2011年9月14日水曜日

久々に神田・古本街を歩く。


久々に靖国通りに面した古本街を歩きました。昔ながらの店構えの店頭にワゴンを出しその上に古本を積んでいる光景は本にとって古き良き時代を連想します。店の中を覗くと更に古本が書棚一杯に収納されています。実はこの古本屋さん、お店により特長があり○○書の専門、△△書の専門などがあるのです。そんな中にショーウインドウの中に「お化け」や「妖怪」関係の書籍をディスプレイしている本屋を発見。「えっ!妖怪専門書店?」と不思議に思いましたが時間の関係で店の中には入れず確認が出来ませんでした。次回は是非確認したいと思います。今回の古本街の歩きで気付いたことは(1)古本屋さんの数が減ったのでは?(2)美術書等がやけに安くなっている?(3)新品本の中に自由価格本なる扱いが増えている?などでした。因みに今回「荷風流 東京ひとり旅」なる1700円の本を自由価格本として650円で購入しました。そう言えば荷風の時代には神田・古本街はもっと活気があったのでは?とも想像してしまいました。

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