2015年11月18日水曜日

湯島の路地に在った「うさぎやCAFE」。

美味しいピザとパスタを食べ「de GIORGIO(ダ・ジョルジョ」を後にして歩き出し、更に路地を進むと「おやっ?ここにもこんな店がある。」とカフェらしからぬカフェを発見してしまいました。何故に「らしからぬ」かは、店頭メニューを見ると、この店は餡とお茶に拘ったお店だったからです。そして更に良く見ると、何とこのお店は上野松坂屋の斜め前に在る「和菓子舗うさぎや」が今年オープンしたカフェだったのです。「和菓子舗うさぎや」と言えば、大正2年に創業された老舗で、どらやき、最中、まんじゅうなど餡を使った和菓子の名店です。そしてこのお店が満を持してオープンしたのが「うさぎやCAFE」だったのです。正直なところ、いくらうさぎや系でもこんな路地に在ったのではお客さんも来ないのではと更に店内を覗き込むと、お客、お客、お客と女性客を中心に満員状態なのです。店頭にあったショップカードを手に取ると、可愛らしいウサギの形をしたカードでした。こんな配慮が女性客から人気のある秘密かも知れませんね。

うさぎやCAFE
東京都台東区上野1-17-5-1階
03-6240-1561

2015年11月17日火曜日

湯島の路地で本格的なピッツェリアを発見。

先日、上野広小路から湯島を抜けて本郷までの裏道を歩いていると、湯島の路地に「de GIORGIO(ダ・ジョルジョ」と言うピッツェリアを見つけました。え~、こんな場所にこんな店が在ったかな?と思って近づくと、昨年7月にオープンしたお店でオーナーは本場ナポリで修行した方で、2015年のナポリピッツア職人協会世界選手権日本大会で優勝したと表示がありました。これは地元人としては1回入店するしかないでしょとばかりに早速翌日に訪れました。店内に入ると大きなピザ釜が鎮座していますが、この釜は設計・材質とも本場、イタリアのピザ釜職人が作ったそうで、普通の釜と比べて高温を長い時間持続できる優れものと言う事でした。テーブルに着いてサラダと噂のピザと美味しそうなパスタを注文すると、先ずテーブルチャージの前菜がお出ましになります。次にサラダですが、やけにドレッシングが美味いと感じます(フレッシュな野菜も美味いですよ)。そしていよいよピザの登場です。今回はオイルベースのミニトマト・水牛モッツァレッラ・パルミジャーノチーズ・バジルからなるヴェスヴィオ D.O.C(2000円)を注文しましたが、水牛のモッツアレラのチーズが絶品なのです(いつも普通のモッツァレッラしか食べて無いからかも)。もちろんピザ生地も自慢のピザ釜で焼いた影響なのか、もっちりした食感もあって美味いのです。うむ、ここ数年で食べたピザの中で一番美味しいかも知れないが実感でした。更に平打ちのパスタ(名前は忘れましたが2000円位)も茹で具合は勿論のこと、ソースも美味で満足の一品でした。ピザファンならば一度行っても損のないお店と思います。
de GIORGIO(ダ・ジョルジョ)
東京都文京区湯島3-37-14 ソルミオビル 1F・2F 

03-5826-4300 

2015年11月8日日曜日

韓国料理カフェ前には洋菓子のアウトレット店。

今日のブログも前回の続きです。美味しい韓国料理を食べて店を出た前に、3~4年前にも紹介した記憶のある洋菓子の安売り店・ドンレーミーアウトレット上野不忍店が在ります。ドンレーミーとはコンビニ向けの洋菓子・デザートを製造している群馬の榛名山麓にある会社の名前で、そのアウトレット店がここ上野に在ったのです。前に一度入店したことがありましたが久しぶりに店に入るとレジカゴに一杯のデザートを入れた女性が何人も居ます。ショーケースを見てみるとカスタードプリン50円やチョコレートロールケーキそのままが220円、果物のシャルロットケーキ160円など、殆どスィーツ等を買わない私が見ても『安い!』と思ってしまいます(ケーキ名称は何のことか分からん)。またどら焼きのカステラの部分のみが5枚入って100円なんてのもありました。こんなところで買い物をしていたら更に「デブまっしぐら!」になりそうなので早々に退散しましたが洋菓子大好きな方は是非一度訪ねて下さいね。(私は前の韓国料理の方が良いな~)

ドンレーミーアウトレット上野不忍店
東京都台東区上野2-12-14 ホテルココ・グラン上野不忍 1F
03-5812-1157

2015年11月6日金曜日

不忍池近くで本格的なコリアンカフェレストランを発見。

前回のブログの続きです。菊まつりで賑わう湯島天神を抜け、天神下より不忍池を前方に見ながら歩を進め、更に不忍通りを右折して上野を目指します。何時も見慣れた風景なのに今日に限って「おやっ?」と思う文字が視界に入ってきました。それはビルの1階に在るカフェレストランなのですが店の名前が「チョン・ハク・トン」と言う韓国っぽい名称だったからです。普段は通り過ぎてしまうのですが、この日はまじまじとカフェの内・外観や看板を見つめてしまいました。そこで判明したのがこの店の正式名称は「CaFe 青鶴洞(チョンハクトン)」と言い、どうも韓国人がオーナーの韓国料理屋さんの様なのです。カフェというイメージとはちょっと違うなと思う店の中には、韓国人のお客さんが一杯いるのですが子供が店の中を歩き回ったりで韓国のファミリーレストランと言った方がよいかもしれません。ただ写真入りメニューを見るとどれも本格的で美味しそうなのです。今回はユッケジャン(950円)とニラチジミ(850円)をオーダーしましたが、写真を見て下さい!ユッケジャンにはご飯は勿論のことキムチや韓国海苔など小皿料理が4皿も付いていてボリューム満点なのです。もちろん味も本格的で久々に美味しい韓国料理を食べた思いです。因みにこの店の近く(湯島)にも同名のお店が在り、そこでは焼き肉も食べられると言います。周りのテーブルから韓国語が聞こえてきて、口に運ぶユッケジャンは更に美味しく感じるのでした。

CaFe 青鶴洞(チョンハクトン)
 東京都台東区上野2-11-20 タンポポビル1F
03-5807-7399

2015年11月5日木曜日

23日迄「湯島天神 菊まつり」が開催されています。


いつの間にか、今、湯島天神で菊祭りが開催されていました。それはそうですよね、もう11月に突入していたのですから。今年で37回目の「湯島天神 菊まつり」は11月1日より23日の勤労感謝の日までの開催となります。境内は丁度「七五三」シーズンと重なり沢山の参拝人・見物人で一杯でした。因みに今年の菊人形はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」をテーマにした二景五体の展示でしたが写真3枚目は松下村塾の一日と題した菊人形でした。「湯島天神 菊まつり」は比較的長期間の開催ですので、皆さんも湯島・本郷界隈に是非遊びに(写真を撮りに)お出で下さい。

2015年11月4日水曜日

更に加速して変貌する本郷界隈。


久しぶりにお膝元である本郷界隈を散歩してきました。本郷に移転したのが2003年ですから既に12年が経ったことになります。この12年の間に明治~大正~昭和の面影が残る本郷界隈も大きく変貌してしまいました。明治に建てられた木造3階建て本郷館も既に無く、坪内逍遙の旧居跡の炭団坂周辺もビルになってしまいました。又最近では菊坂下道の菊坂湯の廃業のニュースも入ってきました。そんな場所をゆっくりと歩こうと本郷三丁目の交差点から歩を進めましたが、何と交差点に在って東大生や近隣住民もよく利用していたマクドナルド本郷三丁目店も先週に閉店していました。同店は本郷の地で31年間も営業していたのですから寂しい限りですよね(営業不振のせいですかね)。その後、菊坂をゆっくり下りて途中で菊坂下道に入ると廃業を知らせる張り紙のある菊坂湯に出ましたが2度と煙を出さない煙突がやけに印象的でもありました・・・・おや?菊坂湯の前に在った建物も跡形無くなって整地されています。そうここには昔ながらのくるくる回る床屋さんのサイン看板があった昭和の理髪店があったのですよ・・・。更にこの周辺には昔ながらのポンプ井戸が幾つかあるのですが、その一つがある古い家も解体工事のお知らせが貼ってあり寂しいですよね。あっ、そうだ、そう言えばこの近くの樋口一葉の通った伊勢屋質店の存続が危ないと数ヶ月前の新聞にあったのを思い出し急ぎ確認に向かいましたが・・・・ここは一安心でした。文京区内で大学などを運営する跡見学園が区の補助を受け文化財保護の観点から購入したのでした。そして今月から土曜日と日曜日に一般公開されると言います。ちょっと良いニュースでホッとしました。それにしても町が変貌するスピードが早すぎるようにも思います。あっちこっちで高層マンションが建ち、これから東京オリンピック開催に向かって更にそのスピードが加速する様にも思います。