2015年7月14日火曜日

昔懐かしき五目そばを食ったぞ~っ!


東京ドーム前の白山通り沿いにある中華屋さんが以前から気になっていました。店の名前は「新三陽」と言うのですが店頭のウインドウを覗くと五目そばやチャーシュー麺など、「昔懐かしき中華屋さん」のイメージそのままのサンプルなのです。え~ぃ、そんなに気になるのならばと、思い切って入店してみました。「お~っ、昭和だ!」店の中を見た最初の感想です。普通のテーブルが普通に並べられ、片隅にはテレビが天井から吊され、更にその下には漫画本が置いてあります。そして何と巨人軍88番・原監督のユニフォームを着たお客さんまで居るではないですか。オーダーしたのは五目そばと餃子ですが、暫く経って運ばれてきた現物を目の当たりにすると「昭和だ!昭和だ!」と心の中で連呼してしまいます。塩ベースの汁と細めの中華麺、具はゆで卵、ナルト、豚肉、キクラゲ、白菜と五目以上ありそうです。先ずレンゲでスープを飲み、次にスルスルと麺を口に運ぶと、懐かしき幼少時代が頭に浮かんできます。先程の原監督のユニフォームさえ若かりし頃の長島のユニフォームに見えてきます。決してメチャクチャ美味しいとは思わないのですが、今の時代の太麺でギトギトスープは苦手なおじさんには程よい美味しさなのかも知れません。都心に在る東京ドームの側で、こんな昭和ムード漂う中華屋さんに出会えたことでちょっと幸せな気持ちになるおじさんでした。

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