2010年7月26日月曜日

湯島天神の屋台


湯島天神境内には幾つかの屋台が設営されている。その数は初詣やうめ祭りの時などは数えきれぬほどである。昔、屋台と言えば金魚すくい、綿飴、お面、ヨーヨー、ハッカパイプなどの記憶があるが、今は圧倒的に「食べ物系」が多く見受けられる。中にはテーブル、椅子を用意し、鮎の塩焼き、サザエのつぼ焼き、ステーキなど本格的なものを食べさせるのもある。昔の屋台は子供が対象だったが、現在は対象が大人になってしまったのが理由かもしれない。確かに子供の小遣いと大人の飲み代では大きな開きがある。湯島天神ではイベントの無い通常の時には屋台が5〜6店立っているが、流石にこの時は本格的な食べ物屋台は無い。ギンナン、七味唐辛子、タイヤキなど比較的スタンダードな屋台だ。このくらいの方が何となく落ち着いて境内の中に溶け込んでいる様に思える。

0 件のコメント:

コメントを投稿