2022年1月25日火曜日

東大赤門は何故に閉門された儘なのか?

長い間コロナの影響で入構制限により一般人の入構が出来なかった東京大学ですが昨年12月中旬より制限が解除され、何時もと同じ風景を取り戻しました。そんな訳で私も1年半振りの東大構内散歩を楽しんでいるのですが・・・・問題は直近のオミクロン株の急拡大ですよね。また入構制限が掛かってしまうのではと心配しています。ところで入構制限の無い現在の東京大学を訪ねてみると「おやっ?」と思う事が一つあります。それは本郷通りに接する東大正門、東大赤門のうち、赤門だけが未だにクローズされていて、赤門の代わりに本郷三丁目交差点寄りの伊藤国際学術研究センター門が代用されているからです。写真1枚目は本郷通りから見た夜の東大赤門ですが左側の通用門が夜でも開いていて通行可能だったのですが、柵が設けられ門に近づくことも出来ません。2枚目の写真は東大構内から撮影した東大赤門ですが、こちら側にも制限柵が設けられています。そしてその柵には3枚目写真の「赤門は耐震基礎診断の結果、さらに詳細な耐震診断を行う必要が生じたため、閉門します。赤門脇の二棟の番所は、耐震基礎診断の結果、耐震性能が低い事が分かりました。安全のため柵より内側に入らないでください」とありました。東大赤門と番所に関しては大・中・小サイズの学の文様があるそうですが、まだその意味が解明されていないと言います。「いつか東大赤門と番所の部分写真を撮って見ようと」思っていたのですが・・・暫く赤門にすら近づくことは出来そうもありませんね。
 

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