2010年9月2日木曜日

昭和レトロの佐竹商店街と20世紀少年。


暑い日差しの中、鳥越神社を後にして今しがた通って来た、おかず横町を抜け右に曲がると、大きなアーケードが見えて来た。アーケード入口にはふくろうのマークを配した佐竹商店街の看板がある。ここ佐竹商店街は昔、秋田城主・佐竹右京大夫の江戸屋敷があったとの事。だから佐竹商店街の名称なのですね。アーケードは清洲橋通りから春日通りまで330メートルにも及びいろいろな店が並びます。因にこのアーケードは昭和44年の完成で当時は大変注目された商店街だった様だ。ただ今は昭和レトロのイメージが漂うどこか懐かしい商店街と言う感じ。所々シャッターの締まった店も有り、数百メートルしか離れていない場所に人でごった返す上野・アメ横があるとは想像もつかない。歩きながら「そう言えば映画の「20世紀少年」の主人公ケンジが夜のアーケードでギターを弾いたのはこの佐竹商店街だった。」と思い出す。

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