2022年6月21日火曜日

不忍池の夜景撮影に最適なiPhoneは?

 先日、夜の散歩に不忍池に行って来ました。池畔の各所に紫陽花が咲いていて、今が梅雨であることを改めて認識です。そして池畔のベンチに座って、手前に咲く紫陽花と中間距離の弁天堂、更に遠景のマンション郡を眺めながら「大判カメラのチルトアオリ作例に最適だな!」と呟きます。もちろん、大判カメラなど持ってきていませんが、一応iPhoneで撮影しておこうと、私のiPhoneXで撮影したのが最初の2カットで、2枚目は弁天堂を拡大表示しています。「うむ、私のiPhoneXでは弁天堂が照明がテカってしまうな」と思い、家内のiPhone11を借りて同じ構図で撮影してみました。それが3〜4枚目の写真ですが、弁天堂の拡大表示でも建物の輪郭がクッキリしています。現行のiPhoneはバージョン13になっていますが、カメラ性能は11より更に良くなっていると想像します。何かこの写真を見ているだけでiPhone13への興味が強くなるのでした。

2022年4月25日月曜日

1都8県の7500もの郵便局を巡る預金の旅。

 ワイズクリエイトの古くからのお客さんに今年81才のSさんがいます。この方、60歳の定年から20年に及び毎週、火曜と金曜に1都8県の郵便局約7500局を巡り、1000円の預金を行いメッセージ帳にコメントを書いてもらう事を続けています。事前に地図上で郵便局の場所を確認しコースを作り、最寄りの駅から折畳自転車を組み立て、一日5~6局を訪ねているそうです。これは凄い事だと感嘆して知り合いの共同通信社記者に連絡を入れ、つい先日ワイズクリエイト内でインタビュー取材が行われました。写真は調査用地図、預金通帳、メッセージ帳ですが、その数量の多さに改めて驚きます。インタビュー後に近くの郵便局前で折畳自転車と一緒に勇姿を撮影しましたが・・・こんな元気な高齢者ならば何時までも楽しく長生きできるを目の当たりにしました。私も預金は無理でも・・・見習わなければ!(全国の新聞社への配信にご期待下さい)

2022年4月22日金曜日

本郷のイタメシ屋さんでブイヤベースの自販機発見。

 先日、仕事が終わりオフィスから東京ドームシティまで歩いている時のお話です。途中、壱岐坂に向かう本郷大横丁通り(写真1枚目)で
クラブ等のパーティで何回もお世話になったイタリアンレストラン・ピアンタ本郷の前も通り過ぎましたが・・・・この時にあるモノを認めて「あれっ?」となったのでした。それは今まで見た事も無かったブイヤベースやパスタの自動販売機でした。ついこの間も小石川植物園に向う手前で24時間購入可能な餃子無人販売所を見付けたのでしたが・・・・コロナ禍になってから新たな販売システムや自動販売機を目にするようになりましたよね。自動販売機を良く見ると、まだ設置したばかりなのか、購入ボタンは多いものの「ブイヤベース&魚介」と「ブイヤベース(スープのみ)」「生パスタ」の3種類のみでした。きっとこれからメニューも増えそうですが、日本には何種類の自動販売機があるのか気になってしまいます。今度時間のある時にでも一度買ってみようかな・・・・。

2022年4月19日火曜日

変貌する日本橋エリアでの写真は・・・?

 今日のブログの写真は何処だと思いますか?SFや近未来の映画写真ではありませんよ。何と日本橋・高島屋本館と新館を結ぶ連絡路から撮影した1枚なのです。左右に写るビルだけならこんなに不思議な光景ではないのですが上部にも建造物(連絡通路)があって、更に奥行きにビルがあるので「都市空間の不思議写真」の様なのですね。以前のブログでも書きましたが、ワイズクリエイトを1999年に日本橋小舟町で創業しました。当時は横浜から通勤していましたので日本橋小舟町〜三越前〜日本橋〜東京駅間を毎日の様に歩いていました。20年以上前なので日本橋エリアもそんなに高層ビルも無く、昔の風情が残るどことなく下町感があったのですが・・・・そりゃあ、月日も経てば変わりますよね。日本橋エリアの高層ビルの走りとも言える現在のコレド日本橋が1999年まで東急百貨店だった事を覚えている人はどれだけいるのかな・・・?

ワイズ近くの日本サッカー協会・JFAハウスの売却が決定。

 ワイズが本郷の地に移転してきたのは2003年の10月ですから、もうすぐ20年になろうとしています。そしてこの20年でワイズ周辺の景色もかなり変わったと実感しています。先ずは周辺に15〜16階建てのマンションが5〜6棟も建ったことです。ニュースでは文京区への人口流入が多いと言いますが・・・・納得です。そして現在も数10メートルの離れたビジネスビルが壊されてマンションに生まれ変わろうとしています。因みにこのビルの社長さんはワイズ
開店時にデジタル一眼レフを購入してくれました。また直近の大きな出来事は、やはり徒歩数分の場所に在る日本サッカー協会の自社ビル・JFAハウスの売却が決定したことです。同ビルは2002年のW杯日韓大会の黒字で2003年に三洋電機のビルを購入改修してサッカーミュージアムも併設していました。これがコロナ禍によるテレワークの導入でオフィス使用率が20%を切ってしまった事や、収入源の観戦入場料の減少で維持・管理・修繕費等が賄えないことなどが理由のようです。大手不動産会社と売却契約も終了したと言いますが・・・このJFAハウス前の道を「サッカー通り」と命名し街灯等も特別仕様になっているのに・・・・どうなる事やらです・・・・。(売却価格は100億円以上と言いますが何方か買いますか?)

2022年4月15日金曜日

東大構内散歩、枝垂桜と八重桜で暫しの花見を楽しみました。

先週末(9日)に春の日差しに誘われて東大構内散歩に出掛けてました。最初に訪ねた三四郎池は何時もより水位があって、設置されている飛び石も水の中に認められます。またビックリしたのが泳ぎ回る大きな鯉の中に緋鯉やドイツ鯉などがかなり混ざっていることでした。こんなに鮮やかな鯉たちが居たかな?と暫し記憶を辿ります。池の周りには数組の子供連れ家族が楽しそうにしていましたが、この光景を見ていると「日本は長閑だな!」と侵攻されている遠い国の事を思ってしまいます。また、東大病院脇のソメイヨシノは葉桜になっていましたが工学部前広場の枝垂桜と赤門脇の八重桜は開花真っ最中で、ここでも暫しの花見を楽しんで数時間の東大構内散歩は終了でした。
 

2022年3月18日金曜日

日曜日はゆっくりと東大構内散歩です。

今日のブログも先週末のお話です。土曜日に神楽坂界隈に散歩に出掛け、日曜日は時間を掛けて東大構内を散歩してきました。通常、土日祭は東大を訪れる人はかなりの人数なのですが、やはりコロナの影響で殆ど人がいない状態です。暖かな日でしたし時間がたっぷりあったので、何時もはあまり訪れることの無いエリアも歩きましたが、山上会館前に在るグランドでは人工芝の貼り替え工事がなされていました。これだけの大きさのグランドでの芝の貼り替えは大掛かりな工事であることが分かりますね。またお気に入りの工学部前広場の桜は満開状態で近くでは家族連れが数組お花見を楽しんでいます。あっそうそう、皆さんが知っている東大安田講堂ですが、その裏はどうなっているかお分かりですか?そこで今回は写真2枚目にあるように安田講堂の裏側を撮影してきました。表から見る講堂よりかなり裏側に大きくなっているのがお分かりになると思います。東大構内を散歩しているといろいろな発見があって楽しいですよ。皆さんも是非!
 

2022年3月17日木曜日

先週末は久し振りの神楽坂界隈散歩でした。

 先週末は熱海行きを変更して都内散歩をしてきました。行ってきたのは久しぶりの神楽坂界隈でした。神楽坂界隈は散歩の定番コースですが、人気のスポットとして人出も多い事からコロナ禍になってからは敬遠していたので久し振りの訪問でした。ただ例年の週末の人出と比べるとやっぱり少ないかなと言う感想です(それでも他と比べると多いかな)。ただ人気のレストランや料理屋さんを覗くとそれなりの密状態が窺えたので食事(ランチ)は諦めて、お気に入りのイタメシ屋さんでテイクアウト用の惣菜を幾つか購入し、やはりお気に入りのパン屋さんでも買い物をして帰宅してからの遅いランチとしました。写真1〜2枚目を見ていただけると人出が少ないことがわかりますね。4回目のワクチン接種が話題になっていますが、早くコロナが終息することを願うばかりです。

2022年3月14日月曜日

東大構内の1本の大寒桜が開花していました。

先週、仕事を抜け出して東大構内で暫しの充電休憩をしていました。工学部のスターバックスでカフェラテを購入し広場のベンチに座りマスクも外し深呼吸をしていると何処からとなく花の香りがします。ただ実際は香りを確認するよりも先に、視界に入ったピンク色の花が「なんちゃって嗅覚」の精度を拡大させたのかも知れませんが・・・・。近づいて見ると銘板に「大寒桜」とあります。今年も既に熱海では「熱海桜」や「寒桜」の開花を見ていますが、東京都内で見る桜はこの「大寒桜」が初めてです。数日前に小石川植物園で各種の梅の開花を見てきたところですが、続けて桜の開花を見られて小さな幸せを感じてしまいます。毎年多くのカメラマンが桜前線を追いかけて北上する様を見たり聞いたりしていますが、コロナ禍でその行動は鈍り、自然と作品を目にする機会も減っていると感じます。もういい加減にコロナが終息して、今までのようにカメラマンが日本中を動き回れるようになるのを祈るばかりです。それにしても日本人ってサクラが大好きですよね。東大構内ではこの後も東大病院側の薬学系総合研究棟脇の広場では沢山のソメイヨシノが開花する予定です・・・・ご期待下さい。

2022年3月11日金曜日

巨木も点在し、自然が一杯の小石川植物園。

先週土曜日(5日)に久しぶりに小石川植物園に行ってきました。同園は東京大学大学院理学系研究科の附属施設で約320年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた小石川御薬園が前身で明治10年に東京大学が設立された直後に附属植物園となり、一般にも公開されてきた歴史ある植物園で園内には長い歴史を物語る深い自然や巨木が沢山あります。ワイズクリエイトでは森の写真家としても有名な石橋睦美さんや大判カメラを駆使する石田研二さんなどの撮影指導でワークショップを何度も開催した事がありました。そんな記憶を辿りながら園内を一周してきましたが、梅の花が満開のエリアもあり、久し振りに都内で大自然に触れた感覚でした。行くのにはちょっと不便な場所でもありますがかなり良い写真が撮れる場所とも思いますので是非お出かけください。

小石川植物園
東京都文京区白山3丁目7番1号

03-3814-0138
 

2022年2月28日月曜日

上野・不忍池にも桜が開花して春の訪れを知らせます。


 今回のブログも前回からの関連話です。湯島天神・夫婦坂を下り天神下の交差点を左に曲がり不忍池まで歩いてきました。時間に余裕があったので道草に「蓮でも見て行こうか?」となった次第でした。流石に2月末ともなれば蓮は切りとられ写真の様に残骸として残っているだけでした。ただ茶色になった蓮の残骸が空の青さを映す池面に散らばる光景を見ていると、理由は分かりませんが、春の訪れを感じてか心落ち着きます。そして更に歩を進めると池畔に開花が確認出来る二本の河津桜を発見です。いくら寒くてもやはり春は直ぐそこまで来ているのですね。青い空のキャンバスにピンクの絵具で描いた桜は時間と共に己の存在をアピールするようにその大きさを広げて行く様でもあります。皆さん、もう春ですよ。

飴細工も時代の変化で「ゆる〜く」なっていました。



前回のブログの続きです。合格を願って参拝する受験生とは別にもう一つの目的で湯島天神に集まっている人も沢山います。それは開催中の「梅まつり」で梅花を観賞する人で、大きな望遠レンズを付けたカメラを持つ人や、本格的な一眼デジタルを提げた女性の姿も何人か見られました。残念ながら今年の「梅まつり」は寒さの影響で開花が遅くて満開とは言えませんが、花を持つ梅の下には多くの人が集まります。そんな賑わう境内には甘酒、饅頭、お酒、団子などを売る模擬店があります。その中で気になったのが昔懐かしい飴細工を売る店でした。写真の様に「合格あめぴょん」と銘打ったウサギや梅の花が販売されていました。60年以上も前の私の幼少の頃ですが下町に住んでいたことがあります。その時、自転車の後ろに大きな木箱を括り付けた飴細工職人が公園などにやって来て、木箱の中から飴を取り出し、動物や鳥など飴で正確に作り上げていた光景を覚えています。残念ながら買う事は出来ませんでしたが、その卓越した技術を子供ながらに驚嘆した事も覚えています。そんなことを思い出しながら目の前の飴細工を見ていると、何と「ゆる〜い」感じの飴細工なんでしょうかね。その場で作っている訳でも無いし・・・・あの時代の飴細工職人はもういなくなってしまったのでしょうかね?

最後の神頼みは湯島天神で!


先日、本郷のオフィスより湯島天神を抜け本郷台地を下りて上野方面に出掛けようと歩いていると・・・・湯島天神に沢山の人の姿があります。梅まつりを開催しているせいもあるでしょうが、本殿前には参拝しようとする人の列が長く続いています。そうなんですね・・・湯島天神は学問の神様・菅原道真公を祀っている事もあり多くの受験生が最後の神頼みとばかりに押し寄せていたのですね。境内には「合格甘酒」を販売するの小屋掛けもあり賑わいます。境内を抜けるときに2〜3の絵馬を見ましたが「医師国家試験に合格しますように」や「○○大学か△△大学に合格しますように」、「志望校に絶対合格!」等の文字を目にしました。私にとってはもう半世紀前の思い出のですが、頑張れ受験生!

2022年2月25日金曜日

本郷・菊坂から今は無き「菊富士ホテル」を想う。

先日、本郷・菊坂を歩いていると水処理の会社として有名なオレガノの建物が解体中でした。きっと新しいビルに建て替えるのだろうと思って工事現場を見ていると、青い空の中心にオレンジ色の解体用クレーンが堂々と立っている姿に何だか興味を引かれました。何となく気持ち良い光景と思いませんか?因みにこのオレガノの建物は菊坂より数メートル高くなった場所にも地形を利用して建造物が続いていたようですが・・・・この高所にこそ1914年に創業し1945年に東京大空襲で消失した有名なホテル「菊富士ホテル」が在ったのですね。創業者が1914年に上野公園で開催された大正博覧会を当て込み開業しましたが、当時は東京ホテル、帝国ホテルと共に有名で、地上三階、地下一階、屋上に塔の部屋を持つ30室の新舘だったそうです。屋根に装置されたイルミネーションが輝き夜の菊坂名物となったとも言われています。このモダンな菊富士ホテルに宿泊した人たちは、博覧会で来日した外人客よりいつの間にか作家・芸術家が多く止宿し名作を生みだしたそうです。今はその場所に菊富士ホテル碑が建っていますが、そこには宿泊した作家名も刻まれていますので、皆さん一度お訪ねの上に確認してみて下さい。こんなことを思いながらの散歩も楽しいものですよ。
 

2022年2月22日火曜日

地上25階での3回目のワクチン接種が終了しました。

3回目のワクチン接種が20日に完了しました。接種会場は文京区役所の25階(シビックセンター)でしたがエレベーターを出ると写真1枚目の様に眼下に東京の街並みが広がります。ここは2008年に「大判カメラマニュアル」用に許可を得て大判カメラを持ち込み撮影した場所でもありますが、あの時から変わっていたのは東京スカイツリーが画面に収まっていることでした。回廊式の会場で受付〜問診〜接種〜経過観察を無事終えて帰路につきましたが・・・・皆さんが気になるのは副反応ですよね。結果は当日の夜に接種した左腕が重たく感じて左側への寝返りが出来なかった事くらいでした。まあ月曜からは通常の仕事が出来ましたので接種による問題は無かったと思います。ただこの様な接種を半年ごとにしなければならないのは勘弁ですよね。本当に一日も早い収束を祈るばかりです。
 

2022年2月21日月曜日

この時期の東大構内は人も少なく撮影が楽しめますよ。

先日、東大構内散歩を楽しんできました。コロナの影響で長らく入構制限があったり、直近のオミクロン株の急拡大が影響してか構内には殆ど人の姿がありませんでした。安田講堂、三四郎池、銀杏並木、工学部前広場などをゆっくり廻って来ましたが、コロナ前の土曜日と言えば近隣住民のみならず遠方よりの入構者が沢山でゆっくりと写真撮影もままならないのですが・・・・人の少ない今ならばゆっくりじっくりファインダー(ピントガラス)を覗くことが出来ると思います。特に大判カメラ撮影には持って来いの、形の修正アオリを使った建築写真や三四郎池などではパンフォーカス写真も実践出来ますよ。

2022年2月1日火曜日

かなりイケてる落第横丁にある韓国家庭料理・いなか屋。

 

今日のブログは東京大学近くの韓国家庭料理屋さんの紹介です。本郷通りの東大正門と東大赤門の調度中間位置に西に入る路地があります。この路地を昔から「落第横丁通り」と言っていました。昔はこの路地に遊戯施設や飲食店が建ち並びここで遊び呆けていると落第してしまうとされていたのが名称の由来とか・・・・。ワイズクリエイトが本郷に移転してきたのが2003年ですが、当時はまだかなりのお店が在りましたが、特に「大島屋」と言う中華料理屋さんが東大生向けに大盛りの中華料理を提供していたのを記憶しています(一度食べました)。この中華屋さんが閉店した後にオープンしたのが、今回紹介する「韓国家庭料理 いなか屋」です。20席ほどのお店ですが韓国の家庭料理を再現して、韓国料理も大好きな私にとってもお気に入りのお店です。スンドゥブ、プルコギ、冷麺、ビビンバ、チジミ、キムチなどのバリエーションが多種で何を食べても納得の味と感じるのです。お店のスタッフも韓国の方らしく、本当に韓国の家庭料理を食べていると感じます。本郷にお出での時には立ち寄ってみて下さい。

韓国家庭料理 いなか屋
東京都文京区本郷5-30-2
03-5689-6307



えっ、あの篠塚建次郎さんのラリーカーを東大構内で発見?

先日の東大構内散歩でのお話です。工学部11号館に在るスターバックスで、目の前の工学部前広場をぼんやり眺めながらコーヒーを飲んでいました。広場では小さな子供を遊ばすお母さんの姿があって長閑な雰囲気が漂います。そして徐に視線を広場駐車場に向けるとオレンジ色の古そうな自動車を認めました。スターバックスを出て、気になったオレンジの自動車をじっくり見ると・・・その正体はホンダシビックのラリー仕様車であることが分かりましたが・・・気になったのは後部ガラスに貼られた「K.Shinozuka」のシールです。ラリーの事は詳しくありませんが、私でも「K.Shinozuka」がダカール・ラリーでも優勝したことのある篠塚建次郎さんなのではと気付きます。このオレンジ・シビックをマジマジと観察した後にネットで調べてみると、2016年10月の新聞記事から東大工学部の「ものづくり」と「国際化」を融合した授業の一環で海外ラリーに挑戦し、そのアドバイザーに篠塚建次郎さんがなられていたようなんですね。このプロジェクトが今でも続いているかは不明ですが、実車が東大構内に在ったのですから・・・・感激です。
 

2022年1月27日木曜日

文京区西片に在る明治20年創業の石井いり豆店。

 本郷三丁目交差点近くの本郷・菊坂を春日、西片方面に5~600mも下って行くと菊坂下と言うT字路に突き当たります。このT字路を左に曲がった左側に「石井いり豆店」があります。この店、建物の外観からも老舗であることが予測出来ますが、何と創業は明治20年(1887年)と言う老舗中の老舗なんですね。店に入ると昔懐かしい平置きの陳列ケースに沢山のいり豆が列んでいます(この日は午後だったのでかなりが売れてしまい、陳列は少なくなっていました)。今回も大好物の「春ピース」と「花豆」を購入し美味しく頂きましたが、この時期だからこそ店頭最前列にあった「鬼打豆」(鬼はそと〜、福はうち〜とやるやつです)が気になったのですが、食べずに撒いてしまう事を考えて購入をパスしました。撒くだけだったらコンビニで売っている豆で充分と思いませんか?美味しい豆一粒たりとも口に入れたいという貧乏人根性ですかね。このブログを書いていて、ふと思い出したのですがこの「石井いり豆店」ですが1〜2年前のブログにも紹介していたと思うのですが・・・まあ良いお店の紹介は何回やっても良いか・・・とご勘弁下さい。

石井いり豆店
東京都文京区西片1-2-7 
03-3811-2457

2022年1月26日水曜日

本郷三丁目にバーガーキングがオープンしていました。

 写真1枚目は地下鉄丸ノ内線・本郷三丁目の駅です。地下鉄の駅としては珍しくデザイン的にも駅舎の様相を見て取れると思います。この駅から東側にある本郷通りまで細い道が40m程続きますが、その左手前にいつの間にかバーガーキングがオープンにしていました。ワイズクリエイトが2003年に本郷に移転してきた時に、この角地には「オ・デリスト・ド本郷」と言う、1階がカジュアルなビストロとスタンドバーで2階が本格的なフランス料理のお店が在って、かなり利用していたのですが2011年に閉店して、その後には上島珈琲店が営業していたのですが・・・・今度はハンバーガーチェーン店のオープンとなったのでした。オープンしたばかりという事もあってバーガーキングの前には長い列が出来ていました。私事ですがハンバーガーチェーンの利用は、熱海で「なんちゃって漁師」として出漁した後に立ち寄る多賀のモスバーガー店の利用が年2〜3回、やはり熱海にあるマクドナルドが3〜4年に1回の割合で、今回オープンのバーガーキングもどのくらい利用できるかですね(バーガーキングは一度も食べた事がありません)。因みに前述の「オ・デリスト・ド本郷」はハッシュドビーフが美味しくて年に2桁以上の回数を利用していたのですが・・・・(ワイズのお客さんもファンが多かったな)。

2022年1月25日火曜日

東大赤門は何故に閉門された儘なのか?

長い間コロナの影響で入構制限により一般人の入構が出来なかった東京大学ですが昨年12月中旬より制限が解除され、何時もと同じ風景を取り戻しました。そんな訳で私も1年半振りの東大構内散歩を楽しんでいるのですが・・・・問題は直近のオミクロン株の急拡大ですよね。また入構制限が掛かってしまうのではと心配しています。ところで入構制限の無い現在の東京大学を訪ねてみると「おやっ?」と思う事が一つあります。それは本郷通りに接する東大正門、東大赤門のうち、赤門だけが未だにクローズされていて、赤門の代わりに本郷三丁目交差点寄りの伊藤国際学術研究センター門が代用されているからです。写真1枚目は本郷通りから見た夜の東大赤門ですが左側の通用門が夜でも開いていて通行可能だったのですが、柵が設けられ門に近づくことも出来ません。2枚目の写真は東大構内から撮影した東大赤門ですが、こちら側にも制限柵が設けられています。そしてその柵には3枚目写真の「赤門は耐震基礎診断の結果、さらに詳細な耐震診断を行う必要が生じたため、閉門します。赤門脇の二棟の番所は、耐震基礎診断の結果、耐震性能が低い事が分かりました。安全のため柵より内側に入らないでください」とありました。東大赤門と番所に関しては大・中・小サイズの学の文様があるそうですが、まだその意味が解明されていないと言います。「いつか東大赤門と番所の部分写真を撮って見ようと」思っていたのですが・・・暫く赤門にすら近づくことは出来そうもありませんね。
 

2022年1月21日金曜日

今日から菊池哲男写真展 プレミアムドラマ「山女日記3」山ロケ同行記が開催されます。

 山岳写真家の菊池哲男さんから写真展案内が届きました。ただ今回の写真展は従来の菊池哲男さんの写真展と一味違う様なのですね。それは昨年秋にNHKで全6話で放送されたドラマ「山女日記3」(主演・工藤夕貴)に山岳写真指導と山ロケサポートとして同行した菊池哲男さんの写真紀行なのでした。ドラマの舞台は白馬岳、雨飾山、安達太良山、八ヶ岳・赤岳、鹿島槍ヶ岳などで、ドラマの中で山岳写真家として登場する山根岳人(中村俊介)が実際にロケ中に撮影した作品も展示されるそうです。残念ながらこのドラマは見ていませんでしたが、再放送のチャンスがあれば是非見てみたいと思っています。ハガキの中で菊池哲男さんが「オミクロン株の急拡大が心配ですが・・・」とありましたが、本当にコロナ禍になってから、観たい写真展が観れなかったり、中止や延期になったりと悲しい出来事が続いてしまいましたよね。そんな中の菊池哲男さんの写真展開催にエールをお贈りしたいと思います。

菊池哲男写真展
プレミアムドラマ「山女日記3」山ロケ同行記
(同時開催=山岳写真家・山根岳人(中村俊介)写真展)
2022年1月21日〜27日
富士フォトギャラリー銀座
東京都中央区銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4F
03-3538-9822

2022年1月14日金曜日

谷根千界隈で未踏の路地裏散歩でした。

 先日の3連休ですが谷根千界隈へ健康維持の散歩に出掛けてきました。谷根千界隈とは正確には谷中・根津・千駄木界隈の事ですが、個人的にも大好きなエリアである事や書籍「東京下町界隈カメラ散歩」の取材等もあって、今までに100回以上も訪問していると思います。そんな事を考えていて、ふと思ったのは「今まで歩いた事の無い道を歩く」と言う事でした。いや〜っ、谷根千界隈の懐は大きいですよね。歩いた事の無い道は殆ど無いのではと思っていましたが、何本かの路地を発見で「路地裏散歩」に成功でした。初めての路地に新築の家屋が建っていると「どうやって建築資材を運んだのだろう?」や「なんでこんなに大きな家が建つのだろう?」などの疑問が一杯でしたが今までに無い新鮮な谷根千界隈を満喫しました。そして今、一番美味しいお蕎麦やさんと思っている、ヘビ道の入口に在る「手打ちそば 三里」で美味しい蕎麦を二枚も頂いてしまいましたが、何とペイペイでの支払いで30%もの還元があるとの事で、新年早々運が良いランチとなりました。

2022年1月13日木曜日

東大構内散歩でモアイ像のような雪だるまを発見。

1月6日の東京都内でも10cmもの積雪があった日から数日後に東大構内散歩に出掛けました。陽の当たる場所は殆ど雪は溶けていましたが、日陰には未だ雪が残り、一部凍結した道路もありました。既報の通り新型コロナの影響で入構制限されていた東京大学ですが入構解除とともに近隣に住む親子連れなどが、陽当たりの良い安田講堂前や工学部前の大銀杏エリアに目立ちます。中には残雪で雪だるまを作る子供達もいました。オミクロン株の感染増で騒がしくなった今日この頃ですが、また東大構内への入構制限が再開されるのではと心配してしまいます。安田講堂をあとに中央図書館前まで歩くと、写真のモアイ像のような雪だるまを発見しました。東大構内散歩をするようになってもう20年近くなりますが、雪が降る度に東大構内で普通とは違う雪だるまを目にします。ある年にはリアルな裸婦像の雪だるまもありましたが・・・・やっぱり東大生の作る雪だるまは一味違う様です。これからも東大構内散歩が出来る事を祈るばかりです。