2010年7月2日金曜日
魅力的な夜の東京大学!
先に東京大学の夜の様子を紹介しましたが、今回はその2回目です。東京都内でこれほど広大な敷地に古くからの歴史的価値のある建物が林立し、樹木が多く特に巨木のある場所は少ないと思います。土日も自由に入構出来ますし外来者に食堂やコーヒーショップも解放していますので、一度東大生と同じ学食を食べておくのも話の種になると思います。さて東大は夜になるとその顔は一変します。歴史ある建造物は更に重厚感が漂い、樹木達はまるで夜を待っていたかの様に存在感を増します。ただ私が通っていた一般の大学と東京大学が違うのは「東京大学は24時間眠らない大学」と言う事です。週に数回は中央図書館は22時まで開館していて、各研究室は夜遅くまで、または一晩中明かりが灯ります。正門と赤門の間に完成した福武ホールなどはパソコンに向かう多くの学生が終電の時間を過ぎても沢山います。因に赤門の閉門時間は22時ですが正門は24時間空いています。そんな夜の大学構内を愛犬を連れて毎日の様に散歩します。この散歩で今更の様に気づいた事は東京都心でも四季を感じられる事です。冬は雪の静けさや寒さを感じ、春は植物達の芽吹きを覚え、夏はセミの声を聞き、秋は黄色、赤色の風景を認めます。こんな当たり前のことがこの東大構内を散歩する様になって初めて気付いた様に思えます。今は梅雨の季節です。写真(中)のあじさいは今年も元気に梅雨を演出してくれました。写真(上)は校舎を抜けるアーチ通路ですがこんなに魅力的な姿を晒してくれています。写真(下)は眠らない東大のために安田講堂脇にあるコンビニも一緒に起きています。東京大学の夜は常時、警備員の方が構内を見回っていますが、ご迷惑をかけない様に8時頃までは比較的構内散歩を楽しむ事が出来ると思います。この感動を皆様と共有したいと思います。是非お出かけ下さい。※今回の写真も携帯電話でした。ごめんなさい。写りの良いカメラを持参して下さい。
東京大学構内の地図や情報はweb「ワイズ本郷界隈」をご利用下さい。 http://www.hongo-kaiwai.com/
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