2011年12月26日月曜日

銀座のクリスマススナップはやっぱりツリーとサンタ。


何とか29日までに仕事を終え年末年始は完全休養としたいものです。さて今日のブログも前回の続きで銀座のクリスマスのお話です。クリスマスの銀座の夜を歩いていると何と言っても最高の人だかりは銀座ミキモトのクリスマスツリーです。このツリーですが本店前のミキモトガーデンプラザに1976年から登場したといいますから34年もの歴史あるクリスマスツリーと言えます。今年のツリーは東日本大震災からの復興を願い、これからの日本の未来を担う「子供たちの夢」をテーマにした美しいイルミネーションだそうです。多くの皆さんがこのツリーをカメラに納めていましたが私は気持ちひねくれてツリーの真下から撮影してみました。ただ写った写真を見て「これでは何処のクリスマスツリーか分からない!」事に気付き反省です(ツリー全体は昨日のブログ写真をご覧になって下さい)。さてクリスマスで賑わう銀座の雑踏の中を歩いていると、あるウインドウディスプレイに遭遇しました。とてもクリスマスらしいので思わずシャッターを押してしまいました。木に腰掛けた小人のサンタクロースとサンタクロースの衣装をまとったピーターラビット風のウサギちゃんです。そう言えば2011年はうさぎ年だったのですね・・・。一年が経つのがどんどん早くなってきます。大事に時間を使わなければ!

2011年12月25日日曜日

クリスマスはバイクのサンタクロース集団。


皆様、メリークリスマスです。昨日のクリスマスイブはどの様にお過ごしでしたか?家族でファミリークリスマス?恋人と一緒のクリスマス?撮影地でのクリスマス?各人いろいろなクリスマスだったと思いますが、私は相変わらず仕事に追われ夜までパソコンに向かっていました。夕食後に何となく銀座のクリスマスが懐かしくなり夜の散歩に銀座まで出かけてきました。流石にクリスマスの銀座は9時近くなっても人で一杯です。毎年違ったクリスマスツリーのデコレーションで有名な銀座ミキモトのツリーは今年は暖色系のライトアップで多くの人々の注目を集めていました。銀座4丁目の角のコーヒーショップでカフェオレを一杯飲んで帰ろうとした時、銀座のクリスマスに必ず出没するバイクのサンタクロース集団に遭遇しました。ここ何年もこのバイクのサンタクロース集団を見ていますが、どうも1グループではないような気がします。グループには大小ある様ですが複数のグループと想像します。毎年このまま増殖すれば数年後はバイクのサンタクロースで銀座の町が埋め尽くされたり等というような事は・・・?それにしてもバイクの集団というと暴走族を思い起こしますがこのように交通ルールを守って多くの人々を楽しませるバイクサンタは大歓迎ですね。バイクサンタは銀座の人々に手を振りながら走り去っていきました。「メリークリスマス」。

2011年12月19日月曜日

師走で賑わう築地市場を散策する。


昨日は師走の買い物で賑わう築地場外市場に行ってきました。私の事ですからもちろん目的は昼飯です。築地に着いてビックリしたのが流石に師走なのですね。通常は日曜日休業の海産物、乾物、たまご焼店など沢山のお店が開店していた事です。そして沢山の買い物客で一杯です(普通の日曜と大違い)。築地にはいくつか行きつけの安くて美味しい寿司屋さんが在るのですがこの日は何処の店の前にも行列ができています。行列に並ぶのが苦手で今回は比較的空いていた屋台風の寿司屋に入店し頂いたのが写真の寿司(3000円)と生牡蠣(840円)です。何処でもそうだと思うのですが混雑すると料理のクオリティが下がるの事がありますが今回のお寿司はそれほど美味しさが伝わってきませんでした。やっぱり混雑時は避けた方が無難そうですね。その後賑わう場外市場の路地を散策しましたが気付いたことがありました。それは昔は無かった魚介類をその場で食べさせる店が増えた事です。写真下はマグロの尾っぽ、牡蠣、蛤、ホタテ等を炭火で焼いてその場で食べられるお店です。また他の店でもいろいろなモノを食べる事が出来ます。因に生牡蠣は1個300~400円ですがカラを割って何も付けずに口に運ぶと海の香りが口の中に広がり格別の味です。この様に市場で美味しいものを立ち食いする醍醐味は最高ですね。至福の時です。

2011年12月16日金曜日

師走の銀座でバウムクーヘンを買う。


12月中旬だと言うのにやけに暖かい日が続きますね。気候がちょっとおかしいのですかね?昨日も東大構内を通りましたが普通ならすっかり散ってしまっている銀杏の葉が未だしっかりと木にしがみついて黄色の世界を維持していました。やっぱり温暖化の影響なのですかね?さて昨夜ですがその暖かさに誘われて銀座に買い物に出かけました。松坂屋の前を通ると今まで気付かなかったのですが美味しそうなバウムクーヘンの店を発見です。松坂屋の1階にこの店ありましたっけ?店の名前は「ねんりん家」と言います。ショーウインドウを思わず覗いてしまったのが何とやらでした。ショーウィンドウから厨房での作業を見られるのですした。目の前で美味しそうなバウムクーヘンが作られているのですから買うしかありません。実演販売の虜になってしまいましたが家に帰って一口口に運ぶとそのとろけるような美味しさが口に広がり衝動買いの正しさを実感しました。それにしても銀座通りはクリスマス一色です。昔のクリスマスはもっと寒かったような気がしませんか?

2011年12月7日水曜日

四谷の行列ができるカツ屋さん。


四谷駅近くに何時も行列のできる「かつれつ屋」さんがあります。一度行ってみたいと思っていましたが何せ何時も行列しています。行列に並ぶのはあまり得意でないので半ば諦めていましたがある日店の前を通っても行列がありません。昼食も未だだったので躊躇無く店のドアを開けていました。この店は四谷駅前のしんみち通りを入った直ぐにある「かつれつの四谷たけだ」と言うとても有名な店だったのです。何でもテレビのカツ特集の時に美味いお店として紹介されたりしています。丁度入店したのがランチタイム最終の15時前で滑り込みだった様です。メニューを見るとカツレツやカキフライ、海老フライ、各種コロッケと沢山あります。予備知識が無かったのでこの日はランチプレートをオーダー。出されたのは大きなお皿にキャベツとライス、ポテトサラダ、その上にヒレカツと目玉焼き、デミグラスソースが掛かっています。カツ屋さんなんだからとまず最初にヒレカツを口に運ぶ。う~む柔らかくて美味い!ただ難点はちょっと小さいのだ。予備知識があればカツやカキフライをメインにしたメニューをオーダーしたかった。隣のテーブルでは美味しそうなカキフライをほおばっている。美味しいカツ屋さんでも目玉焼きの味はあまり変わりません。次回はカツ類主体にオーダーしようとリベンジを心に誓って店を後にしたました。

かつれつ四谷たけだ
東京都新宿区四谷1-4-2 峯村ビル1階
03-3357-6004

2011年12月1日木曜日

久々に恵比寿の九十九ラーメンを食べる!


恵比寿に九十九ラーメンと言う店がある。場所は恵比寿駅を降り明治通りを過ぎて数件めの右側にある。このラーメン屋に初めて入ったのはもう10年以上も前の事である。当時ラーメンの上にチーズをトッピングした事が有名となり雑誌やテレビでの取材もあった様だ。ただ私はこのチーズのラーメンよりスタンダードバージョンの九十九ラーメンの虜になってしまった。豚骨ベースのスープに中太麺の九州風ラーメンだがテーブルに置かれたネギ、高菜、もやし等をラーメンに入れて食べるのが美味しい!特に高菜がこの九十九ラーメンとの絶妙なコンビネーションを醸し出す。私の中では東京のラーメンNo1と言うくらいに美味いのである。またラーメン屋には珍しいサイドメニューの「小鉢いくら丼」も最高で必ず一緒にオーダーする。営業時間は11時から朝の5時までで仕事が遅くなっても自動車で乗り付けるほどだ。久しぶりに九十九ラーメンを食べてこの忙しい時期を乗り切ろうと決意した。

九十九とんこつラーメン
東京都渋谷区広尾1-1-36
03-5466-9488
営業時間11:00AM~翌5:00AM

2011年11月29日火曜日

四谷界隈のランチを求めて。


今回も四谷界隈ネタです。食べ物好きの私にとって知らない場所での食事(ランチ)はすごく楽しみです。今日は四谷の中でもちょっと怪しい「しんみち通り」を歩いていて「BAMBI」と言う洋食屋さんを見つけました。看板の下を見ると燦然と《SINCE1970》とあります。今は2011年だから創業41年の昔ながらの洋食屋さんという事である。昔ながらの洋食屋さんのフレーズには結構惹かれるものがあって弱い。だから絶対に「ランチはここだ!」と決めた。U字型のカウンター席の中にオープンな厨房があり3人の年季の入ったコックさんがテキパキと注文をこなしている。思わず「う〜む、昭和だ!」と口ずさむ。私の注文したのはミックス定食(定かではない?)ワンプレートにチーズ乗せハンバーグ、海老フライ、クリームコロッケ、懐かしきケチャップマカロニ、ポテトなどいろいろなモノが盛られている。一品一品を口に運ぶといやに懐かしい味が口の中で膨らむ。いや〜久しぶりに昭和の洋食を頂きました。

BAMBI(四谷)
東京都新宿区四谷1-3
03-3355-4658

2011年11月28日月曜日

四谷の手作りカステラ屋さん見っけ!


四谷界隈をブラブラと歩き回っていると、とても歴史を感じる店構えの「坂本屋」を発見。木の看板には「坂本屋 かすていら」と書いてある。店の中を覗くとガラス越しにおばさんが大きなカステラをカットしているところだった。店頭のガラスケースにはカットされたカステラが並べてある。よく見ると「1斤 1050円」「0.5斤 520円」とある。思わず「1斤下さい。」と言う言葉を発していた。坂本屋は明治30年この地に創業した和菓子の老舗で特にカステラは材料を吟味し昔ながらの製法で毎日一枚一枚の色合い肌さわり、表情を確かめながら 「しっとり」と「ふっくら」と焼き上げ底のザラメも懐かしい逸品に仕上げているという。

2011年11月22日火曜日

本郷三丁目駅前の謎の安売り自動販売機。


丸の内線・本郷三丁目駅改札を出て本郷通りに向かって直ぐ右側に謎の自動販売機がある。何が謎かと言うとその自動販売機で売っているモノにある。東京メトロの乗車券320円が300円、都営地下鉄乗車券の340円が320円、マクドナルドバリューセット700円が550円、80円切手10枚800円が720円、ディズニーパス6200円が5800円等これ以上書くと宣伝になってしまうので終わりにしますがこの他にもいろいろ。どうもこの自動販売機はディスカウントショップが設置しているらしいのだ。その隣の清涼飲料水の自動飯場機も1本50円、60円、80円となっている。駅の改札から直近の自動販売機がこの様な乗車券まで安く売っているディスカウント仕様とはちょっと驚きの本郷三丁目駅風景でした。

2011年11月9日水曜日

天皇陛下が東大病院に入院。


宮内庁は天皇陛下が風邪による発熱が続いて気管支炎が重くなり体の抵抗力が低下しているとみられるため東京都文京区の東大病院に入院されたと発表した。東大病院と言えば徒歩数分にある東京大学と隣接された同大の付属病院です。因に東大へは毎夜ウッチ君の散歩に出かけ同構内を二周歩いています。6日も22時頃に東大龍岡門から構内に入ろうとするとフジテレビやTBSの中継車を認める事が出来ました。更に歩を進めると病院建物のあちこちにセキュリティポリスの姿があります。やはり普通の人の入院と違い物々しさが伝わる光景です。ところで一般市民として不思議に思うのは先日の皇太子ご夫妻の長女の愛子さんの入院も東大病院で今回もまた東大病院。何故に宮内庁病院に入院されないのかと不思議に思うのは私だけでしょうか?(写真上、中は6日22時過ぎの東大病院と隣接道路のテレビ中継車。写真下は8日夜で皇后陛下がお見舞いから帰られる車列を撮影したピンぼけの写真です。)

2011年10月31日月曜日

有楽町マリオンにルミネが出店しました。


昨日はプライベートで新宿に出かけてきました。いつもの様に新宿御苑の駐車場に自動車を停め食事や買い物をして数時間を過ごし駐車場まで戻った時「そういえばテレビで盛んにオープンした有楽町ルミネの事を取り上げていた」と思い出し急遽ハンドルを銀座方面にきっていました(本当に好きですね)。この日の東京は午後から多少雨まじりでしたが噂のルミネ前にも傘をさす人の姿がちらほら。なんでも有楽町ルミネは10月28日に有楽町マリオンにグランドオープンしたばかりで出店のコンセプトは“有楽町comfy breeze~心地よい空気がそこにある、潤いある「有楽町」へ~”だそうで洗練された次の時代のファッションやライフスタイルを提案し発信するそうです。内容はレディスファッション20店、レディス・メンズファッション12店、レディスシューズ7店、アクセサリー・ファッション雑貨7 店、生活雑貨・コスメ・カフェ・飲食店の計107ショップで中年おじさんには関係なさそうな気もします。ただこのルミネが成功したら今までの西武デパートの立場が?と思うのは私だけでしょうか。今回は自動車の中から野次馬気分でルミネの外観を見ただけでスルーでした。

2011年10月27日木曜日

湯島天神 菊まつりは11月1日から。


上野から湯島天神境内を抜けてオフイスに戻ってきましたが気づくと境内のあちこちに菊花鉢が飾られています。そう言えばこの季節には「湯島天神 菊まつり」が始まるのでした。まだ菊の花は開花手前ですが丁度11月1日の開催初日には満開になっているのではと想像します。因に今年の菊人形はNHKの大河ドラマ「江」をテーマにしているそうです。拝観無料で11月23日まで開催しています。

2011年10月17日月曜日

大きく変貌するお茶の水界隈。


最寄りの駅は丸ノ内線の本郷三丁目駅だがJR御茶の水駅にも徒歩10分程で行く事が出来る。御茶ノ水と言えば明治大学や日本大学など沢山の学校があり学生の街としても有名なところである。また駅周辺には順天堂大学付属病院、東京医科歯科大学付属病院、日大病院などもあり病院・医療の町としてのイメージもある。それらは湯島聖堂が「日本の学校教育発祥の地」だった事が起因しているとも言える。そんな歴史ある古い町が今変わろうとしている。前述の医科歯科大病院では新病棟建築で従来あった古い建物を撤去しているし順天堂病院も新しい建物が出来ている。また聖橋に隣接旧日立本社跡地には千代田区最大の41階建て164mの超高層ビルが2013年に完成する予定だ。なお写真中は旧建物が無くなった医科歯科大病院で写真下が41階建てビルの工事現場である。

2011年10月13日木曜日

井の頭公園の顔面紙芝居。


所用で吉祥寺に出かけて来ました。吉祥寺は遠い昔の大学生時代に当時未だ珍しかったジーンズショップでアルバイトをしていた事があり今でもこの町を訪ねると懐かしく感じます。時代は変わって井の頭公園の休日は多くの人が沢山集まりますが、この要因のひとつが「井の頭公園のパフォーマー」にあると思います。各所で音楽演奏、手品等のパフォーマンスが繰り広げられています。以前偶然にここで見た「へそへっそ、へそへっそ」と歌いながら行う顔面紙芝居のパフォーマンスが頭から離れずに、もしかしたら今回も居るのではとの思いで足を伸ばしてしまいました。するとです。写真の様な期待通りの顔面紙芝居に遭遇することが出来ました。このパフォーマンスを行っているピカ後藤さんと言う方は昭和40年代には既にパフォーマンスの世界に足を踏み入れ多くの実績がある方だったのです。いろいろなパフォーマーが居ますがこの顔面紙芝居の前には子供を中心に一番の集客があるようです。大人ながらピカ後藤さんの一挙手一投足を見ているとファンになってしまう様な不思議な魅力を感じます。公園を後にする時、思わず「へそへっそ、へそへっそ」と口ずさんでしまった。ピカ後藤さん。66才。これからも子供にも大人にも笑いを届けて下さい。

2011年10月12日水曜日

東京スカイツリー出現で変わる東京風景。


昨日の話の続きです。谷中に散歩に出掛けて思いがけずに菊まつりに遭遇し大喜びをしましたが、祭りに夢中になっていたら昼食を食べておらずお腹の虫が思わず「グウ~ッ」と鳴っています。食事をが出来る店を求めて上野方面に歩き出しましたがランチタイムが終了し何処にもありません。もう少しで不忍池という手前で仕出し弁当屋さんのウインドウに「松茸弁当」の文字を発見し「不忍池畔のベンチで弁当でも食べよう」と即お弁当とお茶を購入です。不忍池に着き空いているベンチを探しましたが世間は3連休と言うイベントで大賑わいで沢山の人出で空いているベンチもなくやむなく鉄柵に腰掛けて遅い昼食を食べ出しました。空腹の身に「松茸弁当」はたまらなく美味しく暫し夢中で箸を動かします。弁当が半分ぐらいになってやっと平静を取り戻し不忍池越しの上野の町を見上げると、そこには東京スカイツリーが見えるではないですか。不忍池のいろいろな景色が記憶にありますが、今回は新しい景色が加わったことになります。昔、博覧会が開かれたり競馬が行われた事のある不忍池越しにこの様な巨大なタワーが出現するとは、遠い昔の人では絶対に想像することさえ無かった東京風景だと思います。

2011年10月11日火曜日

谷中で菊まつりに遭遇。


谷中の町まで散歩に出かけてきました。そしたらですよ丁度10月8日9日と「谷中菊まつり」(2008年から谷中まつりと同時開催)が開催されていて見事なタイミングで遭遇してしまいました。会場になっていたのは谷中・大円寺で菊人形の展示や菊の販売もあり大勢の人で賑わっています。また同寺前の谷中小学校ではバザーやイベントの開催もあった様です。因みに6日の夜にには谷中夜店通りから大円寺まで和太鼓演奏の山車やかっぽれを踊るパレードがあったとの事です。下町の祭りは情緒溢れ、とても好きな光景のひとつすから来年は是非夜のパレードも見てみたいものです。ここで宣伝です。ワイズではweb下町界隈シリーズを展開しています。谷中・根津・千駄木界隈と言うホームページもありますので是非ご覧になって下町の良さを認識下さい。

ワイズ谷中・根津・千駄木界隈
http://www.yanesen-kaiwai.com/

2011年10月1日土曜日

コレド室町の金箔造りの部屋?


今日もコレド室町ネタです。コレド室町の1階には刃物で有名な「木屋」、「にんべん」などのテナントが入っていますが、その他にも見逃せないのが、金沢の金箔専門店「箔座」です。伝統の金箔技術を持つ「箔座」ですが「伝統と革新」をコンセプトに掲げ、独自の純金プラチナ箔を使った器、コスメ、スイーツ、ファッションなど多くの商品群で箔の魅力を伝えているお店なのです。その中で今回紹介するのが、お店の中でひときわ目立つのが金箔造りの大きな円柱で茶室のような「黄金の天空」です。ここは金箔を見るだけでなく体感できることコンセプトに茶室の躙り口を思わせる小さな入り口から金箔円柱部屋に入ることが出来ます。広さは3~4人入ったら一杯になるくらいの大きさですが一面に無限の宇宙を感じさせるような黄金の空間が広がります。用意されている椅子に暫し腰掛け上を見上げると何故だか気持ちが落ち着いてきて不思議な感覚になってきます。まるで宇宙空間に居るかの様です。因みにこの「黄金の天空」に入るのは無料です。日本橋にお出かけの際には是非お立ち寄りをお薦めします。

箔座日本橋 
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1階
03-3273-8941

2011年9月28日水曜日

コレド室町の焼き魚屋さん。


ブログの読者から「食べ物の話が多い!」とよくご指摘を受けます。ですが結構忙しく仕事をしているとプライベートの時間が少なく楽しみと言えば「食べる事」なのです(だからデブになるのだ)。あまり高価な食事は出来ませんがそれでも外食に掛かる金額は結構多いと自覚しています。今日のお話は庶民的な焼き魚定食です。先般も日本橋のコレド室町のことを書きましたが今回は同所にある「日本橋 紀ノ重」です。近代的なビル・コレド室町のエスカレーターに乗り2階で下りると「えっ、ここがビルの中?」と疑うような店造りに圧倒されます。ガラス張りの囲炉裏?では炭火で美味しそうな魚を焼いています。店内に入ると木材で作られた頑丈そうな椅子とテーブルが並んでいます。どこかの漁港にある定食屋さんの雰囲気が漂います。ここ「日本橋 紀ノ重」は昔、日本橋に魚河岸があった慶長年間から仲卸として営業していた老舗のお店だそうです。今は長年培った目利きを活かし新鮮で旬な魚を種類豊富に仕入れ、刺身にしたり、焼いたり、煮たりして多くのお客さんに日夜提供するお店になっていたのです。要するに魚と日本酒の和食居酒屋と理解下さい。今回は昼間と言うこともあり「特大アジの原始焼き定食」(名前は定かでは無い)をオーダー。何と言っても炭火で焼いた魚の味は最高であっという間に完食でした。それにしてもテーブルに座っていると日本橋のビルの中に居ることを忘れさせるお店でした。

日本橋 紀ノ重 ~COREDO室町~
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町2階
03-3548-9917

2011年9月20日火曜日

昔ながらの洋食屋「厳選洋食さくらい」。


本郷3丁目から春日通りを御徒町方面に向かうと途中に湯島天神がある。湯島天神の切り通し坂を下りると天神下交差点となり、更に歩を進めると上野広小路交差点まで到達する。歩くこと10分ほどだが下り坂のせいか実際に歩いた時間より短く感じる。この上野広小路交差点よりちょっと手前のビルの7階に、昔ながらの洋食屋さんとして多くの人から親しまれている「厳選洋食のさくらい」がある。店のあるビルのエレベーターに乗り7階に着きドアが開くと、直ぐに受付カウンターがあり元気の良い「いらっしゃいませ」との挨拶を耳にする。通されたのは7階フロアの中心にあるスケルトン仕様の階段を上った8階テーブル席だった。窓側に座れれば眼下に上野広小路の町を見ながら食事を出来たのだが、残念ながら奥まったテーブルだった。ここ「厳選洋食のさくらい」のこだわりは「高級な食材を吟味するだけではサービス向上とは限らず、リーズナブルなお値段の中で厳選された食材や味を提供すること」をモットーとしている庶民派の洋食レストランだったのです。スタッフも家族を中心にしたメンバーとかで親近感も感じてしまいます。今回オーダーしたのは「洋食コース」だ。前菜3点セットにロールキャベツ、カニコロ、オムライス食後のデザート、コーヒーまで付いて庶民価格の税込3000円だ。運ばれてくる料理はひとつひとつ丁寧に作られどれも味がしっかりしていて「美味い!」。本当に昔食べた洋食屋さんの味だ!またこの日は暑かったので出された水を何杯もおかわりしてしまったが、水が無くなると直ぐに気づいて注ぎにきてくれる当たり前のサービスにも感激でした。ワイズにおいでのついでに是非お訪ね下さい。

厳選洋食のさくらい
東京都文京区湯島 3-40-7 受付7F
03-3836-9357

2011年9月14日水曜日

久々に神田・古本街を歩く。


久々に靖国通りに面した古本街を歩きました。昔ながらの店構えの店頭にワゴンを出しその上に古本を積んでいる光景は本にとって古き良き時代を連想します。店の中を覗くと更に古本が書棚一杯に収納されています。実はこの古本屋さん、お店により特長があり○○書の専門、△△書の専門などがあるのです。そんな中にショーウインドウの中に「お化け」や「妖怪」関係の書籍をディスプレイしている本屋を発見。「えっ!妖怪専門書店?」と不思議に思いましたが時間の関係で店の中には入れず確認が出来ませんでした。次回は是非確認したいと思います。今回の古本街の歩きで気付いたことは(1)古本屋さんの数が減ったのでは?(2)美術書等がやけに安くなっている?(3)新品本の中に自由価格本なる扱いが増えている?などでした。因みに今回「荷風流 東京ひとり旅」なる1700円の本を自由価格本として650円で購入しました。そう言えば荷風の時代には神田・古本街はもっと活気があったのでは?とも想像してしまいました。

2011年9月8日木曜日

東大法学部3号館工事壁に東大キャンパスの歴史が! 


東京大学法学部3号館では耐震工事を行っている。今までにも各学部様の耐震工事をしているのでその一環と思われる。素人目からも見て、日本で最初の大学である東京大学は建造物も文化財としての価値があり、その文化価値を損なわずに耐震工事をするのは大変な労力と費用が必要と推察できる。少なくても明治からの建造物の外観だけでも維持してほしいと思うのは皆一緒の様である。さてこの工事用の為に建物を囲むように工事壁が巡らされている。ただこの工事壁はちょっとした工夫があり、明治13年の東京帝国大学(東大)の創設から近年までのキャンパスの変遷を沢山のイラストで説明しているのである。写真の明治13年のイラストと比較して今のキャンパスに近い昭和41年のイラストでは大きな違いが見られる。こんな耐震工事をしなければお目にかかれない貴重な資料ですから是非この機会にご覧になるのをお勧めします。東京で手軽な散策が出来るのも東京大学の魅力と思います。ついでに安田講堂前の地下にある学生食堂で東大生と一緒にランチをするのも良いかも。

2011年9月7日水曜日

明治の灯り「本郷館」解体される。 


今月初めのブログで紹介した明治時代の木造3階建ての「本郷館」が解体されてしまった。明治に建築された高級下宿「本郷館」は東京大学(帝大)の近くと言うこともあり、二葉亭四迷・宇野浩二・徳田秋声など多くの文人や学人などが住んだ歴史ある建物で現存する木造3階建ての家屋としては最古とされていた。また近年でも歴史を愛する若い人(東大生等)からの入居希望もあったと聞く。ただ安全性の問題などから入居が不可能となってしまったのが解体の理由とされている。本郷館解体の報に多くの人から移築保存の希望もあり、私も個人的には移築希望であった。ただ今回解体された本郷館のあまりもの大きさ(規模)を目の当たりにし、素人ながら「これは移築保存は無理!」を実感した。この本郷館が建築されたのが明治38年だから今年で106年になる。部屋数70室で1人が4年住んだとして1900人弱の人々の歴史(人生)がこの「本郷館」に凝縮されていたのだと思うと解体された建物の残骸を見ながら複雑な気持ちになってしう。

2011年9月5日月曜日

江戸の起点は日本橋。日本橋の道路元標は・・・。


今日も日本橋の話です。皆さんご存じの通り日本橋の上には首都高速道路が通っています。そもそもこの高速道路ですが1964年の東京オリンピック開催に向けて造られた道路ですが、この光景はお江戸日本橋から続く景観を壊しているという声が上がり、小泉首相の時代に有識者が集まり「日本橋景観再生」と銘打って高速道路を地下に移設し景観再生をしようと方向性が示されました。ところがこの費用が4~5000億円かかるとも言われています。果たして日本橋の景観はどうなる事やら・・・?話は若干それますが、皆さん日本橋には明治時代に定められた道路原標なるモノがあるのをご存じですか?要するに東京(日本)の道路起点となるもので東京の道路のおへそ(中心)と理解下さい。この日も日本橋の「日本国道路原標」と記されたモニュメントの前で数人の人が集まり「ここが道路に起点だ!」「ここが日本の道路の中心点!」等と話していました。ところがです皆さんこのモニュメントをよく見ると「道路原標複製」とあります。皆さん見逃してしまうのですが実はこれは道路原標のレプリカなのです。それでは本物は何処にあるかというと写真様に日本橋中心の道路に埋設されていたのでした。きっと道路の真ん中ではこれを確認しようとする見学人が危険と言ことでレプリカを造ったと思います。今度皆さんも注意してみて下さい。因みにこの道路原標の文字は元総理大臣の佐藤栄作さんによるものだそうです。何につけ新旧混じった日本橋は今注目ですよ!

2011年8月29日月曜日

日本橋の「だし場」は「DASHI BAR」?。


日本橋のコレド室町の1階に「日本橋 だし場」なる店がある。ちょっと言葉をひねっているのだろう「DASHI BAR」との表示もある。実はここ有名な「日本橋にんべん」の直営店舗で「一汁一飯」をテーマに、かつお節だし、汁物メニュー、かつぶしめし、おにぎり、惣菜と幅広いメニューを提供し、日本型食生活(鰹節から始める健康生活)の提案を勧めている店だったのです。 特にカウンターで売られている出し汁(写真)に注目です。100円を払うと紙コップに注がれた出し汁を購入できます。この出し汁はかつお節の香り漂うとても美味しい汁なのですがかつお節以外の味は付いていません。テーブルに置かれた醤油と塩水をこれに足して自分で味を作るのでした。因みに「にんべん」の東京・日本橋の店舗は元禄12年(1699年、江戸時代)に戸板を並べて鰹節と塩干類の商いを始め、明治・大正・昭和・平成と時代と共にその姿を変え、室町地区開発に伴い平成22年10月に新たに「コレド室町」ビルに新店舗を開設したそうです。変わりゆく日本橋界隈ですがやはり老舗の味は守られ、伝承されていたのでした。話の種に一度お訪ねし試飲してください。

2011年8月26日金曜日

東大生と共に明治から「食堂もり川」。


東大・安田講堂を背にして銀杏並木を抜け東大正門をくぐると、本郷通りに出る。斜め前に本郷郵便局を認めその路地を入った数十メートル先に「食堂もり川」がある。「食堂もり川」は創業100年を超えていると言うとても歴史在る老舗の食堂だ。看板には「東大生と共に明治から」と記され、その立地場所から昔から東大生の行きつけの食堂として人気がある。通常人気のある食堂の理由は、量が多い、安い、美味いなどがあるが、ここ「食堂もり川」ではこれらの理由を全て満たしているのだ。先日あるテレビ番組で、この食堂の海鮮丼はとても美味いと放送されていたが、学生の通う普通の定食屋で海鮮類が美味いわけがない?と半信半疑の気持ちで入店しオーダーしたのが写真の海鮮丼定食だ。まづビックリしたのが寿司屋と比べても遜色ない、いやそれ以上のネタの新鮮さと盛りの良さである。更に付け合わせにおでんも付いて1000円とはとても良心的と言える。隣の人は「煮魚定食」を注文していたが大きめな煮魚が2匹も付いて880円であった。今回、噂の「食堂もり川」に初めて入店したがこれからは頻繁に行くことになると思うお店であった。

食堂もり川
東京都文京区本郷5-30-16
03-3811-1819

2011年8月25日木曜日

「恐竜博2011」国立科学博物館にて開催中。


毎年、夏休みに合わせて上野の国立科学博物館にて開催される「恐竜博」が今年も開催されている。何でも夏休み期間中は入場待ちの子供たちで列が出来て1~2時間待ちも当たり前との事。今回は丁度、閉館1時間前で即入場できるとの事で思わず1500円を払い入場してしまった。子供の頃には一時恐竜に興味があったが恐竜マニアでも何でも無く、せいぜい恐竜の名前を4~5種言える程度である私のとっては珍しい行動であった。入場看板に「恐竜博2011では、恐竜の中で最も人気のある2大スター、ティラノサウルスとトリケラトプスの競演をはじめ、最近5年間の恐竜研究の最重要点を紹介します。まだ知られていない恐竜の真の姿をご覧いただける絶対に見逃せない恐竜博です。」とあった。ティラノサウルスとトリケラトプスの名前は知っているが全身復元骨格など見た事が無く入場直後に興味の度合いは急上昇する。フラッシュ撮影は不可だが通常撮影はOKなのでデジタルカメラを取り出し撮影したのが紹介写真です。雰囲気だけでも実感してください。それにしてもこんな暗い場所でもそれなりに写るデジタルカメラの性能に改めて感心します。やはり銀塩フイルムとデジタルは用途のよって使い分けるのが最善と再認識。因にこの恐竜博は10月2日まで開催中です。興味の在る方はお出かけください。

恐竜博2011
国立科学博物館 (東京都台東区上野公園7-20)
2011年7月2日(土)~10月2日(土)
一 般・大学生:1,500円 / 1,200円
小・中・高校生:600円 / 500円

2011年8月24日水曜日

東大・三四郎池のカワセミ。


いや~っ,まだまだ暑い日が続きますね。私は暑さが苦手で参っています。そんな暑い中、出先から東大構内を抜けてオフイスに戻ってきましたが、少しでも涼しい所を歩こうと三四郎池の森を抜けると数人の望遠レンズを構えたカメラマンが居ます。何を狙ってカメラを構えているのかとレンズの向いてる先を目を凝らして見ていると・・・。「あっ!カワセミだ!」池畔の杭の上に確かにカワセミがとまっています。独特な青色の羽で私でもカワセミである事が理解できます。持参のコンパクトデジカメを取り出し5倍ズームの倍率を上げて撮影したのが上の写真です。さすがにコンパクトデデジカメでは解りづらいので写真に矢印を記しました。それでも分かりづらいので、その写真を更に拡大したのが下の写真です。何となくカワセミをお楽しみ頂けると思います。それにしても都心に在るのに東大構内ではいろいろな鳥や動物を見る事が出来ます。つい先日もハクビシンを目撃しました。ただそれらを見る(発見)と「まだまだ東京にも自然があるのだ!」と落ち着く気持ちです。皆さんも是非、東大・三四郎池をお訪ねください。なかなか良い場所ですよ。

2011年8月23日火曜日

念願だった神楽坂の「ばらちらし」を食す。


先日、椎名誠さんのトークショーに参加するために神楽坂を訪れた。トークショーの開始が19時からなのでその前に夕食を食べてしまおうと入ったのが「神楽坂 二葉」と言う寿司屋さんだ。以前からこの店のある食べ物を食べたいと思っていたので、好都合とばかりの入店だった。その食べ物の名称は「ばらちらし」だ。何でも昭和42年からメニューに取り入れ多くの食通ファンを掴んでいると言う。「ばらちらし土曜サービスコース(3500円)」をオーダーすると、前菜~茶碗蒸し~揚げ物~ばらちらし(みそ汁付)~デザートの順でテーブルに運ばれてくる。どれも小粋な街・神楽坂らしく、また夏の暑い日に合わせた料理なのだろう涼を呼ぶ素材の盛りつけで目をも楽しませてくれる。本命の「ばらちらし」はマグロ、イクラ、たこ、穴子、椎茸、玉子等がちりばめられており口に運ぶと食材の繊細な組み合わせと味付けが何とも言えずに「美味~い!」。因に平日のランチメニューは「ばらちらし」だけで1500円と手軽に食べられお得だ。美味しいものを食べて、楽しいトークショーに参加する。私にとって至福の時と言える。

神楽坂 二葉
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-2 Kビル1F
03-3260-0853

2011年8月19日金曜日

三軒茶屋のめちゃくちゃ美味しいかき氷!


前回は三軒茶屋のオーダーメイドカバン屋さんの事を書きましたが、今日も同じ三軒茶屋ネタです。カバン屋さんから駅に数分戻った場所にあるのが、かき氷専門店の「氷工房 石ばし」だ。古い2階建てのお店は2階部分に簾が掛かり、1階の店先には裸電球が灯り、昭和初期、中期を思わせるレトロな感じが漂います。来店者の途切れる事は無く、店の前には常時列が続いている。並ぶ事はあまり好きではないのだがタイムスリップしたような雰囲気が心地よく列の後につく・・・。順番がきていざオーダーとなりかき氷機の前で改めて昔ながらのかき氷機に感心してしまう。何でも戦前からのものを大事に使っているという。「氷あずき」とオーダーしたのが写真中だが、盛りも器も昔食べたかき氷そのままだった。一口分をスプーンで取り分け口に運ぶ。「めちゃくちゃ上手い!」何なんだろう、天然氷を使っているから?かき氷機が良いから?雰囲気が良いから?などいろいろな事を考えるがなにしろこんなに美味いかき氷は何十年ぶりだろう。たかがかき氷と侮る事なかれ絶対に美味いかき氷を食べに三軒茶屋を訪問ください。

氷工房 石ばし
東京都世田谷区三軒茶屋1-29-8
03-3411-2130

2011年8月17日水曜日

理想のショルダーバッグはクリスマスに完成!


以前よりオフに使うショルダーバッグを探してデパート、専門店などを訪ねていましたが、なかなか気に入ったのが見つからず多少諦めていました。そんなある日、インターネットでサイズや素材が若干違うのですが理想に近い近いデザインのショルダーバックを見つけました。早速電話にて仕様変更の有無を聞いたところ、ここの店は基本的にオーダーでカバンを作ってくれるとの事で仕様変更だろうが新たな設計だろうがオッケーとの事。そんな訳で早速、三軒茶屋にある「MASAKI & FACTORY」に行ってきました。間口、奥行きとも小さな工房ですが効率良く作業スペースや展示スペースが確保されています。主人の雨宮正季さんと言う方は、イタリアにて皮革レザー製品について学び、帰国後専門店で修行後、独立。自宅を工房にし首都圏を中心に皮革レザー製品のオーダーメイド受注販売を行い独立から4年後の2007年4月に三軒茶屋に「MASAKI & FACTORY」をオープンしたそうです。お話ししていて仕事に対するまじめな考え方が分かります。早速、希望のショルダーバッグ の形、大きさ、素材、金具、糸、裏地等を打ち合わせオーダーをしました。ただ残念なのがこの日オーダー分の完成日が何12月25日との事でした。これでは自分に対するクリスマスプレゼントになってしまいます。それでも首を長くして今年のクリスマスを待ちたいと思います。

MASAKI & FACTORY
東京都世田谷区上馬1-32-22
050-1579-8667
http://www.masaki-factory.com/

2011年8月12日金曜日

銀座にキリンが出現!


銀座通りの銀座1丁目辺りを銀ブラ(古い)していると突如大きなキリンが出現します。みんなその大きさにビックリして思わず足を止めてしまう方が多い様です。実はここは「ミニ」と言う自動車のショールームだったのです。皆さん「ミニ」と言う自動車をご存じですか?ミニは昔(1959年)にオースチンとモーリスの二つの会社から発売されていた名前の通り小さくて個性的な自動車だったのです。2001年以降は有名なドイツのBMW社が引継ぎ「BMWミニ」となっていたのです。その「BMWミニ」の会社が「ミニ銀座」となり、ここ銀座1丁目にシュールーム展開しているのでした。ただ、今まで銀座通りに面して自動車のショールームがるのは4丁目の日産ギャラリー以外に記憶は無く、これからもこの場所でショールーム展開するのかと大変興味深いものがあります。シュールーム内はキリンと一緒に「ヒョウ柄のミニ」が列んでいますので興味のある方はお出かけ下さい。(実はサファリをテーマにしたイベントを展開中でした。)

MINI 銀座
東京都中央区銀座1-8-18
TEL: 03-3562-8871
FAX: 03-3562-8872

2011年8月1日月曜日

歴史を生き抜いたあの「本郷館」が解体される。


本郷は日本最初の大学・東京大学があり明治の昔から多くの文人・学人が住んでいた場所でもある。そんな理由と一部戦災を免れた場所もあり、本郷界隈を散策するととても古い家屋に出会うことがある。現存する木造3階建ての家としては最古と言われる「本郷館」もそのひとつだ。ワイズでまとめているホームページの「web本郷界隈」をそのまま紹介すると「東京大学の正門前の横町を西に入ると広場がある。旧森川町で、岡崎藩主本多家の敷地であった。広場の西側に本多家の祖先を祀る映世神社があった。それでこの広場一帯を宮前といった。広場に入る左側に格子のある古い木造の建物がある。明治未ごろの建造で元加賀蔦の頭の住居であった。旧森川町は石川啄木の蓋平館(現太栄館)などの下宿屋が多く二葉亭四迷・宇野浩二・徳田秋声などの文人も多く住んだ。書生の町、文人の町であった。本郷舘は、明治38年建築で延べ1422平方mの大規模のものである。当時は東大に通う留学生や地方からの資産家の子弟が入り本郷きつての高等下宿であった。現在はアパートになっている。かつての下宿街森川町のシンボルであった。ただ現在取り壊しの計画が有る」となっている。この文末の「ただ現在取り壊しの計画が有る」がとうとう現実になってしまった。ワイズスタッフが7月28日付けの毎日新聞を持参した。社会面の2段の記事には「下宿「本郷館」歴史に幕」との見出しで、本郷館の歴史や地元の有志が保存の望んでいろいろと保存活動をしたが、叶わずに8月1日からいよいよ解体が始まると記されている。私としてはこの様な歴史在る貴重な建造物が解体されてしまうことは大変悲しいことだと思う。震災や戦災からも免れた「本郷館」だったが押し寄せる開発の波に前には脆くも崩壊してしまうことになる。今でも何とか保存が出来ないかとの思いである。昨夜解体前の「本郷館」を訪れた。見るも無惨に建物の周りには工事フェンスが張り巡らせれている。小さなストロボの光で照らされた「本郷館」は悲しそうな表情をしている時代を生き抜いた「生きもの」のような感じがした。

2011年7月26日火曜日

天神下の「ぶどうぱん」の店。


今日は久しぶりに食べ物ネタです。湯島天神の男坂・女坂を下りた一帯を天神下と呼んでいる。この天神下には文人が住んでいたり昔ながらのお店があったりする。今回紹介するのは「ぶどうぱんの店・舞い鶴」。申し訳ないがこの前の道を通っても気づく人は少ないのではと言う様な程に地味な店構えだ。お店はぶどうぱんの販売スペースと喫茶スペースで構成されている。そしてここの売りは名前の通り「ぶどうぱん」だ。写真を見て欲しい。ぱんを切るとご覧の通り「ぶどう。ぶどう。ぶどう」である。また持ち上げるとこの大きさにしては異常に重く感じもする。要するに重く感じる分は全てぶどうなのである。因みにこのパンで600円と安くはないが一度食べてみる価値はあると思う。

2011年7月25日月曜日

街で見かけたジャガーEタイプとランチア・ストラトス。


実は私は自動車が好きです。それも個性的な自動車に興味があります。記憶を甦らすと子供の頃「ジャガーEタイプ」と言う自動車を見て、子供ながらにそのスタイリングとカッコ良さに憧れました。また大学生の頃ラリーで活躍する「ランチア・ストラトス」を見て乗ってみたいとも思いました。昔は本当に個性的な自動車がありました。知人のカメラマンがカタログ写真を撮影していたホンダのスポーツカー「HONDA S600/S800」、ヨタハチの愛称で親しまれた「トヨタ800」。ロータリーエンジンの「コスモスポーツ」等も想い出します。話は前述の2台に戻りますが、とんでもなく程度の良い「ジャガーEタイプ」を谷中の街で見かけました。また懐かしき「ランチア・ストラトス」を秋葉原で見かけ久しぶりに「個性的な自動車」で興奮しました。特に「ジャガーEタイプ」は子供の頃に「何時か大人になったら買うんだ!」と思っていたものでした。勿論今はクラッシックカーの部類に入る自動車で程度の良いものは皆1000万円以上との事でとても夢は叶いそうにありません。それにしても見れば見るほど素敵なクルマ達でした。

2011年7月20日水曜日

世界堂の果物は本物?


地下鉄丸ノ内線・新宿3丁目駅の近くに額縁、画材、デザイン用品の専門店「世界堂」がある。世界堂は昭和15年に額縁および絵画の販売を目的として東京・新宿において創業した老舗の画材販売店で関東一円にチェーン店展開もしている。先日、新宿御苑から新宿駅に向かい新宿通りを歩いていると、あるビルの店先に美味しそうな果物を発見した。こんな炎天下に果物を並べていて大丈夫なのかな?と覗き込むと「何だ!ニセモノ」ではないか。思わずビルを見上げると「世界堂」の看板。これで納得である。この果物はデッサン用だったのだ。それにしても良くできていて思わずバナナは皮をむきそうになるし、リンゴはガブリとかじりつきたくなる。因みにリンゴ、サクランボ、オレンジ、ナシ、レモンなど368円(税込)でイチゴだけ473円(税込)でした。

2011年7月19日火曜日

新宿御苑・大木戸門の彫刻家?


以前のブログでも書いたとおり、私が新宿に自動車で出かけた時は新宿御苑の駐車場に停めて用を足すことが多い。昨日もこの駐車場に自動車を停め歩き出すと、いつも気になっている人物を認めた。駐車場の出入り口脇の木陰で木槌とノミで小さな彫り物をしている人がいるのだ。「トントントン」と小気味よい落ちが響く。こんなに炎天下なのに大変だと思い、今回は声を掛けてみた。この方はある理由があっていつもこの場所で趣味の木彫りをしているという。プロではなくそこらの廃材を拾ってきては毎日彫っている。写真を見ての通り決して上手いとは言えないが何かほのぼのとした雰囲気が作品から伝わってくる。中には「売って欲しい」と言う人もいるらしいが商売で彫っている訳ではないと言う。話していると「廃材だから木が堅く彫りにくい」とも言われた。今度行った時に彫りやすい木を提供しようかとも思ってしまった。どんな訳があるか知らないが若くない年齢でこの過酷な炎天下でコツコツ作業している姿を見ていると「熱射病に気をつけて下さいね」と思わず声を掛けてしまう。お元気で。

2011年7月15日金曜日

秋葉原の節電グッズは本格的。


仕事で久しぶりに秋葉原の街へ。ただ秋葉原と言っても湯島を抜け妻恋坂を下りると徒歩10分ほどで着いてしまいますのでそんなに大層なお出かけではありません。秋葉原の街も震災前の人出に戻った様子で見た目には活気があります。仕事が終わり帰路は脇道を抜けようと歩いていると「おやっ!」と思うお店を発見。その名はズバリ「ECO店」と言い風力発電装置やソーラーパネル、LED電球等を扱っています。店等には600Wを発電する風力発電機や100W発電のソーラーなどがデモ展示されています。特に小型プロペラの風力発電機に興味津々。こんなに小さくて本当に600W?と感心してしまいます。スペックを紹介しますので興味のある方は見に行って下さい。因みにお値段は109,800円でした。それにしても秋葉原の街は節電グッズも本格的なんですね!

《SUNFORCE 600W 風力発電機》
定格出力:600W(風速14.0m/s)/回転開始風速:<1.0m/s/発電開始風速:2.0m/s/耐風速:70m/s/発電機タイプ:コアレス永久磁石多極型 三相交流/駆動方式:ダイレクトドライブ/ローター直径:1300mm/全長:928mm/ブレード数:3枚/発電機ボディ材質:アルミ合金(ADC-10)/尾翼材質:高密度ポリエチレン(LDPE)/ブレード材質:ポリプロピレン + グラスファイバー/本体ケーブル:約60cm /取付ポールサイズ:外径48.6mm/充電制御:MPPTコントローラー/入力電圧範囲:三相交流 5~75 Vrms /制御プレーキ:自動/手動/最大負荷端子電流:35A/推奨バッテリー要領:100Ah(20時間率)以上

2011年7月13日水曜日

不忍池に蓮の花が咲く。


梅雨が明けて本格的な夏の到来です。いや〜いきなり暑くなって身体が暑さに追いつかない感じがします。皆様も熱中症には充分気をつけて下さいね。そんな中、野暮用があって上野・不忍池畔を歩いたら蓮の花が咲き始めていました。今年ももうすぐ池一面に蓮の花が咲く時期がきたのですね。不忍池をバックに本格的な一眼デジタルカメラで記念撮影をしている浴衣姿の女性を発見。夏の女性の浴衣姿って良いと思いませんか?時代が変われど日本の夏の風物詩であることは間違いありません。浴衣を着るだけでその女性の魅力が2〜3割アップするような気持ちになるのは私だけでしょうか?

2011年7月11日月曜日

新宿御苑近くに美味いラーメン屋見っけ!


新宿御苑の近くに「美味しいラーメン屋がある」と知人が言う。その方の案内で大木戸門より徒歩3〜4分の「夕やけ」と言う写真のラーメン屋に。お店を一目見て「本当にラーメン屋さん?飲み屋さんじゃないの?」の疑問が浮かぶ。次に「ちょっと失敗かな?」が頭をよぎる。店に中に入るとカウンターに5〜6人、奥のテーブルに8人とやや小さめな店内である。ランチメニューの中から「塩ラーメン+ビーフシチュー(980円)」をオーダー。ラーメンとビーフシチューはミスマッチでしょう等と思いながら出されたのが写真中と下。先ずラーメンのスープを口にすると、とても味わいの深い塩(上品です)スープが美味い!次に麺を口にするとコシがあって美味い!「大当たり!」と心の中で呟く。なんでも主人のこだわりでスープはミネラルを多く含んだ100%天然海水塩に豚肉、野菜などを惜しみなく使って丁寧に煮詰めて作った清湯スープだそうで、麺は北海道より空輸し北海道大雪山連峰の美味しい伏流水を使用し小麦粉本来の味を生かすために着色料は一切使わず、添加物を極力控えているとの事だ。よくよくこの店のことを聞くと「北海道上川ラーメン・あさひ」の兄弟店と言うことも判明。こんなところで久しぶりに美味しいラーメンを食べられるとは思ってもいなかったので、次の訪問を楽しみにニヤニヤしながら帰社しました。

新宿御苑らーめん割烹「夕やけ」http://yuuyake.tank.jp/concept.html

2011年6月22日水曜日

靖国神社前からのスカイツリーと御苑のせせらぎ。


所用で何カ所か廻らなければならないので、効率を考えて久しぶりに東京都内を自動車で走った。今回の運転で靖国神社前の靖国通りから東京スカイツリーが鮮やかに浮かび上がっているのを見つけ、東京の風景もこのタワーの出現で確実に変化していることを実感する。丁度信号が赤になったのでデジタルカメラを取り出して記念写真を1枚「カシャッ」う~む、自動車のガラス越しのため少し発色がおかしいのは勘弁でした。次に向かったのは新宿。新宿に用がある時はいつも新宿御苑の駐車場に自動車を停める事にしている。パーキングメーターでは50分と言う時間は短いし、コインパーキングはいつも一杯で探すのが大変なので最近はこのパターンが多い。今回も駐車場に止め歩き出したが、多少時間があったので新宿御苑と道路の間に遊歩道をゆっくり歩いてみた。すると足下に小川が流れていることに今更のように気づいた。比較的長い流れだが、場所場所によって川底が砂利だったり土だったりで微妙な流れの変化が見られる。そう言えば昔は東京のあちこちのも小川が流れメダカやクチボソ、エビなどを目撃したことを想い出す(いったい私は幾つだ?)。そんな気持ちになってず~っと川に目をやりながら歩いたが残念ながらメダカ等は見つけることは出来なかった。やはり自然と人工の流れの違いかも知れない。ただ東京で人工物とは言えこの様な小川を見る事が出来たのでちょっと得した気分で次の仕事場に足を早めた。

2011年6月14日火曜日

東大構内の大クスノキの引っ越し?


沖縄では例年より2週間も早く梅雨明けした様子です。東京は梅雨真っ盛りで毎日のように雨が降っています。昨日ウッチ君を連れ夜の東大構内を散歩に出かけたら梅雨を代表する紫陽花の花が満開になっていました。東大構内には沢山の植物があるので日本・東京の四季を感じることが出来ます。歩きながら、もう少しすると蝉の声が聞こえる季節になるんだ等と物思いにふけっていると東大総合図書館の前で異変に気付きました。東大構内には大クスノキが安田講堂前に2本、そして総合図書館前に2本鎮座します。この大クスノキ達はあまりのも大きさで見る人を圧倒します。そんな総合図書館前の前の2本に異変なのです。大きく広がった太い枝は切りとられ、太い幹は何かね巻かれて痛々しいほどです。何でこんな状態になったのだと周りに注目すると小さな紙が1枚「本郷キャンパスにおける新図書館の建設事業計画に伴い図書館前のクスノキについては事業に伴う工事に支障が生じる事が予想されるため一時的に移植する必要があります。つきましては事業開始までに移植をするための準備として枝の剪定や根回しを本年より実施する必要があり下記の通り作業をする予定です。工事期間5月30日~6月30日」とあったのです。総合図書館前の景観は東大構内でも私の最も好きなひとつです。もう二度とあの景観は見られないのだと思うと少し寂しくなる夜の散歩でした。

2011年6月8日水曜日

湯島天神下の「東京うどん天神」に入店。


湯島天神下の池波正太郎作品にも登場する酒処「しんすけ」の道を挟んだ前にあるのが「東京うどん天神」だ。 本郷~湯島天神~御徒町に移動する時いつも前を通りながら、うどん屋さんらしいけど店構えが洋風レストランみたいだな等と思っていたお店だ。店内にはそれこそバーのカウンターの様な席があり、更には赤いアンブレラ付きのオープンエア席まである。この店作りはきっと若い人を意識したもので「味」の方は?と思い今まで入店したことはなかった。今回はウッチ君の散歩に出かけた帰り道、空腹状態で犬連れでどこの店にも入れずこの店の前を通りかかった。オープンエアの席ならば犬がいても大丈夫なのではと思い店の人に訪ねると、このオープンエア席は犬のヒモを繋ぐフックや水の皿まで用意している「犬連れウエルカム」のお店だった。まあ、味の方はあまり期待しないで空腹を満たせば良しと、うどんと天ぷら盛り合わせをオーダーする。ところがである写真を見てもお解り頂けるが本格的なコシのあるうどんが運ばれてきたではないか。口に入れると「美味い」であった。期待していなかった飲食店で美味しい食事が出された時は、何か得したような気分になる。今回はそのパターンだった。うどん好きの皆さんも一度チャレンジして下さい。

2011年6月7日火曜日

イベント「下町から元気を届けよう!」


5日の日曜日、本郷から上野に向かうのに不忍池〜上野の山を抜けてみた。途中、新緑で青々とした木々を眺めているとやけに賑やかで沢山の人出だ。きっと上野動物園のパンダ効果かな?などと思いつつ歩を進めると、台東区が主催する東日本大震災の復興支援イベント「下町から元気を届けよう!」が開催されていたのであった。このイベントは上野の山〜不忍池一帯で行われ台東区の呼びかけで周辺の墨田区と荒川区や青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、群馬県、栃木県などの東日本大震災で被災した各県の愛らしいゆるキャラが一堂に会し子供達も大喜びだ。なぎら健一さんや東京芸大音楽部のコンサートなどもある。また被災した各県のブース(テント)も設けられ、自慢の特産品の販売も行われていた。私も荷物になることを承知で被災地にエールを送る意味からもいろいろな特産品を購入(後で困りそう)。

2011年5月30日月曜日

今年も雨の中の東大五月祭でした。


東大五月祭に出かけてきました。前回も書いたように私の記憶の中ではこの東大五月祭は毎年雨のイメージがありましたが、今年もやっぱり雨でした。雨の中東大生が作って売るフランクフルト、たいやき、ちじみ等の模擬店テントが立ち並び、威勢良く呼び込みのかけ声が聞こえています。う~む、雨を感じさせない人の出だ。また昨年は矢沢永吉のライブが開催された安田講堂前のステージは東大生のバンドなのだろう大きなボリュームで演奏を行っていた。この五月祭の為にプレハブまで建てて何日も前から準備を行っていた東大生の姿を見ているので、何とか「晴れの五月祭」になって欲しかったものである。来年こそは「晴れ」を祈りましょう。

2011年5月27日金曜日

28〜29日と東大5月祭が始まります。


昨日、ウッチ君を連れて夜の東大構内を散歩しました。東日本大震災直後は真っ暗になっていた東大構内ですが、あちこちの研究室にも明かりが灯り通常に戻りつつあるようです。そんな東大構内ですが中央図書館前がやけに明るく何人かの作業する人がいます。近づいてみると「あっ、そうだ!東大5月祭の準備だ!」と気づきました。毎年のようにこの時期には5月祭の準備プレハブ小屋が建ち学生達が一所懸命に看板や木造造作物の製作を夜遅くまで行っています。時計を見ると22時30分です。「何時まで掛かるのかな?」と多少心配にもなります。東大5月祭とは毎年5月末に本郷キャンパスで開催される東京大学全学の学園祭です。秋の学園祭シーズンとは外れた時期に開催されるために注目度も高く、参加団体は約400、来場者数は7万人以上と規模においても全国屈指の学園祭とのことです。昨年は一般ニュースでも紹介されましたが矢沢永吉のライブショーまでありました。今年は5月28〜29日に開催されますが、ちょっと心配なのがここ何年かは雨にたたられせっかく学生達が何日もかかって作った造作物がいつもびしょびしょになってしまうことです。天気予報によると今年もやっぱり雨が・・・・。

2011年5月25日水曜日

無縁坂からの東京スカイツリー完結編。


以前のブログでも紹介した無縁坂からの東京スカイツリーの眺望ですが、スカイツリーが最高到達高度になってから久しぶりに無縁坂を訪ねカメラにおさめてみました。東京大学の龍岡門から不忍池に通じる無縁坂は森鴎外の「雁」やさだまさしの歌にも紹介されている有名な坂で、歩いていると何とも言えぬ風情を感じることができます。特にこの坂を通る度に「雁」の主人公になった様な錯覚をも感じてしまいす。そんな風情のある坂の風景に日本一高いタワーが出現したのですから、ちょっとイメージが変わったと感じてしまいました。急激に変貌する東京に下町地区はやや遅れていた感がありますが東京スカイツリーの出現でその歩みを早めること思います。

2011年5月24日火曜日

有楽町マリオンのからくり時計をじっくり観察。


今日も銀座ネタをひとつ紹介します。皆さん晴海通りに面した有楽町マリオンのビル壁面の時計をご覧になったことはありますか?実はこの大きな時計は正時になると時計がせり上がり中から可愛い金色の音楽隊が現れやはり金のパイプを叩きながら演奏を始めます。銀座には公私で良く出かけますので、もちろんこのからくり時計のことは知っていましたが実際に作動したのは見たことはありませんでした(動き出しても通り過ぎていました)。今回はどの様な心境の変化があったか自分でも解りませんが3時の動き出しから、からくりが終了する3時3~4分まで、じっくりとその動きに注目してしまいました。辺りにも沢山の人が集まり気分は観光客になりきりです。因みにこのからくり時計は1984年完成で外観は懐中時計をモチーフにしているとか。またクリスマスシーズンになると演奏するこびとさん(?)がサンタクローススタイルになるなどの噂もあります。時間のあるときに是非立ち止まってじっくり眺めて下さい。

2011年5月23日月曜日

銀座にある昭和時代のガード下。


旧富士フォトサロンのあった銀座ファイブの道路向こうに怪しげなガード下の飲み屋さんが何軒かある。周りの景色から例えれば1絞りぐらい暗い感じのこのガード下には昔の看板やポスターなどが貼られ、そこはまるで古き昭和の時代の様相である。「トリスバー」「ミルクホール」「ビフテキ」「ハイボール」など何故か心地よい昔を連想する文字看板を見つけることも出来る。極めつけは大村崑のオロナミンCの看板である。そう言えばこんな光景を日常的に見ていた記憶が甦る。ブランドビルが建ち並びオシャレな人々が闊歩する洗練された街・銀座にもこのような場所があることにちょっとホッとしてしまった。今度一度この中の店に入ってみよう。

2011年5月18日水曜日

アンセルアダムス写真集を大江戸骨董市でゲット!


東京国際フォーラムで開催されていた「大江戸骨董市」に立ち寄りました。「大江戸骨董市」とは、江戸から東京へと移り変わる中で歴史や文化を振り返る時、さまざまな匠たちが残した技をこの市に見いだそうとのことで定期的に開催されています。この後も6月5日、19日、7月3日、17日と続きます。会場を回ると刀の鍔や浮世絵、着物など珍しいものばかりで楽しませてくれます。中には古い写真やカメラもあり、丁度上京してきた地方の写真展館主が古い写真を10点買っているのを目撃しました。ぶらぶら歩いていると古い書籍を扱っているブースの中に「Yosemite and the Range of Light」と言うアンセルアダムスの写真集を発見。何と500円です!これは買わなくてはと即購入。アンセルアダムスとはゾーンシステムという階調豊かなモノクロプリント技法を考案実践したアメリカの写真家で、以前(20年前以上)小田急デパートで開催された写真展で1枚のモノクロプリントに500万円という値段が付いた芸術性の高い写真を残した方なのです。写真集に貼ってあった古いプライスシールから三省堂で6120円で売っていた事が判明しアンセルアダムスの写真集に出会えたことと超スペシャルプライスの2つに大感激な1日でした。

2011年5月16日月曜日

東大生が作るラーメン店が出現。


本郷3丁目はラーメン激戦区としても有名でいろいろな個性あるラーメン屋さんが揃っています。そんなラーメン屋さんの中に「山手ラーメン・安庵」と言う店があります。いつオープンしたのか知らなかったのです東大赤門前に いつの間にかあったと言う感じの店です。なんでも最初に東大駒場にオープンしたそうで東大関係者のお客さんが多く、また同店で働くアルバイトも全員東大生と言うことを「売り」にしているらしいです。ここ本郷店もアルバイトは全員東大生らしく、東大生が作るラーメンなど滅多に食べられないと入店してきました。麺とスープと具に拘るという9種類あるメニューの中で一番人気は豚の背脂を散らした甘いスープで作った「ゆきラーメン」だそうで、その後「唐がらしラーメン」「焼ねぎラーメン」「焼にんにくラーメン」と続くそうです。写真はちょっと太麺の「ピリ辛海鮮つけ麺」ですが今度はラーメンを食べてみたいと思います。