2021年1月28日木曜日

店の奥に額入り写真が飾ってあるフルーツ店。

 

昨日のブログに「江戸あられ 竹仙」の事を書きましたが、今日は春日通りを挟んで斜め前に在る「フルーツ むさしや」のお話です。かなり昔から在った果物屋さんの様ですが、昔は入院見舞いに駕籠入りのフルーツを持参することが良くありました。この「フルーツ むさしや」の立地も東大病院に入る東大龍岡門から徒歩数分に在る関係からお見舞用フルーツの取扱がかなりあったと聞きます。お店の間口はそれほど広くはありませんが奥に入ってビックリするのが壁面と棚に額入りの写真が何枚も飾られている事です。そうなんですね、ここの親父さんは写真撮影が趣味で風景写真をよく撮影していたと聞きました。「今は年齢になったので写真撮影に出掛けられなくなった」と言いますが、写真のお話をすると笑顔になる様に感じるのは私だけでしょうか。因みに本業のフルーツですが、拘りを持って仕入れているせいか種類はそれほどではありませんが美味しいのが多いと感じます。写真撮影をしたこの日(1月)も、あるお客さんが来店して「お願いしていたスイカを頂きに来ました」との事ですが・・・・真冬のスイカって凄いと思いませんか?きっと昔からの良いお客さんがいるのですね。

フルーツ むさしや
東京都文京区湯島4-1-14
03-3811-1328

2021年1月27日水曜日

年中営業している事に感嘆する「江戸あられ 竹仙。

事務所から徒歩1分、春日通りを出て直ぐ右に「江戸あられ 竹仙」と言う店が在ります。写真の様な昔からの古い店舗で両サイドのお店も閉店しているので、何かもの悲しい感じさえ漂います。何でも創業が昭和30年と聞きますの65年もこの地で営業している江戸あられ販売の老舗でもあります。あられは小さなガラスケースの種類毎に小分けされ名前と値段の書かれた紙が貼り付けられていますが、どれも美味しそうでファンは多いとも聞きます(私も何度か口にしました)。そして何よりもこの店の一番の驚きは「年中営業」なんですね。正月もお盆も雨の日も雪の日も営業しているのですよ。私
も創業3年間は年中無休状態でしたが、これを続けていたら身体が持たなかったと実感しています。それなのに、このお店は初老の主人が毎日毎日営業ですよ。脱帽です・・・そしてこれからも頑張って頂きたいとエールをお送りします。私どもにお出での皆さんもお帰りの本郷土産は是非このお店でお買い上げ下さいね。

江戸あられ 竹仙
東京都文京区本郷3-41-6 

03-3811-3268 

湯島天神下の「よろずや」の味噌漬けとスナップ。


前回のブログで湯島天神の梅の開花を書きましたが、今日のブログは湯島天神・女坂を降りたところにある「よろずや」のお話です。「よろずや」は湯島天神下で親子三代続く魚屋が営業する魚の味噌漬け店です。先日この店の前を通り店頭にあった買得品の味噌漬け切り落とし購入しましたが・・・これが美味いのですね。デブることさえ気にしなければご飯を2~3杯でも食べられそうです。話は戻りますがこの味噌漬け購入時にマスターから写真の「湯島天神女坂入口界隈 よろずや」と名付けられた笹沼健一さんが書かれたペン画ハガキ(?)を頂きました。店前の味噌漬看板とアジの干物の向こうに女坂と天神様の建屋が見えます。この時から数分時間を遡ると私がこの「よろずや」をiPhoneで撮影している場面があります。そしてその時に撮影した写真が2枚目なのですが、店頭のアジの干物はありませんが殆どハガキの構図と同じなんですね。やっぱり誰もが思う構図なんだと変に納得してしまいます。風景写真の基本は遠景・中景・近景が収まっているのが落ち着きますよね。そしてそれらにどの様な被写体を入れるかですよね。話は「よろずや」に戻りますが、是非皆さんもこの店の味噌漬けを堪能してみて下さい。本当に美味しいですよ。

湯島 よろずや
東京都文京区湯島3-32-11
03-3836-3938

2021年1月22日金曜日

湯島天神では梅の開花も始まり・・・早い春が来そうです。

一昨日の夜、湯島天神を抜けて上野方面に出かけました。境内を抜けたのは19時過ぎでしたが、流石に正月なので本殿前の扉は開いた状態で正月用の大きな賽銭箱がライトに照らされています。露天商の屋台は全て灯りが消えているのでこの賽銭箱の灯りがやけに目立ち遠くからでも認識できます。この時境内を歩いていて気になったのが梅の開花でした。私が見る限り湯島天神内で一番早く咲く梅があるのが男坂と女坂を登ったところに在る1本の木ですが・・・・何と今年は1月中旬なのに写真の様にかなりの開花があるのですよ。これは例年よりも早いと思います。遅いときには梅まつりが始まって居るのに開花が無い年もありましたし・・・。男坂を下りながら、今年の春は早いな!コロナも春とともに無くなれば・・・と思いながら先を急ぐのでした。
 

2021年1月21日木曜日

上野公園でチューリップと寒桜の開花を見る事が出来ました。

 今日も16日(土)の上野公園散歩のお話です。東京国立博物館をバックに竹の台広場の大噴水を見ていて気付いたのですが、大噴水周囲に置かれている花壇のチューリップがもう開花しているのです。早咲きのチューリップでも3月下旬から4月中旬が開花で、遅いものは4月〜5月になると思うのですが・・・・灼けに早いですよね。この日の気温で咲いたのか分かりませんが何か得した気分になりました。また公園内の寒桜も写真の通り開花が始まりました。何でも例年は2月中旬〜3月初旬と言う事ですからやっぱり早い様ですね。昨年は桜の名所・上野公園でも新型コロナウイルスの影響で園内花見宴会が全面的に禁止となりましたが・・・・今年はどうなるのでしょうかね?早くコロナが収束して日常が取り戻せるようになったら良いですね。切に願うばかりです。

2021年1月20日水曜日

不忍池でカワセミを発見!

 昨日と同じ16日(土)のお話ですが、上野・不忍池まで歩くと池の蓮の刈り込み作業の途中なのか岸寄りの水面が露出している場所がありました。これだけあると刈り込み作業も大変だな・・・と思って池の中心部に目をやると赤い布が巻き付けられた竹の様なモノの上に鳥を発見です。良〜く目を凝らすと、どうもカワセミの様なんですね。iPhoneで撮影するも何処に赤い布を巻いた竹があるか分からないと思いますが、1枚目の写真の丁度真ん中がそのポイントです。これを拡大すると2枚目の写真になるのですがカワセミって分かりますか?念のためと思い蓮池テラスで望遠レンズ付きのカメラを構える人に聞くと、やっぱりカワセミだそうで、この枯れかけた蓮の中に何匹か居て、それを狙っていると言います。滅多に見る事の出来ないカワセミを発見した喜びで暫く不忍池を眺めていました。やっぱりiPhoneではカワセミは撮影出来ませんね。

最高気温が19度を記録した16日(土)は、虹と噴水と眺めながらの休日でした。

 1月16日(土)は東京都の最高気温が19度にもなると言う暖かさでした。この暖かさにつられ緊急事態宣言が発出されていましたが上野公園まで散歩に出掛けてきました。公園ならば密状態も無く感染リスクが低いのではと思っていましたが・・・・皆さん考える事は一緒の様で、竹の台公園広場には家族連れを中心にした沢山の人出がありました。公園内のスターバックスコーヒーも座る椅子が無い程混雑している様子です。コーヒーを飲むのは諦めて大噴水の階段に腰掛けて暫し噴水を眺めていると、時折噴水をバックに虹が架かります。久し振りにコロナの事を考えずに暖かな日差しを浴びながらの休日となりました。