5月19日の朝日新聞夕刊の一面に「薄れゆく 谷中の原風景」(古い建物開発で存続危機)と題した記事が大きなスペースで紹介されていました。何でも有名な「谷中のヒマラヤ杉」が開発により伐採されるかもしれない事や他にも歴史を伝える古い建物が続けて失われていると言う記事であった。このヒマラヤ杉は「みかどパン店」の前にある巨木で、こ一帯のランドマークにもなっていて同店が戦前から鉢植えで育てた貴生育の良い樹齢90年の老木なのです。谷中は良く谷中、根津、千駄木と一緒に括られ略して谷根千(やねせん)の愛称で外国人を含め多くの観光客に愛されているエリアです。オフィスからも歩いて行ける距離なので時たま「谷根千ワークショップ」等も開催しています。ただ新聞の内容の様にランドマークが失われて行くと観光地としての魅力も半減してしまいそうで、何とか存続を願いたいものですね。因にワイズでは下町界隈シリーズのホームページを制作していて「ワイズ谷根千界隈」をネット上で公開しています(写真下)。連休時には1日1500件以上のアクセスがある人気のホムページですので是非皆様もご覧になって東京の原風景が残る谷根千界隈にお出掛け下さい。そして保存運動に協賛をお願い致します。
「ワイズ谷根千界隈」(下町界隈シリーズ)
http://www.yanesen-kaiwai.com
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