昨日のブログで東京大学構内の桜のことを書きましたが今日は残念な桜の出来事を書かなければなりません。東京大学といえば「安田講堂」や「赤門」をイメージする人は多いと思います。特に私の世代は東大紛争で安田講堂に立てこもった学生と機動隊の攻防をテレビに釘付けになって見ていた事を記憶しています。その安田講堂の入り口両脇には枝垂れ桜が在って開花シーズンになると桜のピンク色と講堂の茶色が絶妙にマッチして楽しみにしていた人は沢山いました。ところがです。今回この場所を訪れると2本の枝垂れ桜は跡形もなく無くなっていたのでした。また桜の木が植わっていた花壇もなくなっていました。長い間、安田講堂は板囲いされ工事中でしたが、この工事と一緒に枝垂れ桜も撤去されてしまったようです。上2枚の写真を見て下さい安田講堂も桜が無くなってしまったことを悲しんでいるように見えるのは私だけでしょうか?毎年春になると「安田講堂のサクラは咲いたかな?」と楽しみに出掛けていたのですが・・・残念な出来事です。
2015年3月31日火曜日
2015年3月30日月曜日
オフィスから徒歩5分の桜の花見場所は?
東京の桜もこの1日2日が満開を迎える状態となってきました。土曜日も上野の街に出たのですが「こんな人が沢山」と言う程の人出で、皆さんデパートや商店で買い物をして花見客で賑わう上野の山に向かっている様でした。そうオフィスのある文京区本郷の近くには前述の上野の山・不忍池、六義園、小石川植物園、小石川後楽園、播磨坂など沢山の桜の名所があります。ただどこも桜の開花と共に沢山の花見客が押し寄せそれはそれは大変な人渋滞になるのでした。そんな中、花見の穴場も言える場所があります。それはオフィスより徒歩5分の東京大学構内の桜です。東大病院の入り口も兼ねる龍岡門を入った直ぐの左側エリアがこれに該当します。写真は昨日(日曜日)の状態ですが、ここよりちょっと下った不忍池や上野の山はテレビでも紹介されるほど人でごった返していますが、見て下さい広々としたスペースに数組の花見客だけです。因みにこの場所は東京大学関係者の花見場所として活用されている様で、スペース取りのブルーシートの上には段ボールに書かれた「○○研究室」や「東大○○クラブ」なども認める事も出来ます。パッと咲いてパッと散る桜ですが、その潔さからも日本人は本当に桜が好きですよね。いいな・・・桜は・・・。
登録:
投稿 (Atom)