今、東大構内では安田講堂前と中央図書館前でちょっとした異変を見つける事が出来ます。先ずは安田講堂前ですが白い板囲いがされています。きっと工事の囲いと思いますが本郷にオフィスを構えて10年以上経ちますが初めての光景です。面白いのはその板囲いに安田講堂の写真が幾枚か描かれていますがどの写真もパースが整ったアオリ技法を使った写真と言う事です。古い写真もあるので訪れた人達は皆写真に見入っていますが、「アオリを使っているのかな?」「大判カメラで撮ったのかな?」などと思っている人はきっと私くらいでしょうね、また中央図書館前の噴水広場の工事が始まって大分経ちますが出ちゃったのですね!何がって、ご存知の様に東大は江戸時代のか加賀屋敷跡に建っていますから、ちょっと穴を掘ると当時の屋敷の痕跡や物具が出て当たり前なんですよ。もちろん工事は中断され写真の様に調査用のベルトコンベアや重機、調査小屋までもを認める事が出来ます。そう言えば先日の新聞にこの場所を2日間一般公開するなどとの記事も見つけました。どちらにせよこの様な大規模な発掘調査は珍しいので一度ご覧になったら如何でしょうか?
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