間が自由になったと思っていたのですが・・・・何の事は無くていろいろと仕事が湧き出てくる様です。そして全ての仕事が売上に繋がれば良いのですが、なかなかそういう訳にも行かないでボランテイアの様な事も多々在ります。ところで一所懸命パソコンに向かって仕事をしていて・・・・ふと「ラーメン食べたい!」と思う事があります。若い頃からラーメン好きで、社会人になって初めての札幌出長では一晩でラーメン店、三店の梯子をしたくらいでした。その後中年になり、高齢者になってもラーメン好きは変わりませんが、デブ故に意識的に制限しているのが現状です。ただ最近のラーメンは、うどんの様な太麺にギトギトスープが主流なので訪店回数も減っているのかもしれませんね。話は戻りますが「ラーメン食べたい!」と思って、ふと浮かんだお店が、ワイズより徒歩10分程で行ける「助六」と言うラーメン屋でした。本郷の大横町通りに在るこのお店ですが、何と営業時間が平日の11時30分から14時迄と言うお店で、7〜8年前に一度行ってからご無沙汰しているのでした。その時の記憶で、確か昔の中華蕎麦の様なと思って・・・・今回訪ねてしまいました。何年振りかのカウンターに座りメニューからチャーシュー麺をチョイスして・・・運ばれてきたのが写真です。ちょっとチャーシューが多かったかなと思いながら食べ出すと、記憶の味と少しばかりギャップを感じます。麺も少し太くなっているようですし、スープも少しこってり系に感じます。記憶が曖昧なのか齢の重ねで嗜好感覚が変わったのか分かりませんが・・・・まあ、それでも久し振りのラーメンを食べて午後の仕事に精を出しました。ところで平日のみの2時間半の営業時間って・・・・少し羨ましく感じるのでした。
助六
東京都文京区本郷2-18-10
03-3811-2827 


2019年6月14日金曜日

神田明神・大鳥居の脇に名酒センターを発見。

先日、夜の散歩に神田明神を通り秋葉原方面に出掛けた時のお話です。裏参道から神田明神に入り御神殿でお参りをして、随神門から大鳥居をくぐり中山道に出て秋葉原に向かおうと・・・・すると大鳥居の脇に「名酒センター」なるお店を発見です。「あれ〜っ、こんなお店在ったかな?」と中を覗き込むと、ここは先日オープンしたばかりの様ですが、120種類以上のラインナップから飲み比べて、気に入ったお酒を購入出来ると言う、日本酒大好き人間にはたまらないお店らしいのです。ホームページを見ると「銘柄でお酒を選ぶのではなく、ご自身の味覚で選ぶ楽しみを見つけてください。味の好みが見つかったら、次はその蔵元についての情報をご享受ください。蔵元に会いに行くこともできます。名酒センタースタッフの一人ひとりが、日本酒探検の旅の水先案内人になります。名酒センターの創設者は、酒蔵は日本文化の宝であると、人生を日本酒の世界へ捧げてきました。彼の意志を受け継ぎ、20代の若い力で新たな名酒センターを形作っていきます。」とあります。興味のある方は是非、神田明神の参拝と合わせてお出掛け下さい。

 名酒センターお茶の水
東京都文京区湯島1-2-12 ライオンズプラザ御茶ノ水1F 
03-5207-2420 
営業時間14:00~22:00 

2019年6月12日水曜日

念願の創業120年のフランスパン屋さんを訪問。

先日、ロケハンに出掛けた文京区の関口・江戸川橋界隈でテレビでも何回も紹介されている目白坂の関口フランスパン本店に立ち寄りました。何故そんなにテレビで紹介されているかと言うと、この目白坂で明治の中期にフランス人宣教司祭によって製パン技術を伝えられて以来、変わらない製法で作り続けていると言う老舗のパン屋さんなのです。120年以上の歴史を持つパン屋さんなので一度は・・・と思っていて・・・今回夢が叶った訪店となりました。お店はお洒落なビルの1階に在って、写真の通り外からでも沢山のパンの陳列を見る事が出来ます。更に店頭と店の奥にイートインスペースが在って、焼きたて、買い立てのパンをここで食べる事が出来るのですね。私もパンとコーヒーをここで頂き、更にお土産用のフランスパンまで買ってしまいました。ミーハーと思われそうですがパン美味いです。そしてこんなにお洒落なお店ながら、おばちゃん風のスタッフとお客さんも近隣の人々や家族連れが多くて、気取ることが無く居心地が良いのですね。この界隈で「東京下町界隈撮影会・番外編」を開催する予定ですので、集合時間より早めに行ってまた美味しいパンを頂きたいと思います。楽しみ、楽しみ。
関口フランスパン本店
東京都文京区関口2-3-3
03-3943-1665

2019年6月4日火曜日

講談社野間記念館が休館前に美人達と会いに行こう!

前回のブログで書いた通り、次々会の「東京下町界隈撮影会」は番外編として「関口・江戸川橋界隈」で調整中です。ところが、この界隈にある講談社野間記念館で残念な事がありますのでお伝えしたいと思います。講談社創業90周年事業の一環として2000年に設立された講談社野間記念館は講談社の創業者・野間清治氏が大正期から昭和初期にかけて収集した美術品を主体とする「野間コレクション」。明治から平成にわたり蓄積されてきた貴重な文化遺産ともいえる「出版文化資料」。さらに講談社とゆかりの深い画家、村上豊画伯の画業が見てとれる「村上豊作品群」の3つに大別されるユニークなコレクションを見る事の出来る記念館です。現在も「近代日本の美人画展」を開催中なのですが・・・・なんとこの企画展を最後に休館となってしまうそうです。コレクションはもちろんの事、正門から記念館に続くアプローチや建物、庭などが素晴らしく、鳥たちもさえずり「ここが本当に東京?」と思えるほど自然と調和した記念館で作品を鑑賞しながら、ゆっくりとして流れる時間を楽しめる空間でもあるのです。「関口・江戸川橋界隈」の開催を7月15日前にして、皆さんとまた再訪しよう・・・と考えたのですが「砂町界隈撮影会」が7月20日と言う事もあり断念です。このブログをご覧の皆さん、是非とも休館前に野間記念館を訪れて、沢山の美人達と合ってきて下さい。(今回のパンフレット裏面の次回展示案内には9月7日〜10月20日「近代日本の歴史画」展と記載されていますが、黒マジックがひかれていますので、急遽休館がきまったのですかね・・・残念)
講談社野間記念館
近代日本の美人画展
2019年5月25日〜7月15日
東京都文京区関口2-11-30 TEL 03-3945-0947
※今開催が終了 すると休館になります。

次々回の東京下町界隈撮影会は番外編で山の手エリア?

好評を頂いています「東京下町界隈撮影会」の次開催は7月20日の「砂町界隈」となります。そして次々回は・・・・今のところ予定が無いのですね。予定を立てなければいけないとばかりに先週末は東京スカイツリーのある界隈や文京区・小石川界隈をロケハンに歩いたのですが・・・・・・在りましたよ!次々回の東京下町界隈撮影会は文京区の関口・江戸川橋界隈に決定です。正直なところ両界隈とも「下町」の範疇では無くてどちらかと言えば「山の手」なのですが、「東京下町界隈・番外編」として開催したいと思います。開催日は今後の様々な予定等を考慮して早めに決定致しますのでご期待下さいね。因みに写真にもありますがロケハンでは、東京カテドラル関口教会、講談社野間記念館、永青文庫、胸突坂、肥後細川庭園、関口芭蕉庵、江戸川公園など「ここが本当に東京?」と言うところばかりで驚きのロケハンになりました。本当に、本当にご期待下さいね。