2017年1月11日水曜日

噂の亀戸餃子を食べてロケハンに望む。

JR亀戸駅に降り立ったのは半世紀以上振りかもしれない。親戚の家を訪ね亀戸天神に立ち寄った事を、おぼろげな記憶の中に見い出そうと踏ん張ってみるが・・・更に曖昧さが増長されてしまう。亀戸駅周辺は時代の流れと共に巨大な町へと変身してしまっていて昔の面影は一切無かった・・・。今回の亀戸訪問の目的は二つあった。一つ目はワイズ開催の「下町界隈シリーズ撮影会」のロケハンと、もう一つが先日何かのテレビで見た「餃子の街・亀戸」であった。序列はロケハンを先にしたが内心は「餃子を食ってみたい!」が主たる目的である(撮影会参加の皆さんゴメンナサイ)。先ず駅から近い本命「亀戸餃子本店」に向かったが、店の前にはとんでもない列が出来ていて即、意気消沈してしまう。何でも一皿250円の餃子がわんこ蕎麦方式の様に、醤油皿を餃子皿の上に置いて「もう結構です」と意思表示するまで次から次へと運ばれて来るらしいのだ。長蛇の列で真偽の程を確かめられないまま、次の「藤井屋」と言う餃子屋さんに移動。ここにも列が出来ていたが7~8人のため胸のランプが点滅ギリギリで入店できそうな雰囲気なので列の後に付くのであった。決してキレイと言えない12~13人キャパの店内に入ると、どこのテーブルでも餃子を頬張る人、人、人である。メニューを見るといろいろな種類の餃子があるのに驚きながら、餃子全品盛りと担々麺をオーダーする。運ばれてきたのが一番下の写真であるが「美味~い!」のである。カリッと焼けた皮とジューシーないろいろな具が今まで経験したことのない味を演出するのであった。さらにそれほど期待していなかった担々麺も私としてはかなりの高評価を付けるものであった。ただ、餃子全品盛りとありながら、他にもいろいろな種類の餃子があって、もっと食べてみたいと後ろ髪を引かれる気持ちでもある。さあ~、満腹になったので「亀戸界隈撮影会」のロケハンに出掛けるぞ・・・。

藤井屋
東京都江東区亀戸5-13-8
03-3683-1891 

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