2012年7月27日金曜日
小石川後楽園で過保護のひょうたんと遭遇。
今週のブログでは本郷から御茶ノ水~小石川後楽園~神楽坂の散歩のことを書きましたが今回はその中から小石川後楽園の話をしたいと思います。小石川後楽園は徳川御三家の水戸徳川家の初代藩主・徳川頼房が築いた庭園を嫡子の水戸黄門様で有名な光圀が改修し、明の遺臣朱舜水の選名によって「後楽園」と命名して完成させた大名庭園ですが、もちろん今は後楽園ドームの隣の国の特別史跡及び特別名勝に指定されている都民のオアシスとして有名な庭園となっています。写真は小石川後楽園の入り口ですが、ふと目を右にずらすと自転車置き場の上がひょうたん棚になっているのを発見しました。ひょうたん棚は昔々、子供の頃に住んでいた近所の人が作っていて大きくなったひょうたんから内容物を取り出し、乾かしてニスを縫ってひょうたん水筒を作った記憶があります(東京ですよ)。久しぶりだな、などと感傷に浸りながら近づくと、何と!ひょたんが過保護にもハンモックの様な編み物でカバーされ落下を防いでいるのでした。いや~っ、今のひょうたんは今の子供のように育てられているんだと、変に感心してしまいました。果たしてこの後はどうなるのだろう・・・?
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