2011年9月8日木曜日
東大法学部3号館工事壁に東大キャンパスの歴史が!
東京大学法学部3号館では耐震工事を行っている。今までにも各学部様の耐震工事をしているのでその一環と思われる。素人目からも見て、日本で最初の大学である東京大学は建造物も文化財としての価値があり、その文化価値を損なわずに耐震工事をするのは大変な労力と費用が必要と推察できる。少なくても明治からの建造物の外観だけでも維持してほしいと思うのは皆一緒の様である。さてこの工事用の為に建物を囲むように工事壁が巡らされている。ただこの工事壁はちょっとした工夫があり、明治13年の東京帝国大学(東大)の創設から近年までのキャンパスの変遷を沢山のイラストで説明しているのである。写真の明治13年のイラストと比較して今のキャンパスに近い昭和41年のイラストでは大きな違いが見られる。こんな耐震工事をしなければお目にかかれない貴重な資料ですから是非この機会にご覧になるのをお勧めします。東京で手軽な散策が出来るのも東京大学の魅力と思います。ついでに安田講堂前の地下にある学生食堂で東大生と一緒にランチをするのも良いかも。
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