2010年8月3日火曜日

これが記憶の『特急列車・けごん』。


下町・界隈シリーズの「向島・業平・押上界隈」の取材で東武伊勢佐木線の東向島駅に降り立った。午後三時を過ぎているのに強烈な日差しは容赦なく全身を攻撃し、それに反応するかの様に「もう勘弁して下さい」と汗が沢山の白旗を揚げている。今年の夏はあまりにも暑い夏だ。気を取り直し「よ〜し、頑張るぞ!」と歩を進める。『何だ!これは!』子供の頃の記憶にある『特急列車・けごん』の車体が目に飛び込んで来た。残念ながら汽車・列車・電車の種類には詳しくないがこの車体には記憶がある。調べてみると、これは1720系DRC型で1960年に東武鉄道が投入した浅草〜東武日光間を走った当時のエース特急で営業最高速度が110Kmだったそうだ(間違っていたらごめん)。問題は何故こんなところにこんな列車があるかである?実はここ東向島駅に隣接して東武博物館があったのだ。同博物館のホームページの挨拶を流用すると『東武鉄道は1897(明治30)年の設立以来、人とものを乗せ、夢と文化を運ぶネットワークとして、今日まで発展してきました。その創立90周年を記念して、1989(平成元)年5月20日にオープンしたのが、「東武博物館」です。』とある。更に『館内を8つのコーナーに分けて構成。東武鉄道の歴史や文化・役割を紹介しています。郷愁を誘うダイナミックな蒸気機関車をはじめ、実物車両や記念物などの貴重な資料を展示している一方で、交通のしくみを実際に見て、触れて、体感できるようシミュレータや実物機器を設置しました。また、博物館の真上を走行する車両を至近距離から観察できる、立地を活かしたコーナーも設けた、まさにリアルタイム感覚で楽しめる体験型のミュージアムです。』とある。東京に長く住んでいたのに、なんて無知だったろう、今日のこの日までこの存在を知らなかった。「東武鉄道さんごめんなさい」今度、時間のある時ゆっくり見学に来ますから。後ろ髪を引かれる思いで向島百花園に向かって歩き出す。

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