2018年12月27日木曜日

数十年ぶりの浅草・羽子板市でした。

チェキで歩く門前仲町界隈」の取材が終了し、そのままタクシーで浅草・羽子板市に向かったと先日のブログで書きましたが今日はその続きです。浅草・雷門前でタクシーを降りると「すげ〜っ、平日なのにこんなに人が沢山居るんだ!」と思わず口ずさんでしまいました。先程まで居た門前仲町では数えるほどの観光客数でしたが、こちらは絶対に数えられない程の人出なのです。ただ発する言葉からかなりが中国や韓国からの観光客と想像します。人混みの仲見世を掻き分けて宝蔵門前で開催している羽子板市のエリアに到着しましたが「思ったより羽子板市の規模が小さいな?」が感想です。確か子供の頃に見た光景は沢山の小屋がけした羽子板販売所が在ったと記憶しているのですが・・・・。未だ時間が早いせいもあるのでしょうが小屋の前のお客の数も少なく感じます。きっと外国からの観光客は仲見世の延長のお店としか捉えてないのでは無いかと思ってしまいます。そう言えば昔の正月は路地で羽子板をしている子供の姿を何所でも見る事が出来たのですが・・・・今はありませんよね。羽子板は完全に縁起物、装飾品になっていますよね。境内には羽子板販売の小屋がけよりもお酒や食べ物を提供するテント張りの方が圧倒的に多く、各所で外国人観光客が美味しそうに飲んだり食べたりする光景を目の当たりにします。因みに羽子板の種類ですが世相を反映するモノは少なく、歌舞伎や浮世絵に出てくる人物を扱っているのがほとんでで・・・・これも外国人観光客向けなのでしょうかね?でも・・・・売れるかな〜?そんな事を考えながら早々と浅草・羽子板市をあとにしました。

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