2018年9月4日火曜日

何故に「東京下町界隈 カメラ散歩」の再撮影が必要なのか?

昨日のブログを見て「何で、何回か行っているのに再撮影が必要なの?」とある人から言われてしまいました。理由は幾つかありますが、先ずは折角作る「東京下町界隈 カメラ散歩」をより充実した内容にしようと調べているうちに新たなポイントを見付けてしまうことです。ふたつめが2回も3回も行っているのに調べていたポイントが見つからないことなのです。先週土曜日の再撮影にはこれらのポイントを中心に訪問したのでした。因みに調べていたポイントが見つからない例を挙げると、一番上が人形町交差点にある「玄治店跡(げんやだなあと)」の写真ですが、この様に表札・説明板があれば直ぐに分かって撮影完了となるのですが、同じ人形町交差点に在る「末広跡」は中々分かりませんでした。何と写真2枚目の様に或る会社ビルの正面アプローチ右端に小さなパネルが埋め込まれていただけだったのです・・・・これじゃあ分かりませんよね。そして次が向島の鳩の街商店街にある「吉川英治旧居跡」です。いくらそれらしい場所を探しても、近所の商店主に聞いても分からなかったのですが、何と保育園の側面に在る塀の下の方に説明板を見付けたのでした。これも分かりづらい。下町界隈を歩いていると「○○跡」と言う説明板を見つける事がよくありますが、今となってはあまり意味の無いことでは・・・と言う人も居ますが・・・ここで目を閉じて・・・・吉川英治が鳩の街商店街を歩いている姿を想像し・・・どの様な生活をしていたのかと思いをはせ、さらに著書を読んだり、青梅市に在る記念館を思い出したりと・・・・良いですね・・・私の知っている吉川英治像が大きく膨らんでくるのですよ。ただカメラを持って歩くより、その場所に誰が居て、何があったかを考えながら歩いた方がどれだけ楽しいか・・・・・カメラ散歩って良いですね。

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