2014年11月21日金曜日

本郷のシンボルだった明治建造の木造3階建「本郷館」が生まれ変わっていました。

最近は年齢とともに歩けなくなった愛犬・ウッチ君の短めの散歩を終えてから、空身で仕切り直し散歩に出掛けています(目標は1日1万歩)。昨夜も本郷・菊坂を抜けて懐かしき本郷館のあった本郷6丁目(旧森川町)方面に出掛けました。因みに本郷館とは、明治38年に建築された高級下宿で(当時)多くの東大生や留学生が住んだ3階建ての歴史ある木造建築物でした。残念ながら2011年8月に惜しまれながら解体されてしまったのですが、解体反対の運動が起こったのを覚えていますし、解体前には「名残惜しくて」何回か通った記憶もあります。ワイズが提供するホームページ「本郷界隈」ではトップの写真としても紹介しています。前回訪ねたのは本郷館が解体され、更地となった2011年の年末でしたから3年ぶりと言う事になりますので時間経つの早さを感じます。さて、久しぶりに訪ねて初めて出たのが「え~っ!」と言う言葉だけでした。なんと本郷館の在った場所には立派で高級感漂うマンションが建っていたのです。そしてその名も「本郷館」なのでした。時代の流れの中で継承されたのは「本郷館」と言う名前だけなのかも知れませんが、見方によっては旧・本郷館のイメージも取り入れているようです。何か複雑な気持ちで暫く「新・本郷館」を見上げていました。(写真は上2枚が「本郷館」で下3枚が「新・本郷館」です)
ワイズクリエイトが提供するホームページ「下町・界隈シリーズ」
「本郷界隈」 

http://www.hongo-kaiwai.com 

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