2018年2月7日水曜日

都内由一のあんこう鍋屋さんの店頭でアンコウ君に対面。

「かんだやぶそば」の直ぐそばに「あんこう鍋 いせ源」と言うお店があります。創業が江戸末期と言うのですから、こちらもかなりの老舗と言えますよね。何でも東京都内で唯一のあんこう鍋専門店だそうで、関東大震災で焼失した店舗を昭和5年に建て直して今日に至るという東京都選定歴史的建造物に選定されているお店でもあります。その佇まいと看板等に歴史を感じますよね。残しておきたい絶好の被写体とも言えます。ところで店舗正面からの写真を1枚撮影し、更に近づいてみるとガラスケースの中に本物の氷漬けにされたアンコウ君が横たわっていました。美味そうですよね。ところで皆さん、あんこう鍋って高級料理と思いますか?因みにこの店のメニューには、あんこう鍋3500円、あん刺し2000円、きも刺し1500円、唐揚げ1100円で、あんこう鍋コースが8500円、10000円、12000円、15000円、20000円と各コースがあるそうです。実は前職の若い頃に、何年間か営業担当が茨城県だった時期があります。もう35年位前かな・・・・・自動車で写真関係の問屋さんやカメラ店、写真館を営業で廻っていたのですが、アンコウで有名な大洗地区に行くと、沢山の魚やさんが在って店頭でアンコウを販売していたのでした。そしてよく営業帰り(直帰)にそんな魚屋さんに寄ってアンコウを丸々一匹を購入していたのでした。若い頃の給料で買えたのですからかなり安かった事(2000円位?)を記憶していますが、その場でアンコウを吊して七つ道具全てに解体してくれました。そして家に帰ってあんこう鍋ですよ。ですからアンコウに関しては安月給でも購入出来る大衆魚のイメージが今でも強く、高級料理の範疇からは外れているのでした。「なんちゃって漁師」の釣りターゲットとしてはかなり難しいと思うので、今度はそれこそ何十年ぶりに大洗にでも出掛けてアンコウを購入してこようかな・・・と思っていますが・・・今は高そうでもありますよね。

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