2010年6月9日水曜日
須藤公演と講談社発祥の地。
谷中銀座から根津駅に向かう途中でちょっと一休みで須藤公園に立ち寄る。須藤公園は江戸時代の加賀藩の支藩の大聖寺藩の屋敷跡で明治になって実業家須藤吉左衛門が買取り、昭和に須藤家から東京都に寄付され文京区に移管され現在に至っています。公園には珍しく傾斜地にあり、この地形を活かし木々が配置され、まるで大きな森の様です。大きな池も有り子供の遊び場としても最高。また大きなクスノキの下で涼をとるのもいいかも。しばし公園のベンチで休んでから駅に向かおうと道路1本で隣接するマンションの下に「講談社発祥の地」なる案内板と石碑を発見。読むと【1909年(明治42年)11月、青年・学生の弁論と精神修行のため雑誌「雄辧」発行を志した30歳の野間清治は、東京団子坂下の借家の門柱に「大日本雄辧會」の看板をかかげたー講談社の創業である。】因に今このマンションは講談社の社宅になっている。さあ、そろそろ電車に乗ろう。
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