2013年10月11日金曜日
雷おこしを片手に浅草散歩。
確か以前のブログにも書いたと思うのですが、浅草の名物に「雷おこし」があります。雷おこしとは米を蒸して、その後煎って膨らませた状態に水飴や砂糖、落花生を混ぜて固めたお菓子で、名前の由来は「雷門」と「家を起こす」「名を起こす」をかけたものらしいです。江戸時代に浅草雷門近くの露天商が縁起物として売り出したのが発祥とされていて、今でも雷門界隈には雷おこしの店が何店かあります。その中でも特に雷門の隣にある創業250年以上となる常磐堂が有名で私も浅草を訪れたときには良く利用しています。そんな常磐堂での一番美味しい雷おこしの買い方は、店頭にあるガラス張りのおこし製造デモンストレーションコーナーでデモを行っている時です。何と作り立ての温かい雷おこしが紙コップ1杯で100円で販売されているのです(写真)。量も価格も手頃で、これとペットボトルのお茶を片手にぶらぶらと浅草散策に手頃ですよ。温かい雷おこしを是非一度ご賞味下さい。
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