2010年7月16日金曜日

オフイスより徒歩5分の湯島天神。


今回から我がオフィスより徒歩5分の湯島天神の話をしたいと思います。湯島天神は正式には湯島天満宮と言い、旧称湯島神社。旧社格は府社で、現在は神社本庁の別表神社(神社本庁が包括している一部の神社のこと)となっている。古来より江戸・東京における代表的な天満宮であり、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため受験シーズンには多数の受験生が合格祈願に訪れます。因に正月三が日は多くの学生の参拝の列が延々と数キロにも及びます。また湯島天神で有名なのが「梅」。この地の梅を歌った「湯島の白梅」(1942年)は戦中時の歌として大ヒットしました。新春に開催される「梅まつり」には多くの人々が訪れます。因に湯島天神は本郷台地の立ち上がりの上に位置するため、上野や御徒町方面から訪れると、男坂、女坂、夫婦坂のどれかの坂の石段を登らなければならない。もちろん本郷三丁目駅で降りて湯島天神を目指すと坂を登る事はありませんが、風情を楽しむならば断然、上野、御徒町方面からの見上げる湯島天神の景観をお勧めします。

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