2011年3月22日火曜日

桜咲く上野の山で将来のお医者さんが募金活動。


用があって上野に出かけましたが、上野の山入り口に写真の様な左右一対の桜を見つけました。もちろん彼岸桜ですがよく見ると「上野桜まつり」なる看板と沢山の提灯があります。そうなのです。もう桜の季節だったのです。ここのところの震災関係のニュースばかりが頭に入って視界が多少狭くなっていましたがもう3月下旬になろうとしていたのでした。近づいて暫し桜を見上げるていると多少心の安らぎを感じてしまうのはやはり震災や原発事故のウエイトが如何に大きいかという現れのような気がします。近くで若者達の大きな声が聞こえてきます。交番前に10人ほどの若者が募金活動をしていました。文京区にある日本医科大学の学生達が震災に遭われた方へ何かをしなければと言う気持ちから募金活動が始まったと言います。こんな素直な若者達の活動に応えなければともちろん募金に協力です。被災地の復興には10年以上の年月が掛かると思われます。何時かこの学生達の中から被災地で働くお医者さんが現れてくれないかと淡い期待を持ってしまいました。

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