2011年2月1日火曜日

人形町のからくり櫓では・・・。


早いもので今日から2月ですよ。あっという間に今年も一月が過ぎてしまいました。さて今日も昨日と同じ人形町の話です。人形町の町名は江戸時代に大芝居の中村座と市村座があり、そこで人形を操る芝居があったとされ、それに関連して人形師達がこの町に住んでいたことからだそうです。そんな人形町で昨年11月に街のリニューアルが行われ、そのシンボルとして「人形町からくり櫓」が二基設けられました。その一基『町火消し』の側をたまたま2時ジャストに通りかかって撮影したのが写真下です。屋根が跳ね上がり中から地元は組の衣装を着けた火消しがはしご乗りを披露し、時計下ではまといを振る人形が威勢良く動き回ります。人形町らしいからくり櫓だと思いませんか?因みにこれは11時より19時まで1時間毎に登場するそうです。今度時間があった時はもう一基の『江戸落語』を見てみたいと思っています。また人形町はこの他にも水天宮、甘酒横町等が有名ですが路地をゆっくり散策すると昔ながらの美味しい洋食屋さん、珍しい三味線屋さん、古くからの喫茶店を見つけることが出来ます。

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