2012年7月27日金曜日
小石川後楽園で過保護のひょうたんと遭遇。
今週のブログでは本郷から御茶ノ水~小石川後楽園~神楽坂の散歩のことを書きましたが今回はその中から小石川後楽園の話をしたいと思います。小石川後楽園は徳川御三家の水戸徳川家の初代藩主・徳川頼房が築いた庭園を嫡子の水戸黄門様で有名な光圀が改修し、明の遺臣朱舜水の選名によって「後楽園」と命名して完成させた大名庭園ですが、もちろん今は後楽園ドームの隣の国の特別史跡及び特別名勝に指定されている都民のオアシスとして有名な庭園となっています。写真は小石川後楽園の入り口ですが、ふと目を右にずらすと自転車置き場の上がひょうたん棚になっているのを発見しました。ひょうたん棚は昔々、子供の頃に住んでいた近所の人が作っていて大きくなったひょうたんから内容物を取り出し、乾かしてニスを縫ってひょうたん水筒を作った記憶があります(東京ですよ)。久しぶりだな、などと感傷に浸りながら近づくと、何と!ひょたんが過保護にもハンモックの様な編み物でカバーされ落下を防いでいるのでした。いや~っ、今のひょうたんは今の子供のように育てられているんだと、変に感心してしまいました。果たしてこの後はどうなるのだろう・・・?
2012年7月26日木曜日
神楽坂の東京理科大学ビルにビックリ。
やっと神楽坂に着きました。外堀通りを歩き左手に飯田橋駅を通り越し、神楽坂下の交差点を右に折れるとなだらかなのぼり坂が続きます。一般的にこの通りからを神楽坂エリアと呼んでいる様です。久しぶりの神楽坂の街ですが、先ず驚いたのは坂を上って直ぐ左側で先日まで工事用シートで覆われ東京理科大学の建設工事をしていたのですが、今回は立派なビル(?)が出現していた事でした。ここで敢えてビルと言ったのは建物が校舎風でないからです。一番上の写真の通り1階と2階は和菓子屋やドーナツ屋、ビヤホール、焼肉屋などののテナントが入って見るからに商業ビルなのです。ただし2番目の写真の通り4階から7階までが東京理科大学施設となっています。「世の中変わった」を実感です。まさか学校施設の下層がレストランだったり飲み屋さんになるとは思ってもいませんでした。講義が終わって直ぐに一杯出来そうですが社会人ならいざ知らず学生では精々食事止まりとなるんですかね。さて今回の神楽坂でもうひとつの発見はメインストリートに飾られた多くの提灯です。これは今週27日(金)28日(土)に開催される神楽坂まつりの準備のためのもので、両日の19時から21時は提灯の明かりの中、阿波踊り大会もあるそうです。お近くの人は見に行かれたら如何でしょうか。
2012年7月25日水曜日
日中友好会館に新しい中華料理店がオープン。
久しぶりに入園した小石川後楽園は一部工事が入っていてちょっと残念でしたが久しぶりに木々茂る遊歩道を歩きました。因みに入園料は300円でしたが65才以上は150円との事でリタイアした人の懐にちょっと優しくなっていました(あと5年だ)。小石川後楽園を出てこれまた久しぶりに隣接する日中友好会館の中華レストランでランチを摂ろうと入館すると、何時も利用する「豫園(ヨエン)」の目の前に「中華料理 楓林(フウリン)」がオープンしていたのです。店の人に聞くと先月オープンしたばかりと答えてくれました。店の中に入ると大理石(?)をふんだんに使った店内は一見豪華そうで、結構料理も高いのかな?と想像しメニューを見るとランチはみな1000円でした。幾つかのランチメニューから飲茶セットをセレクトして出されたのが写真中です。この他に中華には珍しい茶碗蒸しとデザートも付きますので結構割安感があるかも知れません。これでこの日中友好会館内に中華系のレストランが3つになった訳ですが、みな本場の中国人のコックさんが作るとあって美味しいと思います(個人的には豫園が良いかな?)。またこの会館に中華レストランがあるとあまり有名じゃないので夜も急に入店しても大丈夫な時がほとんどです。因みに会館内のホテル・後楽賓館に宿泊するとこの「楓林」がバイキング式の朝食会場になると聞きました。だから壁際に保温プレートが幾つも並んでいたのに納得でした。中華ランチを食べて満腹になった後はまた外堀通りに出て一路、神楽坂を目指します。
「中華料理 楓林(フウリン)」
東京都文京区後楽1-5-3 日中友好会館地下1階
03-3816-6130
東京都文京区後楽1-5-3 日中友好会館地下1階
03-3816-6130
2012年7月23日月曜日
都会のオアシス後楽緑道を歩いて神楽坂を目指す。
ここ数日、愛犬の足の怪我で長い散歩が出来ずにダイエット中の私としては困っています。愛犬をあまり歩かせると良くないとの事で精々10分程の散歩です。そんな訳で昨日は久しぶりに長い距離を歩こうと愛犬無しの散歩に出掛けました。目標は今注目の町のひとつ神楽坂です。本郷台地から御茶ノ水に降り、外堀通りを飯田橋方面に歩きます。御茶ノ水坂を更に降ると後楽園の建物が見えてきます。後楽園は休日ともなると沢山の人で賑わっています有名な後楽園の黄色い建物を過ぎるとぐっと人も減り、直ぐ右に水戸光圀で有名な小石川後楽園の普段は使われていない裏門をみつける事が出来ます。そしてこの門の前まで来た人は手前の外塀を左に折れる小径がある事に気づきます。ここの小径は「後楽緑道」と言います。なかなか趣のある道で途中には「小石川後楽園展示室」や「空中庭園」まであり結構楽しめます。実はここ平成13年に文京区と近隣のビル会社が共同で整備した道だそうで7時から22時まで解放している穴場の小径だったのです。地図的に説明すると外堀通りにはトヨタ自動車の本社や住宅金融支援機構本店、後楽森ビルなど大きなビルがありこのビル群と小石川後楽園の外塀にはさまれた形に出来ている小径と言う事になります。手軽に雑踏を逃れ、この小径を歩いて暫し空中庭園のベンチで読書などするとちょっと癒されるかも知れませんね・・・。さあ、ちょっと休んだので次は久しぶりに小石川後楽園にでも立ち寄って神楽坂を目指すかな・・・。
2012年7月4日水曜日
津の美味しい豆腐と鯛焼きを求めて。
今回は久しぶりに食べ物ネタです。前回、ペン画家の杉山八郎さん宅を訪ねた事を書きましたが、この杉山さん宅から徒歩数分に在るのが「根津とうふ工房・須田」です。以前にもブログに書いたことがありますが、職人が選りすぐった国産大豆三銘柄を配合し、絞った豆乳に朝と昼にミネラル豊富な天然の塩田にがりをうち、丹精込めて作ったのが、ここのこだわり豆腐なのです。何しろ口に運んだ時にビックリするくらいで他の豆腐との味の違いがわかります。店頭で豆腐や油揚げなどを買うことができますが、お薦めはここでの食事です。テーブルが5つほどしか在りませんので直ぐに満員になってしまいますが並んでも食べる価値のある豆腐料理と思います。今回も前回と同様に「特選昼膳」をオーダーしましたがセット内容を「天重」から「揚げ角煮重」に変更してみました。先ず出されるのがとても美味しい豆乳です。次が「すくい豆腐」「薄揚げ焼き」ですが豆腐は大盛りも可能です(価格は同じでもちろん大盛りオーダー)。この「すくい豆腐」がこの世のモノかと言うくらいに美味いのです。また「薄揚げ焼き」は特製の味噌が塗られ油揚げの概念を打ち破るほどでこれまた美味い(ボキャブラリーが無い)。そしてメインが「揚げ角煮重」でデザートが「豆乳ソフトクリーム」となります。全てを完食しましたが豆腐料理なので身体に優しくもたれることなく店を後にしました。これで終わればデブへの道はないのですが、この後がいけなかった。これまた直ぐ近くにあの有名な「根津のたいやき」があるのです。一匹ずつ職人が焼いた鯛焼きは満腹の身にとっても魅力一杯です。即購入で即完食!(これからどうなるんだろう?)
≪根津とうふ工房須田≫
東京都文京区根津2-16-8
03-3821-0810
東京都文京区根津2-16-8
03-3821-0810
≪根津のたいやき≫
東京都文京区根津1-23-9-104
03-3823-6277
東京都文京区根津1-23-9-104
03-3823-6277
2012年7月2日月曜日
文京区・千駄木のペン画家・杉山八郎さんを訪ねる。
文京区・千駄木にペン画家として活躍する杉山八郎さんのお宅がある。このご自宅玄関に小さなギャラリー兼、作品の販売スペースが設けられている。杉山さんは「時代の流れと共に変化して行く町並みをペン画で残し懐かしさや温もりを感じて頂きたい」と東京下町の風景を題材にしたペン画を描かれているのですが1枚のペン画を仕上げるのに2~3週間も掛かると言うくらいですから、如何に緻密な情景描写されているかが想像できます。因みに7月1日から8日まで東京・成城コルティ2階の三省堂書店でもご子息の杉山浩一さんとの「原画 魅了展」を開催しますのでお近くの方は是非ご覧になって下さい。
登録:
投稿 (Atom)