2014年5月21日水曜日

原風景が失われる危機の「谷中」に注目です。

5月19日の朝日新聞夕刊の一面に「薄れゆく 谷中の原風景」(古い建物開発で存続危機)と題した記事が大きなスペースで紹介されていました。何でも有名な「谷中のヒマラヤ杉」が開発により伐採されるかもしれない事や他にも歴史を伝える古い建物が続けて失われていると言う記事であった。このヒマラヤ杉は「みかどパン店」の前にある巨木で、こ一帯のランドマークにもなっていて同店が戦前から鉢植えで育てた貴生育の良い樹齢90年の老木なのです。谷中は良く谷中、根津、千駄木と一緒に括られ略して谷根千(やねせん)の愛称で外国人を含め多くの観光客に愛されているエリアです。オフィスからも歩いて行ける距離なので時たま「谷根千ワークショップ」等も開催しています。ただ新聞の内容の様にランドマークが失われて行くと観光地としての魅力も半減してしまいそうで、何とか存続を願いたいものですね。因にワイズでは下町界隈シリーズのホームページを制作していて「ワイズ谷根千界隈」をネット上で公開しています(写真下)。連休時には1日1500件以上のアクセスがある人気のホムページですので是非皆様もご覧になって東京の原風景が残る谷根千界隈にお出掛け下さい。そして保存運動に協賛をお願い致します。

「ワイズ谷根千界隈」(下町界隈シリーズ)
http://www.yanesen-kaiwai.com


2014年5月19日月曜日

近くの日本サッカー協会ビルが大変な事になっていました。


サッカー日本代表も決まりワールドカップブラジル大会の開幕まで1ヶ月を切りましたね。個人的には中村憲剛が選出されなかったのがちょっと残念でしたが日の丸を背負って頑張って戦って欲しいと思います。そんなサッカーネタですがあまり知られていないかもしれませんが日本サッカー協会は文京区本郷に在るのですよ。オフィスからも徒歩数分で行く事が出来ますが協会ビルの1階はサッカーミュージアムにもなっています。そしてその前の道を「サッカー通り」と言います。そんなサッカー協会ビルとサッカー通りが、今とんでもない事になっています。写真を見て下さい。巨大な協会ビルの一面が代表監督のザッケローニを中心に有力選手が鼓動する図柄の横断幕(ビル幕)に覆われているのです。目の当たりにするとメチャクチャ巨大です。またサッカー通りの歩道フェンスにも巨大横断幕と一緒の「夢を力に2014」と書かれた横長の幕が張り巡らされ、更に街頭からも垂れ幕が目立ちます。ザックジャパンが勝利する事に更に「本郷」はフィーバーする事間違いありません。頑張れ!ニッポン!

2014年5月17日土曜日

浅草のロシア料理は美味しくてリーズナブルです。


カラスの急降下爆撃から身を守るために、浅草のロシア料理・ストロバヤに入店しました。このお店は以前にもブログで紹介しましたが、美味しいロシア料理をとてもリーズナブルな料金で食べられる浅草一押しのお店です。実はこの店、友人の航空写真家から紹介頂いたのですが、あまり大々的に扱うと
怒られてしまいそうなので写真のランチコースのみをお披露目します。見て下さい、サラダ~スープ~魚料理~肉料理~デザートにパンとコーヒーが付いてランチ価格で2900円ですよ。それもどの料理も丁寧に作っていて味も抜群です。ご夫婦やカップルで浅草に行かれた時に是非お立ち寄り下さい。貴方の株が上がる事間違いないですよ。話は変わりますが近頃の浅草は人が沢山増えたと実感します。一時期は観光客も減少し「浅草、大丈夫かな?」と思っていたのですが、今はその心配は必要無い様です。この日も各所が込み合い更に至る所にパフォーマー(写真上)が出現して楽しい街を演出していました。浅草はこれからも注目ですよ!また本郷~上野~浅草の往復で万歩計は16000歩にもなっていました。

2014年5月16日金曜日

カラスに因縁を付けられた散歩になりました?



前回ののブログの続きです。本郷から浅草に向かう途中に珍しい場面に遭遇しました。それは歩道のフェンスに大きなカラスを見つけたのです。「何だ、そんな事良くあるよ」と言う方もあるかもしれませんが、そのカラスは近づいても逃げないのです。肝が座っていると言うか太々しいのか私をず~っと睨んでいる様にも感じます。徐にデジカメを取り出し「パチリ」としたのが写真ですが、この時のカメラズームは望遠ではなくて標準ですよ。標準レンズのトリミング無しでこの大きさに写るのですから如何に近づいて撮影したかが解りますよね。ワイズにはピーちゃんと言うマスコットスズメがいますが、その愛らしさと比べて正直なところこのカラス君は恐ろしげで醜くさえ見えてしまいます(ゴメンナサイ)。そんな私の気持ちが伝わったのでしょうか、その後の出来事に理解出来ない事が起こったのです。それは暫く歩いて浅草に着いた時でした。空から「ベシャ」とフンが落ちてきたのです。驚いて空を見上げても何も発見出来なかったのですがフンの大きさからして紛れも無くカラスと思うのですが。またその後も別の場所で今度は小石が落ちてきました。この現象はもう偶然とは思えません。きっとカラス君が「さっきガンを付けて、俺の事を悪く思っただろう」と因縁を付けにきた様でもありますよね。良く「カラスは頭が良くて人間を特定して悪さをする」と聞きますが、この事象なんでしょうかね?そう言えば写真のカラス君、迷惑そうな顔もしていますよね。

2014年5月14日水曜日

散歩の途中に千年の歴史がある「下谷神社大祭」に遭遇。


私の携帯電話はAppleのiPhoneです。あまり多くのアプリは入っていませんが「万歩計アプリ」だけは忘れずにインストールしてあります。それは「1日10000歩を歩く」事を目標としているからです。ところがこの10000歩が厄介なのです。普通に日常生活をしていては先ずクリア出来ません。因に直近でクリアしたのは4月26日だけでした。そんな訳で先週の日曜日は「10000歩」を目標に本郷~浅草間を歩いて往復してみました。本郷台地を下りて上野駅にさしかかると、何やらピ~シャラ、ピ~シャラと賑やかな笛の音が聞こえてきます。その音の正体は東上野にある「下谷神社大祭」によるもので、上野駅の高架下にも提灯や祭旗が飾られていました。暫く歩いて下谷神社に到着すると神社の周りには沢山の露店が店を連ね、多くの人達が集まっています。可愛い女の子を見つけ思わず「パチリ」としてしまいましたが、今の時代子供を撮影するには親御さんの許可無しでは撮影出来ない様にも思えますね。また蛇足かもしれませんが、「下谷神社大祭」は千年以上の歴史があって、本祭りは隔年で本年は11日に千貫神輿と称する本社神輿の渡御が行われたそうです。さあ、かっぱ橋を抜けてこれから浅草に向かいます。

2014年5月12日月曜日

変貌する上野・御徒町に吉池ビルが出現。ユニクロ、ユザワヤもありました。


久し振りに上野・御徒町まで歩きました。本郷台地の切通し坂を下りて上野広小路の交差点で信号待ちをしていると、松坂屋百貨店越しのJR御徒町駅方面の景色の変化に気付きました。JR御徒町駅に隣接した場所には、1920年創業の鮮魚・食料品専門店として有名な「吉池」が在りましたが数年前からビル建て替え工事のために板囲いされていたのです。それがですよ。いつの間にかキレイに囲いが取り払われているではないですか。近づいて新装なった吉池ビルを見上げると、ユニクロ、GU、ユザワヤ等のテナントが入った地上9階、地下2階の近代的なガラス張りのビルが出現していました。何でも連休前の4月26日にオープンしたとの事で多くの人達でビルの前は一杯になっていました。通りかかったからには「見物」とばかりにエスカレーで最上階まで上ると、大きな窓からはJR山手線の線路越しに上野の街、そして東京スカイツリーを認める事が出来ました。上野・御徒町と言うと「アメ横」にも代表される様に古い繁華街のイメージでしたが、松坂屋百貨店の建て替えや大型商業施設やオフィス・ホテルの開発が2017年にかけて目白押しと言う事で大きく変貌する事が予想されます。窓越しの街を眺めてあと数年経つとどうなっているのだろう?と興味がわいてきます。

2014年5月9日金曜日

「てんとう虫」の大群を発見。


先日、ある道路を走っていると前から懐かしき「てんとう虫」の大群がやってきました。そう「てんとう虫」と言うのは中年以上の人ならば誰でも知っている「スバル360」です。私の記憶では「フォルクスワーゲン」の愛称である「カブトムシ」に対抗してつけられた名前だったと思うのですが・・・。もう50年も前の話ですが当時私の叔父がこの「てんとう虫」に乗っていて、よく同乗させてもらった事を覚えています。この時代としては手軽な軽自動車だったので多くの方が乗られていて、大きな駐車場には必ず何台かの「てんとう虫」を発見したものでした。ある日叔父がわざとよその「てんとう虫」に鍵を差したところ、何とドアが開いてしまったと言う、今では信じられない様な良き平和な時代の記憶もありました。話は戻って前から来る「てんとう虫」の大群にカメラを向けようと思ったのですが何せハンドルを握っている身です。諦めてやり過ごし用件を済ませ帰路についたところ、あるコンビニの前でさっきの「てんとう虫」を発見してしまいました。今度は自動車を停めて記念撮影でしたが、まさかの再会を喜びながら今の時代でも可愛さは変わらないを認識でした。