2010年6月6日日曜日

谷中の愛玉子


久しぶりに谷中・根津・千駄木地区の散策に出かける。日暮里駅で降り谷中霊園を抜け下町風俗資料館に向かう・・・途中に有るのが黄色い看板に「愛玉子」(オーギョーチと読む)と書かれたお店。店の前には、「コーヒー。氷アズキ」「台湾製オーギョーチ」、「お土産用オーギョーチあります」とあり大正・昭和を彷彿させる喫茶店(?)であることが解る。以前知人からこの店で台湾製の珍しいスイーツ「愛玉子」が食べられと聞いていたので、この店の前を通る事6度目にして初めて入店。店の中は想像通りのレトロなレイアウトで幾つかテーブルが並べられている。店の中で通常のオーギョーチの他に氷オーギョーチがある事を発見。きっとこれから夏に向かい、暑い季節向けのスペシャルメニューなのかな?などと想像して、迷わず2種類をオーダー。運ばれて来たのが写真の黄色いカンテンスイーツ。因に愛玉子とは台湾でしか採れない果実で、これをカンテン状に固めてシロップで固めた由緒正しいスイーツだそう。氷オーギョーチはこれにカキ氷をかけたもので100円アップの500円なり。この日は暑かったので私的には氷オーギョーチに◎(ニジュウマル)。ある意味で念願の「愛玉子」は好印象で食べる事ができ「ごちそーさま」でした。それともうひとつ気になったのは下町風俗資料館前のレトロな喫茶店に「カバヤコーヒー」と記されていること。懐かしさを感じるのは何故でしょうか?

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