2019年6月24日月曜日

文京シビックセンターから見る春日・後楽園駅前地区市街地再開発事業。

先日、仕事で文京シビックセンターまで出掛けて来ました。約束の時間より多少早かったので25階の展望ラウンジ(無料)で地上105メートルから俯瞰して見る風景を楽しんでいました。このラウンジからは東京スカイツリーや新宿副都心、更には富士山まで見ることができるのでプライベートでもたまに立ち寄っています。このラウンジから見る景色はみな足元から遠く広がって鳥瞰図が描けそうなのです・・・・・が、何と巣鴨・王子方面の景色に異変です。これだけの高さを誇る文京シビックセンターに隣接する春日町に、建設中ながら視界を遮るほどの高層ビルが出現しているのでした(写真3枚目)。実は春日・後楽園駅前地区市街地再開発事業が2009年に計画され、2012年から事業を開始し、この一帯が「文京GARDEN」に生まれ変わるのでした。「文京GARDEN」は南、北、西の3つの街区で構成され南街区は、区内有数の規模となる業務棟としての「文京GARDEN GATETOWER」のほか、30m²~70m²の多様なタイプの住宅棟である「文京GARDEN THE SOUTH 」、60人規模の保育施設を有する「文京GARDEN CENTERTERRACE」が配置され、北街区は、40m²~130m²のファミリータイプを中心とした高層住宅棟の「PARK COURT BUNK YO KOISHIKAWA THE TOWER」と低層の業務・商業棟 の「文京GARDEN NORTHTERRACE」が配置されます。西街区は小規模住宅と小型事務所の複合施設となる「文京GARDEN THE WEST」が配置されるとの事です。また、3つの街区の中心には南北に連なる約6,500m²の緑豊かなオープンスペースである「GREEN V ALLEY」を整備することにより多くの方々の憩い場を提供するそうです。これって、殆ど街をゼロから作り上げようとする壮大なプロジェクトですよね。完成年度は予定より遅くなっているようですが・・・・東京の景色がどんどん変わって行くのですね・・・・ちょっと寂しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿