2011年5月6日金曜日

久々に深大寺そばを食べに出かける。


久々に東京・調布の深大寺に出かけた。深大寺と言えばお寺は勿論のこと植物園と深大寺そばで有名なところでありますが今回は深大寺そばの話です。私が深大寺でそばを食べる店は決まっていて「深水庵」と言う古くからのそば屋さんだ。実は私が大学生の頃この近くに友人が住んでいて、このそば屋さんには結構通った記憶がある。もう何十年も前の記憶だがここの主人(当時おじいさん)が「毎日必ずそばを食べると健康にも良く長生きが出来る」と言っていたのを昨日のことのように覚えている。「深水庵」の売りは「敷地内の地下80mからくみ上げた天然水で国産のそばをうって又茹でる事」と言う。数十年前と変わらぬお店にはもちろん当時の主人は居ないが、当時と同じそばがそこにはあった。ただ当時のメニューで近くで採れた素材を使った「山菜天ぷら」がただの「野菜天ぷら」に変わっていた点である。やはりもう山菜はこの近くでは採れなくなっているのかも知れない。天気で気持ちが良かったのでお店の外に用意された席で久しぶりの深大寺そばを味わった。当時よりちょっと贅沢に天ぷらの盛り合わせとタケノコ天ぷらを追加注文してみたがやはり「山菜天ぷら」が懐かしく思えた。

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