2015年3月31日火曜日

安田講堂脇の2本の枝垂れ桜が無くなっていました。


昨日のブログで東京大学構内の桜のことを書きましたが今日は残念な桜の出来事を書かなければなりません。東京大学といえば「安田講堂」や「赤門」をイメージする人は多いと思います。特に私の世代は東大紛争で安田講堂に立てこもった学生と機動隊の攻防をテレビに釘付けになって見ていた事を記憶しています。その安田講堂の入り口両脇には枝垂れ桜が在って開花シーズンになると桜のピンク色と講堂の茶色が絶妙にマッチして楽しみにしていた人は沢山いました。ところがです。今回この場所を訪れると2本の枝垂れ桜は跡形もなく無くなっていたのでした。また桜の木が植わっていた花壇もなくなっていました。長い間、安田講堂は板囲いされ工事中でしたが、この工事と一緒に枝垂れ桜も撤去されてしまったようです。上2枚の写真を見て下さい安田講堂も桜が無くなってしまったことを悲しんでいるように見えるのは私だけでしょうか?毎年春になると「安田講堂のサクラは咲いたかな?」と楽しみに出掛けていたのですが・・・残念な出来事です。

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