2011年2月24日木曜日
東京タワーと東京スカイツリー夢の共演。
大門駅から東京プリンスホテルへの道を久しぶりに歩きました。増上寺にさしかかると丁度夕刻と言うこともありライトアップされた東京タワーを認めることが出来ました。私は東京生まれなのですが実は東京タワーに一回も昇ったことがありません。月光仮面が東京タワーの下を走っていた子供の頃からずっと東京タワーは見上げるもので憧れのタワーと思っています。この日の東京タワーはとても綺麗に輝いていて「写真を撮って」と言っている様でもあり、増上寺の山門を入った建物にカメラを固定し「カシャツ」と写したのが上の写真です。貴婦人のようでもあり本当に東京タワーは「美人」と思いませんか?一方下の写真は今話題の東京スカイツリーを本郷三丁目交差点付近から撮影したものです。確かに高くて巨大で下町期待のランドマークであることは認めるのですが、何かタワーとしての気品に欠けるような気がしませんか?(一方的な私の好みかも)東京タワーが建ったのは日本がこれから高度成長すると言う1958年です。日本国民が「これから日本は大きくなる」と言う夢を東京タワーに込めていたのかもしれません。混沌とする現代に出現しようとする東京スカイツリーに現代人は何を思っているのでしょうか。人々の夢の入れ様がタワーとツリーの違いに現れているのかも知れません。
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